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僕等がいたがわたしの学生時代をつくっていた。

僕等がいたという漫画を知っているだろうか?

わたしの1番好きだった漫画です。

わたしの学生時代の理想は…矢野みたいなひとだった。

実際、矢野みたいなひとを好きになってしまった…となんとなく思っている…。

まあ実際はわからないけど…。

似てるひとを探してしまったんだろうなあ…。

高校時代を無駄にした。

もっと良い恋できたのでは?って思うし。

もう過去のことなんだけどさ。

過去は変えられないし…。

だけど…そのひとのこと結構長く忘れられなかった。

実際何もなかったけど。

何なのかわからないけど…。

呪いのように染み付いて消えなかった?

その間恋すらしてなくて…もったいない青春時代でしたよ…。


そして今、恋愛とは?

ひとを好きになるとは?

誰かを信じるとは?って感じ…。

マッチングアプリを利用したって…良いひとに出会えないだろうって思ってしまうし。

男性のこと少し怖いというのが本音。

この歳でこんなこと言ってるのどうなの?って思うかもしれないけど…。

まあ生きてると色々ありまして…。

その何かがこの気持ちを形成したんだと思いますけど…。



わたしは漫画に形成されている…かもしれない。

わからないけど。

今さら青春はできないですけど。

やっぱり漫画では青春を感じられる。

漫画って本当に綺麗。

こんな女の子もこんな男の子も現実にはいないけど…。

だからこそ良い。



未だにたまに思い出しては…今どうしてるんだろう?なんて考えて…。

もう忘れたはずでも…やっぱり思い出す。

もうここにはいないらしい。

違うところへ行ったらしい。


それでもあなたの幸せを祈ってしまっている。



僕等がいたがわたしの学生時代をつくっていたでした。


おわり。

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