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地域で後継者を育てる

以前に投稿した記事の続き?報告?的な投稿です。
3月17日(2024年)の週末は、半分以上僕の自己満足のために今月末旅立つ長男君に地元のロードレースに参加してもらい、声をかけた友達夫妻にも即エントリーしていただき思い出を作ることができました。

今回は、僕個人が近頃走ることにハマっているだけではなく、自立する子供が、僕がトレランの大会に出て満足している姿を見て、挑戦してみたいと言い出したことで参加を決めました。


結果として、中学生の部はなんとエントリー10人。しかも、ほぼ、その手の子供たち(陸上部もしくは、クラブ?)。スタート直前に緊張している様子でしたが、ゴール間地の激登りで『もどし』ながらも6位で走り切ったのを誇りに思います。誰に似たのかストイック(笑)
3キロで「吐くなよ」!!

大会参加賞の桜鯛。
すっかり大きくなったね

とにかく、地元の自然・地元の企業の主催するアウトドアイベントで楽しむ父親を見て挑戦したい。できることなら大人の仲間たちと挑戦してみたい。そんな、機会を与えてくれた、地元のお店にも旅たちの挨拶を自信をもって伺いたいと。
親バカながら真っすぐに育ってくれました。これは、僕のおかげでも本人だけの努力ではなく、地域の環境、身近な大人たちの姿勢ではないでしょうか。僕は、そう信じます。SNS時代。どこの企業も家庭も『ばえる』ことで満足し収益につなげます。確かに、宣伝も大切ですし、SNSはやり方次第でコストがかからない宣伝手法の一つです。でも、ちまたの『ばえる』で子供たちの地元の大切さ、大人たちの繋がりを伝えきれているのでしょうか?
やっぱり最後は、対面、コミュニケーションではないでしょうか?本人は認めないでしょうが、少し頑固になった山のお店の社長は、大きくなったうちの子を見た瞬間に涙を流しました。

こんなに身長差があったのにね。

自分の子供でも成長を見て涙を流さず、SNS用の写真を撮る時代。これぞ、仲間の大人たちで地元の子供を見守り、育てた本当の感情ではないでしょうか。
世の中で活躍しいずれ地元に帰ってきたい。
都会に旅立っても自信をもって郷土の話をする。
帰る場所があり、帰る場所に胸を張って(制服で)帰ってくる為の努力をする。

それらが、地元に貢献し、郷土を想う気も出ではないでしょうか。今回も個人的な投稿でしたが、まずは大人たちが地元で楽しみ、一生懸命に働く姿を子供たちに見せて、仲間とのつながりを見せることが教育なのではないでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

このキレイな川を覚えててね
この自然での遊びと、
故郷での思い出を大切に

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