旅のはじめに

はじめまして。かけるです。
地方大学の医学部6年生で、国家試験の勉強そっちのけで全国・世界で自分探ししています(今更

僕のノートは、そんな全国・世界を廻るこの1年間での記録です。

「理不尽と闘いたい」

住む場所や生まれ育った環境で幸せ・不幸が決まってしまう社会が嫌で、医療を武器にしたいと思い医学部に入りました。

受験の時に必死で読んだ医療を武器に理不尽と闘う先輩達の本です笑

めでたく大学に入ったものの部活とバイトだけの狭すぎる医学部は思い描いていた大学生活とは何か違う。
このまま6年過ごすだけで、世代も住む世界もかけ離れた患者さんから信頼されるような人間性って育てられるの?

2年生から大学を飛び出し国際会議からヒッチハイクまで、色んな人と出会う機会を探す中で気づいた。「この世界は把握したくてもしきれない事が沢山ある。どんな出会いにも謙虚に向き合おう」

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でもそう思っていても、医学部の詰め込み勉強の中では「健康はこうあるべき」「健康じゃなければ不幸」という考え方が知らず知らずの内に凝り固まっていました。

6年生の1年間は国試の勉強そこそこに「理不尽と闘う」モデルを描く最後のチャンスだと思って全国や世界を廻っています。その出会いの中で僕の価値観は根本から壊れ、作りたい世界はより彩り豊かに描けるようになりました。
あまりにも各地を転々とし、大量のインプットをする中でより整理したアウトプットをしたくなりました。

ですのでこの記録は何より自分のためです。でも大半の医学部6年生は国試勉強に明け暮れる中で「学生の身分を活かして各地を廻り医学知識をそこそこ持って考察する」記録はなかなかレアな話かもしれません。何か誰かの役に立つかと思い公開していきます。

よろしくお願いします!




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