〜休日〜



「自閉症とは

とあるホームページのコピーで申し訳ありません。失言があったとご報告があり、障害教育を早急に行う必要があると思いました。ひとまず、以下読んでみて下さい。






ASD(自閉スペクトラム)の人のコミュニケーションの特徴としては、「相手の立場に立って考えることが苦手」ということがあります。相手との距離感がつかめず、不用意な発言をすることで、困難を招くことがあります。

「相手の立場に立って考えることが苦手」であるケースの例です。大人のASDのある会社員・Aさんは、上司にパソコンの業務用ソフトの使い方に関する研修を受けたいと申し出ました。上司が理由を聞くと、Aさんは「そのソフトが使えると、転職するときに有利だと聞きました」と答えました。
それを聞いた上司は腹を立ててしまいましたが、なぜ怒っているのか、Aさんにはよくわかりませんでした。このように、相手の立場に立って考えることが苦手なため、悪気はなくても相手に不快な思いをさせることがあります。

さらに、ASDでは、「言葉を文字通り解釈する」「想像力が乏しい」という特徴がみられます。言葉のニュアンスや表情から状況を察することが難しく、社交辞令や冗談が通じないことがあります。また、「適当に」や「もう少し」、「多めに」など、日常や仕事上でよく使われる、幅のある表現を受けての判断や対応が難しい場合があります。ASDの人に業務指示を出すときは、例えば「あと30分以内に」や「15部印刷してください」など、はっきりとした表現や数字で示したほうがよいでしょう。
大人のASD 強いこだわりによる困難

ASDのもうひとつの特徴、「強いこだわり・限られた興味」からトラブルが起こることもあります。興味の対象が限定的で、好きなことには仕事を忘れて没頭するという特徴があるため、例えば、仕事を忘れてゲームに打ち込むという人もいます。強いこだわりから、いつもと違う状況に対応できず、「融通が利かない」と思われてしまうこともよくあります。



自閉症は、喋れない障害ではありません。誤解しないで下さい。」

職員Nから、ある日送られてきた文章。

小学生のころ、重度の自閉症の友だちがいました。意思疎通ははかれなくて、かろうじて単語が言える程度。気に入らないことがあると金切り声をあげながら近くの物を手当り次第投げつける。その記憶があるので、正直、自閉症は喋れない疾患だと思っていました。

ASDと自閉症の違いもよくわかっていませんでした。

まだまだ勉強不足です。精神科看護、福祉って難しいですよね。私たちの声掛けひとつで失言にも、相手を傷付ける結果にもなってしまいます。

そうならないためにも日々勉強だなと。

休みなので職員Nに借りた「脳科学は人格を変えられるか?」を読んでいます。レイニーブレイン(悲観的)の私がサニーブレイン(楽観的)に果たしてなれるのでしょうか。人体実験みたいなもんです。でもこれで成功したら、またひとつ誰かにアドバイスできることが増えると思うと読み終わるのが楽しみです。誰かのためになることは、無限にできる気がします。それが自分の役にも立ったら尚更嬉しいですよね。

今日は人に会って悩みも聞いてもらい、なんだそんなもんかと思ったりもしました。人に話すって大事。私ですらそうなんだもん、利用者さんはきっともっと多く語りたいことがあるんじゃないかなあ。それをうまく受け止められるようになりたいものです。

ではまた!

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