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No35 残業ゼロがすべてを解決する

選書理由
日々の残業を減らすため。そのきっかけ、HOWを得るため。
今まで何冊も時短系は読んでいるので、組織としての仕組みや個人としての発想を得るために購入

重要ポイント

3点
・締め切りの時間、終わりの時間を決める。
・変化を常に追い求める。(現状維持は衰退)
・改革はトップダウンで会社として取り組むことが大事。(給与面など)


OUTPUT

■終わりの時間が変わらないのであれば、開始時間を遅らせる。
イコール締め切り設定ができていればそこを目指して業務を行うことが出来る

■何にどれくらい時間かかっているか改めて図ってみる。
→ストップウォッチをうかうのではなく、タイマーを使う

■今、早帰りに取り組んでおけば短期的に売り上げが下がっても長期的には有利になる。
→人は辞めないし、時間を費やして売り上げが上がるのであれば生産性の上がった状態でそうすればいい。

■変化に対応することが生き残れる人。
人事異動もよくあっていい。現状維持は死

■変化を求めるなら、「風景」になっていることを探せ
→日頃のルーティンワークや、何気なくやっていて風景と化しているものを探す。
→電話、こまめなメールの更新、複数回に渡るHPの確認。など


総評

本書では会社としての仕組化を書いてあった。
組織単位として残業を減らしていきたいがどうしても本書にあるような社を上げての抜本的な改革はできないのでそこまで個人的に刺さっては来なかった。
大体、グループや部で取り組もうとしても目先の利益を求めるので、自分が着任しているときはいい数字を出したい。が先に来ると思う。なので社としての抜本改革ができないと難しいと思う。
例えば1年間グループの組織構成を固定すると決定してから業務改革を行い、ゴールを1年ごと設定した場合はある程度長期的な目線になり取り組む意味も出てくると思う。


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