たおやかで本もの。・・・出会った。
もしかしたら、ぼくはたいした仕事ができないかもしれない、とも思う。けれど、そもそも世間に認められたくて、仕事をするのではない。だれかを打ち負かすために、仕事をするのでもない。自分が全力を注ぐことができる仕事を自分で設計し、それに専念する。重要なのは、自分の能力を過大評価しないことだろう。かといって、見くびらないこと。だれかになろうとしないこと。これまで培ってきた経験の延長線上で、すべてを考えるということ。(本文より)
先日、ある方から紹介していただいた本のオビに書かれた文章