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子育てパパさんへ「ハンス・ヨナス を読む」を読んで

子育てパパさんが紹介してくれた書籍「ハンス・ヨナス を読む」戸谷洋志著 を読み終えた。まだ1度だけど、頭の中と心が整頓されたような、引き出しが閉まらないような不思議な感覚の読書体験をした。

紹介してくれた子育てパパさんのnoteもココに紹介させていただきます。⬇️

哲学は本来わかりやすくあるものだと思っているのですが、ハンス・ヨナスの哲学は難解らしく、著者の戸谷洋志さんが手引きとして提供してくれた本がこの「ハンス・ヨナス を読む」のようだ。

サムネイル画像にもあるように、同時に他に3冊読んでいた。というか、途中で読みたくなったのだ。本当は「ソフィーの世界」も読み返したいと探したが街ライブラリーひといきさんに寄贈していて家に無かった。

ミヒャエル・エンデの魔法のカクテル
ヨシタケシンスケさんの思わず考えちゃう
アンネ・フランクのアンネの童話

この他にも、スタエフで朗読するのに小川未明の童話集や篠田桃紅さんのエッセイなども手に取った。

「ハンス・ヨナス を読む」は、八王子にある堀之内出版の書籍だったので、検索したら興味深い記事を見つけた。⬇️

まだ1度しか読んでいない今、言葉にするとしたら
アーレントとヨナスも、政治と倫理も、医療と福祉も命と心も時代が違っても同じ時代でも、なぜ人は生まれて死んでいくのかという問の前に、難しい言葉と理由を考えなければならないのかという「?」だった。

人は楽をしたがり、忘れやすい。


地球上で責任の主体が人間であるならば、人間が目的を忘れないためには、どんな環境に生まれ出ようと、同じ種だという事を信じること認めること、あやつり人形ではなくて同じ種を持つ責任の主体であると思い出すこと。そのために哲学が必要だとしても忘れないためには哲学だけでは答えが出せないと気づく事。宗教は、あやつり人形になるのではなく忘れないためのトレーニングなのではないか。
未来への責任についてはまたにします。

ザクっと今はそう思う。

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