4〜6月に履修した科目|京都芸術大学通信🌸
京都芸術大学通信のグラフィックデザインコースに在籍して、早2年目!
3年次編入で入学しましたので、今年度は4年生、なのですが、卒業自体は来年度になりますので、現在3年生の2年目といったところだと思います。
課題に追われてまったく更新できていない&とても遅くなってしまったのですが、今回は今年度の4〜6月に履修した科目についてご紹介していきます…!
履修科目についてはシーズンごとに振り返りをしていますので、気になる方は過去のものもぜひチェックしてみてください!
3年次編入1年目の履修科目
・2022年度4〜6月(取得単位数:7単位)
・2022年度7〜9月(取得単位数:12単位)
・2022年度10〜12月(取得単位数:8単位)
・2022年度1〜3月(取得単位数:12単位)
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2023年度4〜6月の振り返り
わたしがこの4〜6月に取得したのは、6科目8単位でした。
【4月】
・ウェブサイトの制作(制作科目)
本当は前年度の冬に提出する予定だったのですが、進まなすぎて4月提出になった科目です‥
これまでにも何回か(2回かな?)ウェブの科目はあったのですが、今回のものはそれらの集大成的な位置づけで、オリジナルのウェブサイトをコーディングから制作する、という内容でした。
技術が足りずかなりシンプルな構成になったのですが、これまでの習得内容がしっかり活用できているということで思ったよりかなり良い評価をいただけて、とても嬉しかったです。
(ウェブサイトとしてのクオリティは高くありませんでしたが…)
・エディトリアルデザイン(スクーリング)
大学のブログでも紹介されているスクーリングです↓
1枚の紙を四つ折りにしたリーフレットを作成するという授業です。
お題は人物紹介。
わたしはムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの弟であるラルス・ヤンソンを選んで作成しました✎
完成した作品はこちらです。
わたしはデザインをまっすぐきれいにいい子ちゃんに配置する癖があるのですが、先生に「誌面にリズムを持たせてみて」とアドバイスされ、画像がページをまたいでいるデザインにチャレンジしてみました
また、デザインももちろんですが、見出しや文章も自作しなければなりません。
どうしたら読んでもらえるかな?どう書いたらわかりやすいかな?ということを意識して作成しました。
せっかくなので、こだわったポイントも記録しておきます。
その前に・・・
ラルス・ヤンソンはトーベ・ヤンソンの実の弟であり、ムーミンコミックスの2人目の作者でもあります。
新聞連載のムーミンコミックスが人気を博したことで世界中でムーミン人気が過熱したことにより、元来作家であるトーベは他の作品を書けなくなり、「ムーミンを手放したい・・・」と思うようになります。
そこで、ラルス・ヤンソンがムーミンコミックスの連載を引き継ぎ、15年間もの間、ムーミンの物語を紡ぎ続けました。
〈こだわりポイント〉
1.表紙はムーミンコミックスと同じく”おしり”からスタート
ムーミンコミックスは物語の1コマ目が”おしり”から始まるのが特徴です
2.タイトルや右上に興味を引く内容を
「ムーミンの2人目の作者」「ムーミン終了の危機」など、「内容が気になる!」と思ってもらえるような書き方にしました
3.小見出しだけを読んでも内容が分かるように
中の文章を全部読んでもらえるわけではありません。
小見出しだけ読んでも内容が分かるようにすることは、日頃ライター業を行っているわたしのちょっとした工夫を持ち込んだものです笑
・デジタルコンテンツ(スクーリング)
大学のブログでも紹介されておらず、どこまで詳しく書いて良いのかわからないのでぼんやりと書くと、WebページのUIに関する授業でした!
・芸術史講義(Webスクーリング)
5分くらいの映像を見て、最後にレポートを書く科目です。
映像を見るというのがほかの課題と違うので、わたしはすきな科目です。
レポートもそこまで長くないので、取り組みやすいと思います!
【5月】
・アドバタイジングデザイン(スクーリング)
大学のブログでも紹介されている授業です。
ポスター広告を作成する授業だったのですが、最初からこうしたい!が固まり過ぎていて、もう少し模索すればよかったなあと後悔・・・
わたしはお酒の電気ブランでポスターを制作しました。
すきな商品ではあるので、どんな風に電気ブランの魅力を伝えたいかで考えていったのですが、複数パターン作成OKだったので、やってみたい表現手法などからもアイデアに繋げられたらなあと感じました。
(複数枚でワンセットのポスターを作ってみる等)
【6月】
・プロモーションデザイン(スクーリング)
楽しみにしていたパッケージデザインの授業です。
わたしはだいすきなカルピスのリパッケージに取り組みました。
1番左が現行のデザイン、他の3つが今回制作したデザインです。
(モックアップになっていなくてすみません・・・)
その商品らしさを失わないようにリパッケージするというのが大変でした。全く別の商品にならないように、でも現行のパッケージの課題を解決しながら新しいエッセンスを加える。
わたしは現行のデザインのスポーティーさが気になっており、そこを変えたい!と思ってカルピスを選んだのですが、事前のリサーチの中で実はそのスポーティーさが狙ったものだと知りました。
リサーチを進めていき、新しく打ち出したいカルピスのイメージ(ゴクゴク飲める飲料)と、他社製品にはないカルピスの魅力(甘酸っぱさ、爽やかな青春の飲み物)を兼ね備えたようなデザインになるよう意識しました。
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