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2021年1月の記事一覧
私たちはリサとガスパール。
私の大好きな人の話をするとき、彼氏と呼ぶとなんだか変な感じがする。かつて小学生の私がお気に入りのローズピンクのランドセルのことを、綺麗なえんじ色ね、って言われたときに感じたのと近い感覚だ。
彼氏という単語に付随するイメージと、私の中での彼の存在感がなんかずれるのだ。彼氏、のイメージを挙げてみよう。理想の彼氏特集みたいな女性誌のページに出てくる、キラキラで女性のステイタスを表すアクセサリーみたいな
ひとがため息をつくことを許したい。
中学生の私は、非常に陰鬱な子供だったと思う。合唱コンクールの時、指揮者から名指しで負のオーラを発してると言われたこともあるし、担任に三者面談で目つきが鋭いと言われて母に心配されたこともある。
件の担任の先生に言われた言葉で、「ため息をつくと幸せが逃げるよ」 がある。中学生の頃は、シンプルに余計なお世話だ、思った。今思い出してもこの言葉にはものすごく強い違和感を感じるし、「ため息をつくと幸せが逃げ
自分の中に流れ込んでくる情報量を自分でコントロールする
現代人は、江戸時代の人の1年分の情報を1日で処理しているらしい。これはデジタルデトックスを薦める何らかの記事に書いてあったが、江戸時代の1日、希薄すぎん?と思っただけでピンとこなかった。私は現代の日常の中で育ってきたので、きっとこの多さを自覚できないんだと思った。だから、生活の中でなにが情報なのかもそもそもわからないと思った。
こんな私でも、デジタルデトックスをしたり、身の回りのデジタルをアップ
性格のいい人が好きっていうひとにエゴを感じる
わたしの苦手なタイプは、「性格のいい人が好き。」って他人に対して堂々というタイプだ。こういう場合の "性格がいい" は "自分にとって都合がいい" を示している場合が多い。例えば気を遣える、とかそういうのを他人にものすごく課す人である。
同じように、"一緒にいて居心地がいい" を "私の話をひたすら聞いてくれて嬉しい" の意図で言う人も苦手だ。この手のタイプは、話を聞いてくれればなんでもいいから
ダメなあなたも好きだよが言えない
「ダメダメだね、わたし。」 これはわたしがよく親しい人に吐く弱音だ。特に、パートナーに対してよく言ってしまう。すると彼は、大抵こんなふうに返してくれる。「ダメじゃないよ。すごいんだよ。」
最近この一連の流れの中で起こる自分の心の動きが面白いな、と感じたので書いてみる。
「ダメじゃないよ、すごいんだよ」 はこうして文字に起こしてみると、なんて素晴らしい言葉なんだろう。悪いことを否定して、さらに持
"他人から指摘された自分"に違和感を感じたことは、意外と悩みの本質だったりする。
"思い込みが激しい時がある"
これは、わたしが就活に向けて他己分析をお願いしていたときに、友達から言われて違和感を感じた部分だ。
どうして違和感を感じたのかというと、わたしはどちらかというとバランサータイプで、人と人との潤滑剤的な役割を担うことが多く、「思い込みが激しい人」というイメージからかけ離れているように感じたからだ。思い込みが激しい人、というのは私のような柔らかい人間ではなく、もっと傲