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人を中心にしたビジネスにこだわる

人材は「人財」と表現できるように、とても大切であり、
かけがえないのない存在です。

人を中心にしたビジネスでなければ、ビジネスの成功はありえません。

近年、様々なシステムが登場しました。
そのシステムによって、生産性は大きく向上したという事実があります。

しかし、本末転倒なことも起きています。

本来、人間がシステムを使うという位置付けであるにも関わらず、
システムがうまく作動するために人間が動いているという現象が起きています。

人が中心ではなく、システムが中心のビジネスになります。
そうなると、そこに思いやりや配慮がなくなり、
見た目は良く見えても、とても脆いビジネスが出来上がってしまいます。

これでは、原則から外れたビジネスとなります。

原則とは、物事に関する根本的なルールと言えます。
原則に則り、物事を進めるとうまくいきます。
しかし、原則から外れれば、物事はうまくいきません。

ビジネスにおいても長期的な成功を求めるなら、
原則に則ったビジネスを行うことが重要です。

それは、人材に関しても同じことが言えます。

だからこそ、当社の人事理念は、原則に則ったものを制定しています。

当社の人事理念は、下記の通りです。

安定と信頼を基盤にして、革新的な思考と行動ができる人を大切にします。


当社の経営理念と人事理念には一貫性があります。

「安定」「信頼」なしには、「革新」は実現できません。

なぜなら、「安定」「信頼」は、基本であり原則であるからです。

P.F.ドラッカーの言葉に、このようなものがあります。

転換期にあって重要なことは、
変わらざるもの、すなわち基本と原則を確認することである。


2020年はまさに時代の転換期ではないでしょうか。

様々な出来事があり、今まで当たり前だったものがそうでなくなりました。
何事においても、新しいスタイルが求められる状況になりました。
そのような中だからこそ、基本と原則を確認すべきだと私は思います。

基本と原則を土台にして、新しいスタイルが構築されることで、
しっかりとしたものができます。

ビジネスにおいても同じです。
当社は革新的な思考と行動でビジネスを進めていきますが、
その土台には「安定」と「信頼」というものがあるのです。


「安定と信頼を基盤にして、革新的な思考と行動ができる人」を
具体的にしたものが、当社の求める人物象です。

それは、「自ら考え、自ら動き、自ら挑戦する」人材です。
このような人材が持つ要素は下記の通りです。

①自立したマインド
・自分の役割を理解し、率先して動くことができる人
・自分の思考・行動・発言に責任を持つ人

②Whyを考える
・なぜそのことをするのかを常に考えて動ける人
・自ら、課題の発見と解決ができる人

③心配りができる
・ルールやマニュアルがなくとも、配慮ができる人
・お客様の喜びや悲しみを共有できる人

④革新的な思考と行動
・常に可能性を探求し、最後まで諦めずに挑戦する人
・小さな成功を喜び、積み重ねることができる人

⑤仲間を信頼し共に成長する姿勢
・仲間を信頼し、本心で付き合うことができる人
・仲間と共に成長し、喜びを分かち合うことができる人

以上の5つの要素を持つ人材が、当社が求める人物像です。

最初からこの5つの要素を全て持つ人材を採用するのではありません。

当社の仕事をすることで、当社の企業文化に触れたり、教育の機会を利用する中で、このような5つの要素を持つ人材になって欲しいと思っています。

そのために当社は下記の人事方針を制定しています。

①共に成長する機会の提供
事業の設立から実務のマネジメントなどを通して、自ら学び、自ら成長し、ビジネスパーソンとしての自立性を養う環境の整備と学習する機会を提供します。

②透明性のある人材マネジメント
会社の目標、方針を示し、一人ひとりが仕事の価値を高めるよう、
その職務における、ミッション・成果・能力を明確にした人事制度、
評価システムを公開します。

③公正な評価と待遇
能力と仕事の成果について公正に評価します。経営計画に基づく目標の実現に努力し、貢献した人には公正に処遇します。


「安定と信頼を基盤に、新しい金融パラダイムに向け革新し続ける」というスローガンで当社は事業を推進しています。

人を中心にしたビジネスでなければ、このスローガンが実現することはありえません。

当社は共に成長し、共に豊かになる仲間を求めています。
ぜひ、一緒に新しい金融パラダイムの実現に取り組みましょう。



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