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めんどくさいことをやり切るためのコツ

■本日のコラムの音声ver

■子どもたちに日本語を確実に覚えてもらうために

実はカンボジア🇰🇭は木曜日から4連休なんです。ウォーターフェスティバルっていう国民の祝日なんですよね。僕は明日からまたクラスの子どもたちと一緒に日本語の勉強をやっていくのですが、みんな相変わらず順番でどうしても覚える癖があるんです。ですので、人数分のひらがなのカードを今作ってます。

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これをシャッフルしてランダムでカードを出した時にでもしっかり認識と発音ができるようにしてもらうことが狙いです。少し作るのは面倒ですが、カードがあれば家で復習しやすいと思います。少しでも子どもたちに上達してほしいと思ったから作りました。

このカードを作るのは地味でぶっちゃけめんどくさいんです。かつての僕であれば投げ出してたと思います。でも今回に至ってもこれからも子どもたちのためであればやろうと思います。

ここまで言えば今日の答えはもう言ったようなものなんですが、「 自分が大好きな誰かのために 」という思いが強ければ強いほどめんどくさいことでもできるんだと思います。

例えば、僕は過去にこんなことがありました。大学生の時にめちゃくちゃやってた僕は彼女にフラれてしまいました。当時は理由がわからなくてパニック状態になってしまいました。別れる前に彼女が手作りで僕に渡してくれたアルバムがあったんですが、僕はよりを戻したかったから同じようなアルバムを別れてから彼女に作って渡したんです。

アルバムを作ってる時は無我夢中で写真貼って、色鉛筆で文字の色を変えてみたいなことをやってたのを今でも覚えています。本当にあの時は未熟だったなと今は思います。笑 そんなめんどくさいことはそもそも好きじゃなかったらできないんですよね。

こんな感じで「 好きな人のために、いつも来てくれるお客さんのために 」という思いがマジだったら人間どんなことでもできるんだと思うんです。日本🇯🇵にいた時の僕はお金を稼ぐために事業をやってました。「 お金のため 」に事業をやってる時は僕が今持ってるエネルギーが湧いて来たことは一度もなかったです。めんどくさいって気持ちがどうしても勝っちゃうんですよね。

「 自分ではない他の誰かのために 」ってのは今やってて思いますが最強のキーワードです。僕が今やってる感覚を言うと「 これやると子どもたちはどんな反応するかな? 」っていうワクワクした感覚で取り組んでるんで。

今ワクワクしてる僕と、かつてワクワクしてなかった僕が勝負したら今の僕が圧勝します。いわばワクワクしてる状態ってのは、マリオのスター状態みたいな感じでワクワクしてない人間は僕に全員吹っ飛ばされます。

つまり、仕事をしてる自分がワクワクしてる状態であれば無敵です。活動始めてから1日がさらに充実するようになりました。いろんなことを寝てる時も考えてます。

「 昨日の授業のあの時はこうだったな、なんであの子はあの時あんなに笑ってたんだろうか、ちょっと怒りすぎたかな、今考えてみると自分が子どもの時はこうだったからあの時はあぁしておいた方がよかったな 」って感じでずっと無意識的に勝手に気づいたら考えてるんです。これも日々やることが多いからだと思います。死ぬまでやることが多いってくらいが丁度いいです。その方がたくさん成長するし人生充実するので。

ってことでめんどくさいことをやり切るコツをまとめると、まず自分の仕事を通して真剣に誰かを幸せにしたいって思いを持てる仕事をやる、かつそれが好きなことであればもう間違いないって感じです。ここ数日のコラムで書いた結論と同じですね。

いつも言うけど働かないと生けていけないから、お金が欲しいから、生活のために仕事をしてる人は、そもそも「 自分のために、欲望のために 」がどうしても先行して仕事をするのでワクワクすることもないし成果が出ることもないです。「 自分ではない誰かのために 」って思えない以上はめんどくさいことがあったら挫折するし、出る成果も全然大したことないと経験上思います。

僕、善人ぶるつもりはなくてマジな話、人が喜ぶ顔が見たいんですよ。僕がやったことに対して子どもたちが喜んでくれたら本当に幸せなんですよね。今そのためだけにやってるんです。

僕は去年の12月にTwitter炎上しました。その時にGTOの鬼塚英吉みたいになるって宣言してて、その気持ちは今も変わらないです。最近また夜に見てるんだけど鬼塚は生徒のことばっかり考えてるんですよね。学びになるしこんな人にならないとあかんなーって思いながら見てます。

仕事ってどれだけ多くの人に支持されるかどうかなんだなーって思います。そのためにスキルももちろん大事だけど人間性も引き続き磨いていこうと思います。最近リーダー論の勉強してるんですが、スキルよりも人間性の方がよっぽど大事だと読んでる本に書いてました。得じゃなくて徳を積むことが重要なんです。

それと「 自分は愚かである 」ということを僕はわかってるつもりです。でも世の中には本当は愚かだけど自分は偉い、すごい、頭がいいと思ってる人がたくさんいます。日本にいた時に本当は馬鹿なのに「自分は頭がいい」と思ってる歳下の奴がいたんですが、結果的に借金1,000万円を抱えるまでになりました。

だから常に謙虚でいないといけないんだなーって本当に思います。それがなんだかんだ僕はいつもできてるからここまでいい感じに進めることができてます。「 もしあの時プライドへし折らずに意固地になってたら俺死んでたなー 」って思うことたくさんありますから。謙虚であることで自己救済できるんです。

今日はそんな感じです、以上です。


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