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テーマの考察

どんな内容を書けば反響があるか、
noteの記事を書く際にも悩みますよね。

Kindle出版に際しては、
ぼんやりとどんな本にしようか
イメージは出来ているんですが、
自分に言い聞かせる意味でも
あらためて考えを整理してみます。



■何者でもないことを自覚する

要は「お前誰やねん?」ですね。

何かを判断するとき、
人は必ずと言っていいほど
その人や物の認知度や信用度の
物差しが発動します。

当たり前ですが、
何かを選ぶときは「無難」なもの選ばれる。

何かにお金を使うとき、
何かを応援するとき、
安心安全がいいに決まってるし、
周りや世の中の動向、流行りなどを気にし、
前倣いになりがちです。

一語一句狂いなく、おんなじ内容を
どこの誰かもわからない人間と、
名の知れた実績のある人間が発信した場合、
どちらのほうが反響があるか、
結果は言うまでもありません。

厳しいところですが、
まだ何者でもないステージにいる間は
同じ武器を持ち合わせていても
信頼、信用、認知度に関しては
勝ち目は無いことを自覚する必要があります。

■戦い方を考える

じゃあどうれば良いか。

ひとつは「コツコツ」しかない。

コツコツと活動を続けること、
コツコツと信用を稼いでいくこと。

そしていかにファーストペンギンを獲得し、
あとに続かせるかだと思います。

わたしはまだ見たことのない景色なので、
ここに関しては試行錯誤しているところですが、
ひとまず行動することは必須です。

同じ武器を持っていても、
その使い勝手や向き不向きなど、
実際に戦ってみないとわかりませんし、
実際に戦うことで、
良いも悪いもデータが取れます。

武器を使わずして受け売りする場合と、
実際に使ったうえで何かを伝える場合、
明らかに説得力に差が現れます。

コツコツと行動をして下積みを経ることで、
自ずと読んでくれる人も
追って付いてくると思っています。


■需要を考える

次に、どんな情報が求められるか。

考え方として、流行り廃り関係なく
今も昔も変わらないことが
それなりに需要があると見受けます。

今も昔も、良いも悪いも
世の中を広い視野で見たときに
まずは「お金」は関心事から離せません。
生きていくうえで欠かせないテーマです。

他には、誰もが平等に与えられている
「時間」です。
時間は減る一方で
増やすことが叶わないものなので、
いかに時間を有効に使うかは
生きていくうえで大切なテーマになります。

人生はいつ幕をおろすかわかりません。

人生の終わりを心配しすぎると
行動に制限がかかってしまうので
過剰になる必要はないと思いますが、
とはいえ「明日死ぬかもしれない」
という意識を持っている人は
以外に少ないと思っています。

誰しも、より充実した人生を
送りたいと思っているはずなので、
時間や限りある人生をどう歩んでいくか、
そんな内容にも需要がありそうです。

ただやっぱり、周りの反応を気にして
なかなか行動に移せなかったり、
自分の考えを素直に表現できなかったり、
そういった悩みを抱えている人は多いはず。

私も、辛い出来事を経験して、
意気消沈したり、精神的にも
病んでしまったことがあります。

そんなときに、支えのひとつになったのが
「自己啓発」です。

些細な言葉、それがたった1行でも、
胸に響き、そのお陰で変われる人がいます。
前に進むきっかけになったり、
考え方が180度変わり
気持ちが楽になる人がいます。

目に見えない心の不安やモヤモヤは
大小問わず誰しもが抱えていると思います。

このように、生きていくうえで
切っても切り離せないテーマは
それなりの需要があるのではないでしょうか。


■自分を知る

面白い考え方を読んだことがあります。
自分が時間を注いだことを掛け合わせると
唯一無二になり得る。という考えです。

例えば、販売員の仕事経験が5年あるとします。
接客のコツや、よりモノを売るコツなどは
経験がない人に比べて長けているでしょう。

ただ、世の中には
販売経験5年はザラにいます。

では、販売経験のほかに
毎日欠かさず読書を続けていて、
常に関心のある情報や知識を
蓄えていたとします。

どうでしょう、
販売経験×読書×5年となると
一気に候補者が減る気がしますよね。

更に、それを海外で実践していたら、
販売経験×読書×海外生活×5年。

ここまで来ると、周りを見ても
なかなか見つかりそうにありません。

内容はともかく、人は何かしら
時間を注いでいることがあると思います。
それを掛け合せることで、
それが自分の強み、武器になります。

大きく言うと、それは
自分の価値になりますので、
自分にしか持ち合わせていない視点を
テーマにするのも面白いかもしれません。


■最後に

少し長くなってしまったので
今回はもうそろそろ締めたいと思いますが、
これまでお話したような考えのもと
どんな本にしようか、
内容やテーマを考察しています。

ほんの少しでも何かの参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

缶コーヒーが好きです