見出し画像

はじめて土採って絵の具つくってみた

ちょっと前の記事で、いま始めたいことというお題を投稿しました。

こんなことを書いていました

・土採集
今の制作で初めて使った紙と土絵具系の相性がよくて自分で作りたくなった
100均で茶こしとふるい買ったらいけるはず

【メモ】#いま始めたいこと


土絵具ってなあに?は説明上手なchatGPTさんに教えてもらいましょう

土絵具は、自然の土や鉱物を使って作られる絵具の一種です。これらの絵具は、古代から世界中のさまざまな文化で使用されてきました。

【土絵具の特徴】
自然素材
土絵具は、主に自然の土、粘土、鉱物などから作られます。これにより、絵具には独特の色合いや質感が生まれます。
環境に優しい
合成絵具とは異なり、土絵具は自然素材を使用するため、環境に優しく、持続可能です。
独特の色彩
土や鉱物には多様な色が存在し、それぞれの産地や採取場所によって微妙に異なる色合いを持っています。これにより、他の絵具では得られない自然で深みのある色を表現できます。

【使用例と歴史】
古代の壁画
古代エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマなどの壁画やフレスコ画では、土絵具が広く使用されていました。これらの絵具は、長い時間が経っても色褪せにくいという特徴があります。
日本の伝統絵画
日本でも土絵具は古くから使われており、特に日本画や仏画などで使用されてきました。日本の土絵具は、「岩絵具」や「胡粉絵具」としても知られています。
現代アート
現代のアーティストも土絵具を利用して、自然の色合いを生かした作品を制作しています。自然の素材を使用することで、作品に独自の風合いや温かみを持たせることができます。

要約すると、土絵具、つまり土で絵を描くのは壁画時代から行われていて、日本画や現代アートなどで現役バリバリインド人もびっくりの絵具!
自然で作られるから環境にもや〜さしいのですぞ~!です。

何はともあれ、まずは土!

ということで今日採ってきました

作り方をネットで調べつつ、chatGPTさんにも聞いてみたら簡潔に教えてくれました

土絵具を作る基本的なプロセス:

1.土の収集と乾燥:さまざまな色の土を集め、よく乾かす。
2.ふるいにかける:土を細かい粒子にするためにふるいにかける。
3.砕く:乳鉢と乳棒を使って土を細かく砕く。
4.洗浄:不純物を取り除くために水で洗浄する。(水干/すいひ作業)
5.再び乾燥:洗浄後の土を再び乾かす。
6.絵具を作る:乾燥させた土をバインダー(アラビアゴム液など/日本画では主に膠)と混ぜて絵具を作る。

chatGPTさんに一部補記

まずは乾燥だ!

ベランダにて

(待てない性分 炸裂)

ざっくりかき混ぜたら乾いてそうだったのでとりあえず一種類だけトライ

いちばん奥の、いいかんじに絵具できそうなやつ(勘)でやってみました

ちゃんと帰る前に100均でふるいと茶こしを買っています。
茶こしパワーでずいぶん細かくなります。
水干はとりあえずカット

捨て忘れたやや期限切れの膠でねりねり

塗ってみた

雲肌麻紙の切れ端

思ったよりざらざらが残りました。うーーーん……
もっとパウダリー!!!な感じを期待してました。

スピードモードかつ乳棒・乳鉢作業を適当にしてたからかな?
水使ったらもっと不純物除去できてサラサラになるのかも?

でも今日やれてよかった。なるほど!な一日でした。

明日以降しばらく乾燥させて、ちゃんと水干もやってみます。
再チャレンジの際にはまた投稿しますね。



この記事が参加している募集

#やってみた

36,980件

#今日やったこと

30,965件

お読みいただきありがとうございます。皆さまからのあたたかなスキ・コメント・シェアは心の栄養に、サポートとご購入で制作が続けられます。