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変化を受け入れる

変わることは変わらない自分であるために。

私が大切にしている言葉の一つだ。


環境が変われば付き合う人も変わる。
大人になるにつれて、もう二度と会うことはないのだろうと感じる別れが多くて、そのたびに心がキュッとなる。



学生時代、同じ部活で苦楽を共にした友人たちはそれぞれの進学先、就職先へ進み今ではもう会うことはなくなった。

部活終わり、学校からすぐの子の家にみんなで集まり宿題をし、アイスを食べながら甲子園を観戦した夏は忘れられない思い出。もう戻れないし、もうみんなで集まることはないと言い切れることが寂しい。


大人になって出会い、ずっと良くしてくれた人たちがいた。一人が辛くなったときに必ず行っていた場所には、私を気にかけてくれる誰かが必ずいた。

一人じゃ抱えきれない不安、ごちゃごちゃとした感情、たくさんのモヤモヤも全て包み込んでくれた人。

彼らはもう今はわたしのそばにいなくて、それは、私も含めそれぞれが新たな道へ進んでいることを意味する。


変わらず自分の信じたものや軸を大切にし続けるためには、変化を受け入れる強い心が必要なのだと思う。寂しさに押しつぶされてはいけない。


環境が変わっても場所が変わっても、この先歳をとっても、この人だけは私の味方でいてくれると思える人がいてくれることがすごく嬉しくてありがたいことだと思える。


そんな幸せを当たり前だと思わず、ずっと大切にしていけたらいいな、と。初心を忘れず、これからも過ごしていけたら良いなと思います。



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