あんず║契約社員の考えごと

満員電車に揺られる27歳・契約社員。 座右の銘は「むりをしないで なまけない わたし…

あんず║契約社員の考えごと

満員電車に揺られる27歳・契約社員。 座右の銘は「むりをしないで なまけない わたしは 弱い人間だから」(相田みつを) 2024.05〜note再開

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言葉がでてこないときは、外の世界から充電するといい。

noteの更新が止まってしまっていた。 その間、私は言葉の充電をしていた。 言葉の残量が消え…

「料理の待ち時間」って、幸せだ。3つのエピソード

救世主、おもち お米を炊くのを忘れていた。 たまには忘れることもあるさ〜。 うんうん、あ…

言葉のすれ違い。彼の言葉を取りこぼして。

「もっと彼から連絡がほしいな」 はじめは、ありふれた小さな悩みを気軽に送っただけだった。…

この一編の小説が、愛おしい

大切にしている小説がある。 『スコーレNo.4』(宮下奈都著・光文社刊)だ。 これまで何度も読…

似合ってくれて、ありがとう。

眼鏡屋の店員さんが、素敵だった。 惚れ惚れするほど、眼鏡がよく似合っていた。 眼鏡好きと…

ピザーラのために今日も

ピザーラのバイクが、私を追い抜いていった。 ・・・ なんだろう。この敗北感は。 坂道をの…

音楽を連れていく

仕事帰りの、まだ少しだけ余裕のあるピーク前の電車内。 目の前に座る黒人から、ラテン系の音…

資格をとる。それが鎧になる。

最近、資格の勉強を始めました。 簿記3級と、ITパスポート。 数多ある資格の中では、そんなに…

短歌 心配ごと

昼下がり信号待ちが暑苦しい 頭は冷静ならなおのこと 横になり自分の意固地を確かめる 洗濯物…

短歌 透けている

そうなんだ さすがすごいね よくわかる 彼のチャットに暗幕たらして 細い木がそれでも凛々…

短歌 社会のシステム

世の中の歯車をきしませる音 舶来ものは自分と気づく 屋根のした生まれつづける言葉たち メイ…

短歌 ないと困るもの

町中華テーブル楊枝の味気なさ 店主の手前消えてなくなる 換気口向こうの世界の裏返し 表にい…

短歌 耳で感じる

朝起きて空気のゆがみに虫となる おとに温度を感じた五月雨 収穫の田んぼをのぞむ旧国道 セス…

短歌 ふと気づく

レースごし青空に浮かぶ虫の影 昨日洗った網戸がきれい 数ミリの線にたゆたう心の波紋 万年筆…

恋のはじまり

マッチングなにかが重なり君に出会う いいねに代わった糸を手繰りよせ 押した分すなおにでて…

平日休み

息をつめ凸凹なぞる背表紙の その一冊をみつけた喜び 腰かけたスツールを二度見してしまう 自…

言葉がでてこないときは、外の世界から充電するといい。

noteの更新が止まってしまっていた。 その間、私は言葉の充電をしていた。 言葉の残量が消え…

「料理の待ち時間」って、幸せだ。3つのエピソード

救世主、おもち お米を炊くのを忘れていた。 たまには忘れることもあるさ〜。 うんうん、あ…

言葉のすれ違い。彼の言葉を取りこぼして。

「もっと彼から連絡がほしいな」 はじめは、ありふれた小さな悩みを気軽に送っただけだった。…

この一編の小説が、愛おしい

大切にしている小説がある。 『スコーレNo.4』(宮下奈都著・光文社刊)だ。 これまで何度も読…

似合ってくれて、ありがとう。

眼鏡屋の店員さんが、素敵だった。 惚れ惚れするほど、眼鏡がよく似合っていた。 眼鏡好きと…

ピザーラのために今日も

ピザーラのバイクが、私を追い抜いていった。 ・・・ なんだろう。この敗北感は。 坂道をの…

音楽を連れていく

仕事帰りの、まだ少しだけ余裕のあるピーク前の電車内。 目の前に座る黒人から、ラテン系の音…

資格をとる。それが鎧になる。

最近、資格の勉強を始めました。 簿記3級と、ITパスポート。 数多ある資格の中では、そんなに…

短歌 心配ごと

昼下がり信号待ちが暑苦しい 頭は冷静ならなおのこと 横になり自分の意固地を確かめる 洗濯物…

短歌 透けている

そうなんだ さすがすごいね よくわかる 彼のチャットに暗幕たらして 細い木がそれでも凛々…

短歌 社会のシステム

世の中の歯車をきしませる音 舶来ものは自分と気づく 屋根のした生まれつづける言葉たち メイ…

短歌 ないと困るもの

町中華テーブル楊枝の味気なさ 店主の手前消えてなくなる 換気口向こうの世界の裏返し 表にい…

短歌 耳で感じる

朝起きて空気のゆがみに虫となる おとに温度を感じた五月雨 収穫の田んぼをのぞむ旧国道 セス…

短歌 ふと気づく

レースごし青空に浮かぶ虫の影 昨日洗った網戸がきれい 数ミリの線にたゆたう心の波紋 万年筆…

恋のはじまり

マッチングなにかが重なり君に出会う いいねに代わった糸を手繰りよせ 押した分すなおにでて…

平日休み

息をつめ凸凹なぞる背表紙の その一冊をみつけた喜び 腰かけたスツールを二度見してしまう 自…