noteの更新が止まってしまっていた。 その間、私は言葉の充電をしていた。 言葉の残量が消え…
救世主、おもち お米を炊くのを忘れていた。 たまには忘れることもあるさ〜。 うんうん、あ…
「もっと彼から連絡がほしいな」 はじめは、ありふれた小さな悩みを気軽に送っただけだった。…
大切にしている小説がある。 『スコーレNo.4』(宮下奈都著・光文社刊)だ。 これまで何度も読…
眼鏡屋の店員さんが、素敵だった。 惚れ惚れするほど、眼鏡がよく似合っていた。 眼鏡好きと…
ピザーラのバイクが、私を追い抜いていった。 ・・・ なんだろう。この敗北感は。 坂道をの…
仕事帰りの、まだ少しだけ余裕のあるピーク前の電車内。 目の前に座る黒人から、ラテン系の音…
最近、資格の勉強を始めました。 簿記3級と、ITパスポート。 数多ある資格の中では、そんなに…
昼下がり信号待ちが暑苦しい 頭は冷静ならなおのこと 横になり自分の意固地を確かめる 洗濯物…
そうなんだ さすがすごいね よくわかる 彼のチャットに暗幕たらして 細い木がそれでも凛々…
世の中の歯車をきしませる音 舶来ものは自分と気づく 屋根のした生まれつづける言葉たち メイ…
町中華テーブル楊枝の味気なさ 店主の手前消えてなくなる 換気口向こうの世界の裏返し 表にい…
朝起きて空気のゆがみに虫となる おとに温度を感じた五月雨 収穫の田んぼをのぞむ旧国道 セス…
レースごし青空に浮かぶ虫の影 昨日洗った網戸がきれい 数ミリの線にたゆたう心の波紋 万年筆…
マッチングなにかが重なり君に出会う いいねに代わった糸を手繰りよせ 押した分すなおにでて…
息をつめ凸凹なぞる背表紙の その一冊をみつけた喜び 腰かけたスツールを二度見してしまう 自…