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・酒が好きすぎた料理人 ・酒と漫画と音楽と (時々料理をちゃんと考えよう。) ・〜20…

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・酒が好きすぎた料理人 ・酒と漫画と音楽と (時々料理をちゃんと考えよう。) ・〜2020/Tokyo→2021〜/Niigata

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「飲食業」でずっーと戦わなくて良いよという話。

◯introduction 以前からずっと読んでいた料理雑誌「料理王国」、その元編集長だった方がnote.で毎日連載をされている。 たまたまなのだが、自分が新潟に戻るきっかけとなったイベントもやって下さっていて、個人的にすごく奇妙な縁を勝手に感じてめちゃめちゃ感謝していてる。。   そのページにて少し前に「そうだよなぁ…」と、特に心打たれた文章があった。 しかも、それの解説や補足をclubhouseで聴けると言う機会が。笑 (すごい時代になったもんですぜぇ。。) ◯ポイン

    • 新潟県若手料理人コンテスト2022を終えて

      ・はじめに 今回、2023年1月24日に新潟市「食育・花育センター」にて決勝審査が行われ、そちらに出場することが出来たので参加してきました。 そもそも、「新潟市若手料理人コンテスト」とは?  ・結果は、「こてんぱん」っす。。 何よりも先に、まず結果からお伝えしたいのですが 優勝は「阿部さん」(ついしん手紙 /新発田)、準優勝は「高野さん」(万代シルバーホテル)という結果でした。 [この他に学生部門があり、「にいがた製菓・調理専門学校えぷろん」に在学中の「高宮さん」が

      • 新潟のお米と未来に向けて

        レシピ名 「雪蔵貯蔵米のインサラータ・ディ・リーゾ」早速自ら、タイトルでいきなりハードルを上げてしまっている気がする。笑 今回、少しだけレシピを考える機会があった。テーマは「米」(新潟県産のもの)。 改めて「お米」と向き合い、探ってみると、いろいろなシェフやレシピ本、研究などの跡を見つける。曲がりなりにも、「日本酒ベンチャー」なスタッフであった時もあったので、色々とワクワクし始めていた。 と、同時にここ2年くらいのなんとも言えない気持ちをこめなきゃいけないと勝手に思ってし

        • 三条_9月活動報告

          「まちにある本屋」として、三条市本町にて「SANJO PUBLISHING」という本屋を運営しているスタッフの一人です。 毎月1回、市への活動報告も兼ねて、三条市で活動している地域おこし協力隊としての活動を振り返りつつ文書を書かせてもらっています。 9月はコロナの感染状況拡大により、新潟県でも県内に「特別警報」が発動されました。今更ながら、改めて三条市の取り組みや現場で実際に活動している中での話をまとめてみれたらと思います。 ※データや情報は9月に調べたもので、リンク先のデ

        • 固定された記事

        「飲食業」でずっーと戦わなくて良いよという話。

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        • 素晴らしき飲食
          3本
        • 1本
        • 1本
        • 日記
          1本

        記事

          お盆とは

          きっと誰かの事を想うのだろう。 町の風景が少し滲むような、雨の日に 少し感情深くなったような、気になって 水の落ちる、ポチャポチャいう音と 車の照らす、淡い光と走る音 このまま何処かへ行きたいような 行かなきゃか、やらなきゃか そんな少し不安にさせるような時間に考えるのだ お盆とは

          お盆とは

          コーヒー おいしさの方程式 / 田口 護 + 旦部 幸博 (2014)

          久しぶりに喫茶を始めて3ヶ月。 前回書いたのがもう1ヶ月以上前に。あっという間に時間が過ぎて行く。 日々気を抜いているわけではないが、かと言って仕事に全てをみたいな状態ではない。 と言うよりも、喫茶は色々な要素でできていると言うことに今更ながら気付いた。 「コーヒー」「お菓子」 「ランチ(軽食)」「コミュニティ(必要とされることの有無について)」「時間を過ごす空間(ウチは本屋なので本を読む為にも)」「情報発信(SNS)」「情報収集(喫茶店について)」… 「日々、勉強だな

          コーヒー おいしさの方程式 / 田口 護 + 旦部 幸博 (2014)

          あなたのために ~いのちを支えるスープ~ / 辰巳芳子 (2002)

          たまには新潟・三条市「SANJO PUBLISHING」という小さな本屋で喫茶担当として仕事をし始めて2ヶ月が経った。 まさか自分で始めるお店が本屋だとは思わなかったが、今回からお店にある本を少しづつご紹介出来たらと思います。まぁ、僕たち「本屋」ではあるのですが、個人的には本についてはまだまだですのでご容赦ください。。笑 今回ご紹介させて頂くのは、料理研究家でありつつも随筆家としても活動されている辰巳芳子(たつみ よしこ)さん著「あなたのためにに ~いのちを支えるスープ」

          あなたのために ~いのちを支えるスープ~ / 辰巳芳子 (2002)

          もしかしたらこれが「最後の一杯」

          本屋も喫茶も「初めてのコト」本屋&喫茶店を始めて、コーヒーを生業としてようやく1ヶ月経とうとしている。 こんなコーヒー初心者で右も左もわからないような状態で始めたにも関わらず、有り難いことに諸先輩方や地域の方々に支えられてなんとか全力で走らせてもらっている。 初月もギリギリ赤字にはならずに済みそうでちょっとホッとしている。 「実際に自分がやる側となってから分かることがある!」みたいな話はもういくらでもあるとは思うのだが、「お店を始める」と言うことのプレッシャーや期待なんかは

          もしかしたらこれが「最後の一杯」

          「あなたがこの街で働きたい理由はなんですか?」

          まず今回三条で働く事について考えた時に、いくつか理由となり得る項目は思いついた。
だが、何よりも自分にとってのきっかけになったのが「プロダクトの面白さ」だった。
 「本屋」とはなんなのか?
またそもそも「本とは何になり得るのか?」 それについて改めて一つの街、一つのチームで取り組んで行くことの面白さに惹かれたのだ。 それは奇しくも、自分にとっては「飲食の事」に置き換えられる。 飲食業界は今回のコロナによるダメージが大きかった。 それは、単純に売り上げと言うものだけでは無い

          「あなたがこの街で働きたい理由はなんですか?」

          きっと自分の「夢」はまだこの先にあると信じて。

          自分の好きな店 vol.1都内から新潟に引っ越してきて、ちょっとさみしいなぁと思う。 と言うのは、よく行っていた飲食店にふらりとは行けなくなった事が大きかった。 「年に何回も行く店ってあります?」と色々な人に聞くと、地方にいたらまぁまぁ同じ店になることが多いが、都内の時には結構絞られる or あんまりない人が多かった気がしている。(もちろん、逆のパターンもそれぞれの場所である。) 個人的に、特に25〜28歳くらいに住んでいた吉祥寺は思い入れ深い。 懐かしくも新しい街 ~

          きっと自分の「夢」はまだこの先にあると信じて。

          今更noteを始めた理由について

          ◯はじめに 以前から雑誌や小説、書籍などが好きだった。 休憩中や電車での移動中、ふとした瞬間に違う世界と繋がれる瞬間が何より幸せだったのだと思う。 今ではSNS経由の発信で様々な文章や記事が出されているので、質や量などは個人の時間の掛け方や検索するワードのチョイスで、インプットとしてはいくらでもできる様になった。 そんな状況を踏まえて「今更」なのだ。 そこについてちょっと考えて見た事を記念すべき1本目に。 とは言え、「なぜ始めたんだっけ?」と都度振り返られる様にしておき

          今更noteを始めた理由について