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「KiteRaを支えるプロダクト開発チームの魅力」テックグループインタビュー

こんにちは!
採用担当の佐野です!
今回は、テックグループの山崎さん、鶴岡さんにインタビューさせていただきました!


ー自己紹介

山崎(テックグループ マネージャー)

幼少期から野球一筋の人生を送り、数年前まで栃木ゴールデンブレーブス(ルートインBCリーグ所属のプロ野球チーム)でプレーしていました!
最後のシーズン開幕前に大怪我を負い、そのシーズン限りで引退を決断。
引退後は新たな挑戦を求めてIT業界に転職し、2022年2月にKiteRaに入社。
2024年1月にはテックグループのマネージャーに就任し、日々努力を重ねています!
最近は更なる挑戦を求め、休日にプロ格闘家となるためにトレーニングを積んでおり、直近の目標は来年中にKiteRaを背負ってプロボクサーとしてデビューすることです!

鶴岡(テックグループ リーダー)

新卒から2年間はSIerで保険の契約管理システムの開発に従事していました。 その後は自社プロダクトの開発に携わりたいという思いから、勤怠管理のSaaSを提供している会社で5年間ほど働き、2023年10月にKiteRaに入社しました。
労務周りのドメインに強いエンジニアになるために、最近は社労士の勉強もしています!!

ーKiteRaに入社を決めた理由

山崎:プロダクトの社会貢献度が高い点に魅力を感じ、KiteRaに入社を決めました。
使っている技術も新しいものが多く、エンジニアとして自分自身の成長に繋がるという点や、開発経験を積むだけでなく、スタートアップという独自のフェーズで今しかできない挑戦ができるという点も入社を決めた理由の1つです!

鶴岡:私は、前職で勤怠管理のSaaSを開発していた際、労働法の複雑さをシステムに反映させる難しさに直面しましたが、同時にこの分野の奥深さとやりがいを感じていました。
KiteRaの事業を知った際、これまで以上に広い視点で法律・労働者・企業の三者を結びつけるシステムを開発できる可能性を感じ、その挑戦に携わりたいと思ったことが入社の決め手となりました。

他にも、面接時に開発手法についてお話を伺った際、単に「アジャイルで開発しています」という説明ではなく、「アジャイルマニフェストの原点に立ち返りながら、自分たちの開発スタイルを模索しつつ進めています」と話されていたことが印象的でした。
型にはまらない柔軟さと泥臭さを大切にしながら、アジャイルの実践における難しさを受け止め、対話を重視して取り組む姿勢に強く惹かれました!

山崎:面接の雰囲気はどうでしたか?

鶴岡:最終面接後、山崎さんを含めたメンバーのみなさんと直接お話する機会をいただきました。
その際、会社やチームの良い面だけでなく、課題や改善点についても率直に共有してくださり、オープンで人間味のある雰囲気を感じました。
「この人たちとなら、気負わずに本音で向き合いながら一緒に良いプロダクトを作っていける」と感じたことも、入社を決めた大きな理由の1つです。

ー入社後のギャップはありましたか?

山崎:もともとエンジニアの働き方にはドライなイメージを持っていたのですが、KiteRaは選考の過程で一緒に働くメンバーとの座談会があり、チームワークやコミュニケーションを大事にしていたことがいい意味でギャップでしたね!
社内に社労士資格を持つドメインエキスパートのグループもあり、みなさんとの距離が近いというのも魅力に感じました。
ドメイン知識などで詳しいことを知りたいときにすぐに聞ける環境があるのはありがたいです。

鶴岡:私は、想像していたよりも開発プロセスが整っていなかった点に、最初は少し戸惑いました。
ただ、チームで色々と模索する中で、現在は対話を重視したシンプルで最適な開発プロセスになってきたと感じています!

ープロダクトづくりで大事にしていること

山崎"すばやくユーザーに価値を届けること"を大事にしています。

鶴岡:私も山崎さんと同じく、ユーザーに価値を提供することを大事にしています!
ただ、それと同時に"作り込みすぎないこと"も意識するようにしています。
ビルドトラップを回避するという理由と、エンジニアの人数が限られているので、本当に必要な部分にリソースを集中させるためです。

山崎:そうですね。
鶴岡さんの言う通り、価値を届けるとはいえリリース前ではそれが本当に価値のあるものかどうかは分からず、仮説に過ぎません。
過度に作り込むと、仮説が誤っていた場合に会社に大きな損失をもたらす可能性があるため、仮説の効果を検証できる最小のスコープを見極めることを重視しています。
スコープを小さくすることで、開発プロセスをより迅速に回せるというメリットもあるため、このアプローチを大切にしています。

また、仮説が正しかったかどうかを判断し、よりお客様にとって価値のあるプロダクトにするためには、お客様からのフィードバックに真摯に向き合うことが重要です。
フィードバックの内容は必ず確認し、今後の機能改善を検討するための貴重な材料としています。
こういった機能実装なども全てがトップダウンで決まるのではなく、メンバーの意見を尊重し、ボトムアップで意思決定が行われる点がKiteRaの大きな魅力でもあると感じています!

鶴岡:あとは大前提として、日々の開発を楽しむことや、開発から得られる学びを大切にしています!
チームメンバーがストレスを感じずに、持続的に高品質なプロダクトを生み出せるような環境作りを心がけ、楽しさと成長を両立させながらより良い成果を追求していきたいです!

ーテックグループの魅力ポイント

鶴岡:色々ありますね~何を話すか迷います(笑)

山崎:たしかに(笑)
ちなみにKiteRaは週5日出社体制ですが、その点はどう感じていますか?

鶴岡:そうですね、個人的にはメリットが多いと思っています。
意思決定が早いことや、対面で話すことでお互いの理解が深まる点、雑談から学びを得られる機会が多いこと、話しかけるハードルが低いことなどなど…良いことが多いです!
一方、リモートワークには、生活の自由度が増し、通勤のストレスがないという点で大きなメリットがあると思います。
どちらを重視するかは個人の価値観次第ですよね。
今の私はエンジニアとして成長することを重視しているため、出社する働き方が自分には合っていると感じています。

山崎:ペアプロやモブプロを自然にふらっと始められるのも、出社ならではの良さですよね!
メンバー全員がプロダクトの先にいるユーザーや会社の業績・リスクを真剣に考えながら開発しているので、時には意見が衝突することもありますが、妥協せずより良いものを目指している証拠だと思っています。

鶴岡:もう1つの大きな魅力は、CTOの竜さんの存在です。
竜さんの何にも囚われない独創的な発想力と、それを精緻なコードで表現するスキルにはいつも驚かされています。
そんな竜さんから直接学べる環境があることは、非常に魅力的だと感じています!

山崎:竜さんという強い存在があるおかげで、思い切った提案や、失敗を恐れずに挑戦することができています。
竜さんのサポートは本当に心強く、安心して前進できる要因となっています!

ーマネージャー・リーダーとして
意識していることや成長を実感できた点

山崎:私の周りには優秀な方がたくさんいるので、その能力を引き出すことと、チームや機能に対する意思決定をする際は、周りの考えや意見をしっかり聞きながら合理的かつ冷静な判断を心がけています。
自分の強みである実行力が大いに発揮できる環境にあるため、今後もその強みを最大限に活かしていけるよう努めていきたいと考えています。

自身の成長を感じる点としては、中長期的な視点で物事を判断する能力が身についたこと、そしてその重要性をより深く理解できるようになった点ですね。

鶴岡:山崎さんの行動力や前に進む力には本当に助けられています!!
私は物事を慎重に細かく考えるタイプなので、どうしても一歩踏み出すのが遅れがちなのですが、そういう時に山崎さんがグッと押してくれるので本当にありがたいなと思っています。

山崎:タイプは違いますが、目指している方向性は同じなので相性は抜群です!
お互いの良いところはしっかり活かして、足りない部分は補い合えるような本当に良い関係だと思っています!
特に鶴岡さんの強い責任感にはいつも感心しています!

鶴岡:ありがとうございます!
そうですね、チームメンバーの開発に対して責任を持つことは常に意識しています。
1年後に自分たちが苦しまないように、全体の整合性が取れたバランスの良い設計やコードになっていることを重点的に見ています。
そのためには、KiteRaのコードを誰よりも把握する必要があるので、日々地道にコードリーディングを行い、仕様を理解するために積極的に手を動かしています。
あとはチームのエンジニア一人一人が少しでも成長できるように、業務の中で学びの時間を意識的に確保するようにしています!

ー今後の目標

鶴岡:リーダーに就任した当初から、自分の中で「安心して働けるチームであり続ける」という目標を掲げています。
会社のミッションである「安心して働ける世界をつくる」を自分のチームにブレイクダウンし、具体的な行動指針に落とし込んでいます。
メンバーが失敗を恐れずに挑戦できる文化を築くことや、安心して改修できるコードを書くこと、そしてこれらを維持し続けることを重視しています!

山崎:失敗を恐れて何もしなくなってしまうとチームが崩壊するので、間違ってもいいからまずは挑戦してみよう、という姿勢を大切にしたいですよね!

鶴岡:山崎さんの目標も聞きたいです!

山崎:私は、自分の周りの人を巻き込んで、KiteRaだけでなく世の中全体に大きなインパクトを与えたいと考えています。
私には良くも悪くも影響力があると思っており、自分の言動次第でチームに良い影響を与えることもあれば、悪い影響を及ぼしてしまうこともあると感じています。
だからこそ、誰よりも会社のValueやSpiritを体現し、テックグループはもちろん、KiteRa全体と世の中にインパクトを与えていきたいですね。

鶴岡:山崎さんは自ら積極的に挑戦し、失敗する姿を見せてくれるので、それがチームにとって「挑戦してもいいんだ」と思わせる大きな後押しになっていると思います!

山崎:…(笑)
たしかに失敗することに対して恐怖や恥ずかしさを感じることもあるかと思いますが、挑戦することで得られる成長や経験の価値がそれを超えると信じています!!

ーどんな方と一緒に働きたいですか?

鶴岡「プロダクト開発を通して世の中をより良くしたい」という気持ちを持っていて、先陣を切って最初の一歩を踏み出せる方と一緒に働きたいです。
私たちは誰も失敗を責めず、挑戦する人を全員で称えます。
一緒に多くの失敗をして、そこから学びを得ましょう!

山崎:楽しく面白く取り組む姿勢を持ちつつも、真剣に仕事に向き合える方と働きたいです!
たとえ踏み出すのが怖くても、挑戦したいという気持ちがあれば大歓迎です!
ご応募お待ちしております!

山崎さん、鶴岡さんありがとうございました!!

現在、KiteRaではエンジニアを募集しています。
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