‟世界にWowと言わせたい” CTOインタビューvol.1
こんにちは！
KiteRaの創業メンバー、HRユニット統括の小林です。
HRユニットでは、KiteRaのカルチャーを社内外に発信するための取組みを行っています。KiteRaのカルチャーについて、これから何回かに分けて、取締役の3人にインタビューしていきたいと思います。
第一回目は、取締役CTO松村竜次さんへインタビュー！
竜さんにKiteRaのMission・Valueへの想いを語っていただきました。
―まずは竜さんのご紹介から
1978年生まれ。岡山県出身。大学卒業後、営業職を経験したのち、独学でプログラミングを学びエンジニアの道へ。
シリコンバレーでスタートアップへ参画、その後フリーランスでさまざまな企業の開発支援に携わり、2020年12月にKiteRaへジョイン。
「人類を超越する」をテーマに日々挑戦し続けています。
―Missionについて
安心して働ける世界をつくる
小林：KiteRaの社会的使命として、当社は創業当初からMissionを大切にしています。竜さんにとって‟安心して働ける世界をつくる”とは？
竜さん：私が社会人としてスタートした頃は、バブル崩壊に伴う景気低迷の真っ只中でした。当時、仕事があるだけで十分幸せだと感じ、安心して働くことなど、考えたこともありませんでした。
しかし、安心して働く環境を求める欲求が芽生えること自体、社会が進歩し、豊かになっている証と言えるかもしれません。同時に、まだまだ安心して働けていない人々が存在していることも事実です。より豊かな社会を築くためには、安心して働くことが不可欠です。
私は企業経営に携わる立場から見ても、安心して働くことは企業の成長やイノベーションを生み出す基盤であると実感しています。
私の人生のテーマは「人類を進める」ことであり、その一環として人々や企業、国、世界の発展、そして人類文明の進化をイメージしています。
「安心して働ける世界をつくる」というMissionは、人生を豊かにし、価値あるものと考えています。
小林：Missionとプロダクトのつながりをどう捉えていますか？
竜さん：「安心して働ける世界をつくる」ために、企業運営に必要なあらゆるルールや仕組みを作成し運用できるようなプラットフォームを目指してプロダクトを展開しています。
小林：KiteRaというプロダクトを通して、その先に安心して働ける世界がつくられていく。
竜さん：そう、Missionとプロダクトが直接繋がっているイメージが持てること、それがKiteRaの魅力の一つだと思います。
まだまだ道半ばですが、これからも、「安心して働ける世界をつくる」というMissionを大切にし、プロダクトを成長させていきます。
―Valueについて
Missionを実現するための社会に対するKiteRaの行動指針として、3つのValueがあります。Valueそれぞれに対する竜さんの想いを伺っていきます！
Wow
私たちは、お客さまの本質的な課題をつかみ、期待を超え驚きを生むサービスを提供します。
小林：竜さんにとっての‟Wow”とは？
竜さん：限界突破することです。
限界にチャレンジしないとWowって生み出せません。お客様の要望にただ応えるだけでは面白くない。それはただの与えられた仕事です。そこからチャレンジする、限界チャレンジした先にあるのが成長。
真の成長は、限界にチャレンジし、その向こうにある‟Wow"を生み出す過程にあります。
小林：限界チャレンジ！その言葉好きです！！
竜さん：「当たり前のことをしてたんじゃつまんなくね？」ってことです！サプライズプレゼントって嬉しいですよね。期待を超えるようなサプライズ、そのためにはチャレンジが必要。
イノベーションと言い換えてもいいかもしれません。まさにスタートアップ的な考えだと思います。
小林：イノベーション、まさに。KiteRaが世に出る前は、クラウドで社内規程を作成・編集、電子申請、管理・共有する世界はありませんでした。
竜さん：そう、イノベーションマインド。
世界をわっと驚かせたい。世界にWowと言わせたい。
KiteRa All
私たちは、全社員で協力し合い、全社員がステークホルダーに向き合い続けることを誓います。
小林：続いて、竜さんが思う‟KiteRa All”とは？
竜さん：一人で安心して働ける世界、つくれますか？一人でつくれる世界もあります。でも、みんなが安心して働ける世界をつくるには仲間が必要、協力し合うことが必要だと思います。
小林：Missionの実現のためKiteRa Allであることが必要ということですね。
竜さん：これまでのキャリアのほとんどがフリーランスであったこともあり、自分自身は個人完結型の人間です。正直、一人でなんでもやれると思っています。自分の限界とか考えたことはないです。
だからこそ、みんなで一緒にやったその先が見てみたい、チームの力が見たいと思います。KiteRaに入ってからチームの面白さを知りました。一人よりもっといろいろなことに挑戦できそうだと感じています。
みんなで苦楽を共にしたい、今が青春真っ只中！
小林：社会人になってから青春真っ只中って言えるなんて素敵ですね。
Ownership
私たちは、どんなことでも自分ごとの姿勢で向き合い、一人ひとり責任をもって行動します。
小林：最後に‟Ownership”について、竜さんの想いを聞かせてください！
竜さん：フリーランスとしてのキャリアでは、すべてが自分の責任でした。今も、執行責任を担当する立場として、何事も自分事として真摯に向き合うことを心がけています。では、なぜ会社としてOwnershipを大切にしなければならないのかと言われると…
そっちのほうが楽しいじゃん！！
安心して働ける世界は、私たちにとって自由な世界なのだと考えています。しかし、自由は単なる与えられたものではなく、責任を伴うものです。
KiteRaはマイクロマネジメントをしない文化を持っています。一定の裁量が与えられ、自由が許される一方、その自由に対する責任もあります。
また、KiteRaは、スタートアップの会社です。その活動において補欠という考え方は存在しません。全メンバーには明確な役割があり、それぞれの立場で使命感を持って責任を果たすべきです。
KiteRaのメンバーとして大きく成長し、チームで成功するためには、Ownershipを強く意識し、全力で自分事として取り組むことが必要です。
もう一度言います。補欠という概念はありません。レギュラーメンバーとしての誇りを持ち、KiteRaのマウンドに立ってください。そして、一緒に楽しくプレーしましょう！
―竜さんありがとうございました！
小林：竜さんにKiteRaのMission・Valueへの想いを語っていただきました！
私自身、KiteRaが4人でスタートしたときから現在の100名近くになるまでを振り返り、何事も自分事として向き合うことをずっと大切にしてきました。
‟そっちのほうが楽しいじゃん！！”
竜さんのこの言葉、とても胸に響きました。
スタートアップでは日々想定外のことが起こります。本当に。
KiteRa全員で世界にWowと言わせるプロダクトをつくっていくために、何事も自分事として向き合い、楽しんでやることが大事だと心から思いました。
次回はインタビュー第二弾として、竜さんにKiteRaで働くみんなが大切にする精神、Spiritについてお話を伺います！
当社は今後の更なる事業拡大に向け、新たな仲間を募集しています。
KiteRaのMission、Valueに共感していただける方、世界にWowと言わせるプロダクトを一緒につくりませんか？
ぜひご応募お待ちしております！