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マーケターはミスマッチを起こしやすい職種?

みなさま、こんばんは。北林です。

久しぶりのnote更新となりました。会社設立期に企業に入社して2年近く経過して資金調達も完了し、今まで手をつけていなかった自社サイト改修やサービスリリース、採用活動を進めてバタバタしている日常であります。

新サービスを通して自社へ問い合わせをいただく機会も増えて、リファラル営業のみから脱却が進みつつあります。自社の課題を少しずつ潰して改善を進める毎日です。

さて今日はマーケター採用のミスマッチの話をしたいと思います。

なぜこの話を進めるのかというと、様々な企業のマーケティング支援を行いながら自社の採用を進めるなかで、一言に「マーケター経験があります」という人材を採用しても自社のセールスマーケティング戦略構想とかけ離れている人材を採用した場合はこれまでのキャリアを活かせずミスマッチ、場合によっては、双方が不幸を招く結果になると感じてるためです。

一言に「コンテンツマーティテングの経験があります」という人でも、大きな会社規模のマーケターさんは、実際に記事執筆する機会は少なく、場合によっては戦略のみを担当して実際の作業はすべてパートナー企業へ依頼するというケースもあると思います。GoogleアナリティクスやSEOツールを利用したアクセス解析をコンテンツマーケター全員が経験があるかというとそうでもないと正直感じています。

そのような方が中小企業・ベンチャー・スタートアップ企業などマーケティング運用環境が未整備な転職・副業に参画した場合、経営サイトがコストを抑えるために実作業(広告運用、SNS運用や記事執筆)までお願いするが、マーケターが対応できない、または下流工程の業務になるため、マーケター経験の長い方は精神的に負荷がかかってしまう(プライドが傷つく)というケースが想定されるためです。

ビジネスのオンライン化が進み、従来のテレアポや訪問営業ではもはや非効率で新規受注も難易度があがったという話を聞き、マーケティングに予算を投じる企業が増えていると日々感じています。

マーケター採用において経営・採用側は、自社のマーケティングを実行するために、何か必要がどんな人材が必要が、どこまでのスキルが必要なのか明確にする必要があります。そしてマーケターに求めすぎないことです。(広告、コンテンツ、メルマガ、SNS、MACRMSFA等)上流から下流からすべて運用出来て戦略まで考えられる人材は多くはないと感じています。その一方でデジタルマーケター採用で「全部できる方」という求人も散見されます。

マーケターとして転職したい方も「自分は何かできる/できない」「応募する企業の経営者がマーケティングに対する理解・予算」を選ぶ側として精査・ヒアリングすることは大切です。

今日はここまでにします。まだお会いしましょう。

作者・

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