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岸田浩和のプロフィール と 写真
#ABOUT 紹介1975年京都市生まれ。 ドキュメンタリー監督、映像記者。株式会社ドキュメンタリー4代表。 ミャンマー留学、一般企業勤務を経て、2012年に短編作「缶闘記」で…
カレーを食べる柴犬と店じまい。
2023年の秋、京都の実家に用があり、撮影仕事の合間に1泊2日の弾丸で帰省した。実家の台所を見て、何だかわからないがすこし違和感を感じた。
なんだろう。
違和感の正体を考えながら、小学生時代の台所に思いを馳せた。その頃の思い出と言えば、夕食の支度をしながら、キッチンでウイスキーの水割を飲みはじめるオカンの後ろ姿だ。
帰宅した自分に、オカンは「きょうは、ハンバーグやで!」などと教えてくれるのだ
【海外取材トラブル記】 〜ドバイでパスポートを無くして、運転免許証で帰国した話〜
2018年7月。ことの始まりは、ドバイ空港の乗り換えだった。
この時、私はウクライナの取材を終え帰路についていた。
その2日前には、ウクライナ軍とロシア派民兵が対峙するボーダーラインにいた。10キロ近い防弾チョッキを着込み、死んでも文句言いません(意訳)という書類にサインして国連職員の運転する防弾車に乗り、砲撃を受けた民家を撮影していたのだ。その時は、一種の興奮状態になっており眠気も疲れも感じな
「お互いの存在に奮起する、虚構のドーピング」(リスタートアップ制作の裏側3)
■予告編(3分)
■タイトル誕生の瞬間
撮影を始めた日のことはいまでも鮮明に覚えている。
シリコンバレーのIT企業を模した、ソファーの並ぶオフィスに感心していたのも束の間、田中さんから「物件を見に行くので、一緒に来ませんか」と声を掛けられる。
向かった先は、上野や湯島と呼ばれる下町エリアだった。
「オフィスを縮小しようと思うんですよ。毎月ものすごい固定費が会社から流れ出ていくので、少しでも
「滅び行く会社を撮りませんか?」 (リスタートアップ制作の裏側2)
■予告編(3分)
■シリコンバレーの幻想
ブータン視察から帰国して数日後、芸者東京の田中泰生さんからメッセージが届いた。「一度、事務所に遊びに来て下さいませんか?動画の相談などもありまして」
「ドキュメンタリー専門・映像制作」を掲げたとたん、仕事が激減したわたしは暇を持て余していた。金の匂いのするメッセージに、小躍りしたい気分でメッセージを打った。「すぐに、お伺いします!」
本郷のオフィスビ
「長編映画のはじまりは、ブータン寺院のスマホ僧侶と倒産話だった・・・」 (リスタートアップ制作の裏側1)
■突然の告白
2017年の秋。
僕はブータンにある寺院の境内で、ひとりの起業家から衝撃的な告白を耳にしていた。「東京でゲーム会社をやっているんです」と答えてくれたのは、芸者東京というゲーム会社を率いる、CEOの田中泰生さんだった。
すぐさまスマホで社名を検索すると、大きなカンファレンスで登壇する田中さんの写真や、世界初のARゲームを出したという記事が出てきた。”異才のゲームプランナー”という
岸田浩和@映像記者 #私の仕事
岸田浩和(キシダヒロカズ)です。京都市出身、1975年生まれの映像制作者です。会社員、フリーランスライターを経て現在は、映像制作やWebメディアの取材、大学の講師などを行っています。
映像の仕事は、2つの分野を扱っています。1つ目はWebニュースメディア向けのドキュメンタリー取材で、VICE JapanやYahoo!ニュース特集に映像記事を掲載しています。2つ目は広告関係の映像制作で、WEB C