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2018年の私と、2019年の私と。

あけましておめでとうございます!

好きなことばかりしていたら、あっという間に2018年から2019年になっていました。

振り返ってみると、2018年はnoteを復活させて、たくさん " 好き " を見つけられたと思います。
noteでいろいろと書いてみたら、自分の中の " 好き " の点が繋がって、線になって、面もちょこっと見つけられた。そんな感覚です。

同世代の人たちの " 好き " が見れたり、noteからコミュニケーションが生まれたり…これまで体験していなかったことがどんどんできるのが面白くて、気づいたらnoteが生活に欠かせないものになっていました。

noteに関わるたくさんの人に、ありがと〜〜〜!!!

2019年も良い塩梅でnoteやSNSを使って楽しんで行きたいな〜と思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!


***


2018年の12月は好きなことが目白押しで、「あぁ、この感じをnote書きたい!」が大渋滞。
消化しきれず年を越してしまいました。
むしろ、熱を帯びない話題(高輪ゲートウェイとか、クリスマスの思い出とか)は突発的に書けていて不思議。

消化不良の原因は、上手く言語化できていないからかもしれません。
私は気持ちの高ぶりを感じると、「最高」だとか「ヤバい」だとか大きな括りで叫びがち。
自分の中の複雑な気持ちを総括して「最高」「ヤバい」に託してしまう。

我ながら「いや、そうなんだけど…もっとあるじゃん〜」と思う。
とてももったいないことをしているかも。

……最高に平成を締めくくるために、2019年は【「最高」「ヤバい」に頼りすぎない気持ちの言語化】を意識していこうと思います。

練習を兼ねた自分用のメモとして書き留めておこうかな。(※長いよ!)

2018
12/8:ロバート・ハインデル展 / 蔦屋書店 他
12/16:シン・ゴジラ
12/19:ボヘミアン・ラプソディ
12/23:紙工視点 / 「企」展 他
12/29:Perfume

12/8

『ロバート・ハインデル展』行って、代官山蔦屋でドキドキして、東郷青児美術で『カール・ラーション展』行って、クタクタで幸せ。
併せてたくさん本をオーダーする。(これがまた当たり)

■ロバート・ハインデルについて

2年前、横浜で初めて出会い、衝撃を受けたロバート・ハインデル。
ドガとか…バレリーナを描く人はたくさんいると思うけれど、私が一番好きなのは彼。
まず、線が気持ち良い。なんかもうゾクゾクする。よくもまあ的確にセクシーな線を描くなぁ!!!!!と絶叫したくなる。
次に配色。グヌヌ…と唸りたくなるような、重なる色味のバランスもさることながら、圧倒的なアクセントカラーにシビれる。言葉が追いつかなくて、口元が緩んでしまう。
ニヤニヤしながら絵を見るの怪しいだろうけど、身体は言うことを聞いてはくれない。抗えないものに出会う体験も必要だと思う。

■蔦屋書店について

これまで代官山蔦屋をただのお洒落スポットと敬遠していたけれど、とんでもない勘違いだった。
恐ろしく魅力的なテーマパークだと思う。
一般的な書店には収められていないであろう本たちがずらりと並んでいる。
もう止まらない。あっちにもこっちも「楽しいよ!」「気になってたでしょう?」「好きでしょう」「知ってた?」が溢れていて、1歩動くたびに「まぁ、待ちなよ。こちらをご覧よ。」と腕を掴まれる感覚。
これが沼なのか?とゾッとする。ニヤニヤが止まらなかった。
私は!こういうところで!!デートが!!!したいんだよ!!!!

12/16

金曜ロードショーとTwitterで『シン・ゴジラ』を観てとても楽しい。
部屋で一人観ているはずなのに、みんなでテレビを囲んでいる感覚。
真剣に大人たちが好きなものをシェアしあっていることが楽しくて、嬉しいと思う。
私にとって楽しいSNSの使い方の発見。

ジブリもエヴァもアンナチュラルも大好きなので、各方面の好きが融合されているから、もう堪らない。
もちろん年始のアンナチュラルも噛み締めながら楽しんだ。

12/19

仕事終わりにレイトショーで『ボヘミアン・ラプソディ』を観て、子供の頃の記憶と共にQUEEN熱を加速させた。
2駅歌いながら帰路に着く。

■QUEENについて

父が『グレイテスト・ヒッツ』を聴いていたのがきっかけだった。(父GJ)
小学校低学年くらいだろうか。
まだインターネットもそこまで身近ではなくて、PHSしかもっていなかったから、ググるなんてなくて、どんな人たちが歌っているかよく知らなかった。
それでも、充分だったと思う。
『キラークイーン』がお気に入りだった。
映画のタイトルでもある『ボヘミアン・ラプソディ』は、当時『ハッチポッチステーション』でグッチさんがカバーしていたので、曲よりもそちらの印象が強く残っている。
その映像が好きではなくて、アルバムの1曲目にもかかわらず、よく飛ばしてしまった。

フレディに捧ぐというコンセプトも知らずに『グレイテスト・ヒッツⅢ』も聴いていた。(なぜかⅡはなかった)
3曲目の『Barcelona』がお気に入りだった。
たいしてよく知らないけれど、オペラとロックのコラボレーションに感動した。
聴くたびに鳥肌が立って気持ちが良いのだ。
生まれ年がバルセロナオリンピックの開催年ということもあって(全然関係ないけれど)曲名と一緒だ〜!と感動してさらに好きになったのを覚えている。

映画を観終わって、フレディが生きていた時間と私が生きている時間に重なりがなかったと知った。
しかも入れ替わるようなタイミングだったとわかって、なんとも言えない、やるせない気持ちになった。

彼の生きている時代が違ったら…と考えたけれど、そうなるとあの曲たちは生まれなかったかもなぁとも思えてきて、結局私は曲を何度も聴くことしかできない。
私は何度も何度も繰り返し、これからも聴き続けるんだと思う。
もう私に染み付いてしまっている。これもまた抗えない。

12/23

『紙工視点』と『「企」展』@六本木
『感じるパッケージデザイン展』『将に啼かんとするや』他@渋谷ヒカリエ
ひたすらにワクワクする展示ばかりを見てしまう。

■紙工視点について


『紙工視点』は荒牧 悠さんの『ポヨンペロン』がお目当て。
ずーっとポヨンポヨンしちゃう。
紙の重さとか、しなやかな弾力の掛け算。
ベースは同じなのに、こんなに違うの!?と思う。
数学好きな人とかハマるんじゃないだろうか…と勝手に想像している。(なんか分析したら楽しそう)


■「企」展について

入ってすぐ、壁一面に描かれた『ソーシャルデザイン宣言』にやられる。
私の興味が広がっていて、ワクワクが止まらなかった。
取り上げられている事柄もそうだけれど、イラストになって可視化されているところが胸熱ポイント。
やっぱり可視化すると人とシェアしやすいと思う。
2018年はインプットした事柄や、共通言語を作るために物事を可視化することの必要性を強く感じることが多かったから、余計に刺さった。
(『WE DESIGN SCHOOL』の ウォーミングアップ問題もまさにこれ!と思った)
いろんなプロジェクトがあったのも楽しかったけれど、展示方法や展示の骨組みの木についての説明もあって、「気になる〜」という事柄が会場内で消化できたのも嬉しかった。

情報をシェアするツールとして、QRコードではなくIGネームタグが置いてあるのも良かった。
IGネームタグをどれくらいの人が使ったのかとか、どこからこの展示を知ったのかとか、どんな人が訪れたのかとか…知りたいことが出てくるなぁ。(中の人、まとめてシェアしてくれないかなぁ)

2018/12/29〜2019/01/01

大好きなPerfumeのライブに8年ぶりくらい?に行き、「生…本当に生きてる…天使か…」とひたすら涙を流し、跳び跳ね、身体中に余韻を残し(首が筋肉痛になった)、紅白歌合戦〜カウントダウンを迎える。

■Perfumeについて

PerfumeのMVやライブDVDをみると涙が出る。
彼女たちの姿はもちろん要因だと思うけれど、それを支えるチームの力が圧倒的なんだと思う。
音楽、振り付け、映像技術、光、スタッフ、ファン。
Perfumeっぽいな〜というような型みたいなものはあるから、新曲が出たり、ライブがあると聞くと、こんな感じだろうなと想像する。
想像はするのだ。
彼女たちは毎回、想像を軽々と超えてしまう。敵いっこない。
そんなの泣くに決まってるだろうが。

カウントダウンでのあ〜ちゃんの「豪快におっきな扉開けてくぜ〜青春謳歌〜!!!」という宣言に泣いた。(思い出すだけで泣ける)
平成最後に30歳を迎えた彼女たちの姿は本当に私にとっての希望だと思う。
10代の頃から早く30歳になりたいと思っていた私の、理想の姿だ。
こんなに楽しい歳の重ね方、最高すぎる。私もするぞ。

ジャニーズファンやアイドルファン、何かに熱狂的な人たちを見て「そこまでかーすごいわー」と白けた視線を送っていたかつての自分をぶん殴りたい。
バカにするな。彼らを支えているのは、彼女たちだし、彼女たちを支えているのは彼らだ。


***


気づいたら書き始めてから4時間くらい経ってしまった。(朝じゃん!)

最初は2019年のおみくじの話を書こうと思ってPCを開いたのに、なんでか2018年の12月を振り返ってる〜。(わ〜)
おみくじの話はまた今度にしようかな。

今日は親友の誕生日なので、たくさんのおめでとうとありがとうを送っちゃうぞ〜!!

みなさんも良い1日を!!

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