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【幸せな天才の育て方6】ちゃんと子育てしているのに、上手くいかない時は

こんにちは、ジュリアンです!

地域やお隣さんとの繋がりも段々減り、
コロナもあったことで家族だけで過ごす時間はとても増えています。

そうなると昔は地域で子供を育てていたのが、親が子供を育てる時間や負担が大きくなり、
親が子供の成長に与える影響力は凄まじいものになっています。

私は親子のパーソナルトレーナーとして、子供の不調改善やスポーツ・考える力のパフォーマンスUPのサポートをしていますが、

どの場合でも親の存在はとても大きいです。

子どもが不登校になった時、無理やりでも子供を学校に行かせようとする親御さんもいれば、
「子どもがのびのびできるなら学校以外の場所で勉強すればいい」と考える親御さんもいる。

「スポーツで上のレベルを目指さないといけない」と意気込む親御さんもいれば、楽しくできていればいいと考える親御さんもいます。

どちらも前者の場合は子供がネガティブな方向にいきやすいし、
後者の場合はポジティブな方に行きやすくなります。

だから私が学校やスポーツチームで行う講座でも
「親の意識が変わらないと子供は変わらない」という話は毎回必ずしています。

そしてテレビやネットでも子供に何かある度に
「親の責任」という言葉がよく聞かれます。




でも私が伝えたいことは

親の意識を変える=1人で子育てを頑張れ

という意味ではなく、

親の意識を変える=みんなで協力して子育てをしよう

という想いも込めて伝えています。

じゃあ何でみんな1人で頑張ろうとしてしまうのか?

どうしたら親の心のプレッシャーは減らせるのか考えてみました。


★自己紹介★

接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得しこれまで1万人以上の方を診てきた経験から

親子の栄養・メンタルコーチングを中心に、
子供の不調改善や才能を伸ばすサポートをしています。

・子供に希望を与える
・お母さんお父さんを元気にするため
教育機関やスポーツチームなど各地で講座活動を行っています。

活動を応援していただける方はフォローしてもらえると嬉しいです。


子育て世代が1人で頑張ろうとする原因


1人で頑張らないといけないというのは言い換えれば、
自己責任論になっているんだと思います。

自分で産んだ子なんだからしっかり面倒みないといけない。
子供が悪いことをしたら親がしっかり教育していないのがいけない。

社会がそんな自己責任論の空気を作ってしまうのは、

①学校での教育
②コミュニケーションが苦手な日本人の気質

この二つの要因が重なったことで、子育て世代が1人で頑張らなきゃいけない雰囲気ができてきているんだと思います。


まず①では学校の教育で直接先生に言われているわけではないけど、
人が無意識にそう捉えてしまうことはいくつかあると思います。

例えば、

・授業中は静かにしなさい
→自分の意見があっても話すな

・みんなと同じペースで進めましょう
→周りのみんながやっているマネをしなさい

・座学など一方通行の授業スタイル
→周りと協力せず、1人で問題を解きなさい


こんな感じのことを小学校から高校まで12年間刷り込まれていくのかなと思います。

私の解釈についてはいろんな考え方があると思います。


学校に行っても社交的な人もいれば、自分のペースで自由にやる人もいる。
結局それは個人の生まれ持った気質もあるし、
どんな過程で育ったかという影響もあります。


でも日本人全体が真面目で、時間を守り、道にゴミが落ちていない、礼儀正しいのは学校教育のおかげでもあるけれど、

「一人一人ががしっかりしなさい」
という教育の下で育ってきたからだともいえると思う。



そして②のコミュニケーションの問題です。

私も25歳くらいまでは人見知りが凄いし、今でも話すのが苦手な人はたくさんいます。

仕事やプライベートなことで困っている時でも相談できずに1人で抱え込んでしまうタイプで、
子育てもまさにそんな感じでやっていました。

私の奥さんが次男を妊娠中に3カ月切迫早産で入院した時なんてめちゃくちゃしんどかったですよ。

その時1歳半だった長男は保育園などに入っていなかったので、
急に明日から入れる保育園を探すために市役所に電話したり入れそうなの保育園10件くらい電話してやっと入れたはいいものの、

保育園に持っていくものもどんなものがいいのか分からないし、
ちょうど離乳食から幼児食に切り替わるタイミングで作り方も分からないし食べさせ方も分からない、
子どもが泣いている時もどんな対応をすればいいのか分からない。

そんな地獄のような生活を3カ月経験したことで、
改めて1人で子育てするのがいかに大変かということが分かりました。

そして日本人がコミュニケーションが苦手なのは教育の影響と日本の文化も重なって、

「相手の気持ちを察する」ことが良しとされるのがベースにあると、
自分が困っていても「助けて」って言いづらいんだと思う。

相手を察してしまうと子育てが大変で困っている時も、
周りの人もみんな忙しいから声かけにくいし、
こんなこと話したらどう思われるんだろうって考えてしまいますよ。

それに加えて、
日本の景気は一向に良くなる気配はないし
共働きはどんどん進んでいくし
物価は上がっていくし

そしたらこれからみんなもっと「助けて」って言いずらくなって、親の負担やプレッシャーが増える。

そうなるとどうしても子供たちに当たってしまいます。

そんな子供たちはこの先ポジティブな感情を持って生きていけるのか。


そんなことを想像すると、
1人で子育てをするのは良いことないんじゃないかと思う。


ちゃんとすれば子供が幸せになれるわけではない


そうならないためにまずは、考え方を変えないといけない。

親が頑張ればいいという考え方は、
手段の目的化状態だと思う。

これは子育てに限らず仕事でもでよくあるんですが、
最初の目的がどっかにいって
手段ばかりに目がいってしまうこと。

例えば子供が将来生活で困らないために
その一つの手段として、親がある程度は勉強ができないといけないと思って勉強させていたのが、

いつの間にか「勉強しないと将来生きていけないぞ!」みたいな空気に変わり、勉強で良い点数を取ることが目的になってしまうみたいな感じ。

そうなると勉強できる子はまだいいとしても、勉強できない子からしたら毎日めっちゃしんどいと思う。

そうならないためには、ゴールはある程度考えつつも
手段はこだわらない方がいいのかなと思う。

ちなみに私の子育てのゴールは、
勉強ができるようにでもなく
健康でいられるようにでもなく
人と協力して生きていけるようにでもなく


子どもが自分の意志で犯罪を犯さなければいいかな
程度にしか考えていません。

健康にかかわる仕事をしているのに、子供が健康でいなくてもいい考えているのは

生まれ持った体質があるからある程度病気にはなってしまうリスクは誰だってあるし、
生活を気をつければ発症を遅らせることはできるけど、どれだけ気をつけたって病気はなっちゃうことはあるよねって思っているからです。


これまで癌とか難病の人とかいろんな人を治療してきて、普通の人からしたら感覚がバグってると思います。


人と協力する協調性みたいなのも子供に押し付けると、
ブラック企業に入っても我慢しないといけないみたいな話になるし、
全員と仲良くしなくても、信頼できる人が何人かいれば人生なんだかんだ大丈夫と思っているからですね。


そして犯罪については、巻き込まれてしまうこともあるし
気付かないうちに犯罪を犯してしまったということもあると思います。

今はスマホがあるとどんな人も加害者になってしまうことはあるし、
交通事故も完全に防ぐのは難しいですからね。

でも自分で決めて、計画して犯罪を犯してしまったらそれは親としても気にしてしまうかなと思うので、

トコトン子育てのゴールに対するハードルを下げに下げた結果、その結論に至りました。

話は反れてしまいましたが、
みんなの子育てのゴールはきっと

「子供が幸せになってくれること」

をどの親御さんも望んでいるんだと私は思っています。


その手段として、勉強ができる・スポーツができる・健康でいられる・コミュニケーション能力が高いとかがあるはずです。

でも幸せになるための手段なんて無数にあるんだし、だいたい思い通りに行かないんだからそんなにコントロールしようとしなくても良い。

じゃあ子供が幸せになるためにどうしたらいいのか?



みんなで子育てすると子供は幸せになれる


いろんな子供たちを見てきましたが、
やっぱりいろんな居場所がある子はいつも楽しそうにしているなと感じています。


出典:内閣府『平成29年版 子供・若者白書』

内閣府の調査でも居場所の多い子は見事に生活の充実度が上がっています。

でも実際の私がこれまで見てきた不調を抱えた子供たちの生活はどうなのかというと、
みんな家か学校か塾などの習い事の3つの生活圏内にしかいません。

それは決して勉強やスポーツばっかりがいけないという訳ではありません。

でもその生活スタイルだと、
3つの中で生活している子は勉強やスポーツで挫折したり自信をなくしてしまった時に
どの居場所にいても辛い思いをしてしまうと思います。

そうなると、親が1人で頑張りすぎたりみんなと同じようにしなきゃって学校も部活も習い事も休ませないよりかは、

時々休んでいつもと違う場所に行った方が長い目で見て子供も幸せに近づけるし、親御さんの負担も減らせると思います。


そのためには家庭でのやり方、今の居場所だけにこだわりは捨てることも大事。

そして子供に限らず大人もいろんな居場所を見つけられれば、
困ったときに助けを求める選択肢も増える。

いろんな場所を知っていれば、あるグループでは子育ての相談がしにくくても、他のグループだったら話しやすいってケースはあると思います。

私も人によって話題とか相談する内容も変わるし、みんな友達関係ではそれがあると思う。

ちなみにサムネイルの写真は、保育園の仲の良い4家族でお泊りキャンプに行った時の写真です。


ということで結論は、
1人で頑張らないでみんなで協力して子育てしましょうということでした。

もし子供の不調やパフォーマンスUPについて相談できる人が周りにいないという方は、公式LINEよりご相談お待ちしています。

それでは。


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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。