こんな頑張ってるのに、子供の体が良くならない理由
こんにちは、ジュリアンです!
私が接骨院で勤務していた頃、
お子さんが来院された時は毎回お母さんにも、お子さんの家での様子や生活習慣についてじっくり話を聞く時間をつくっていました。
フリーランスになってからは子育て世代の友達や知り合いに、
「子育てで大変だったこと」「どんな不調があったかなど」毎回2時間以上かけてインタビューをしています。
そしていろんな方に話を聞いていて気が付いたことは、
「こんな悩みがあるなら〇〇を食べると良い」
という、今の状態に+αをした方がいいと思っている人が多いということです。
例えば、
身長伸ばすためにセノビックを飲ませるとか
風邪にはR-1を飲むといいとか
ほんの一例ですが、それ以外の体に良いと言われる食べ物もたくさんあると思います。
それはお母さんが子供のためにと思って、
何か良い方法はないか調べたり、わざわざ少し遠くまで買いに行ったり、
見えないところでた〜〜くさん努力してる証拠だと思います。
その行動力だけでも本当に凄いと思います。
私も子育てし始めの時はそうやってネットで調べていましたし、
今も、心や体の不調に悩むお子さんが良くなるために何か方法はないかとあちこち探しています。
ただインタビューしてもう一つ気づいたことは、
そのお母さんの努力を台無しにする、
お邪魔虫を知らず知らずのうちに食べている人がめちゃくちゃ多いということです。
今回はそのお邪魔虫を遠ざける方法を知って、お母さんの努力が身を結べるようになるための記事を書いていきますので、
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
★自己紹介★
お邪魔虫の名前は「糖質」
糖質は体のエネルギーにもなるので、毎日摂らないといけないほど必要不可欠なものです。
ただ今の子は、糖質を摂りすぎているというのが現状です。
都内でも規模の大きい小児科に勤めるドクターを以前に治療していたとき、
「子供の病気で昔より増えてるものって何ですか?」と伺った時に
そのドクターは悩むことなく
「糖尿病ですね!」
って言われるくらい子供は糖質を摂りすぎています。
糖尿病は太ってる人がなってると思う方も多いと思いますが、
痩せ型の糖尿病も多いので意外と知られていないんですよね。
栄養を吸収しにくくさせてしまうお邪魔虫が多く含まれているのは、
・お菓子
・アイス
・菓子パン
・ジュース
・スポーツドリンクなどの清涼飲料水 など
市販で売られている甘さを感じるものには、だいたいお邪魔虫が潜んでいます。
インタビューでも子供のお菓子に気をつけてるというお母さんでも、
100%ジュースは体に悪くないと思ってよく飲んでいたり
スポーツや習い事の前にエネルギー補給として、菓子パンを食べさせていたり
お子さんが不調をかかえている場合、ほとんどお母さんは無意識に糖質をあげてしまっていることが多いです。
またお子さんが中学生、高校生となってくるとお母さんが知らないところでお菓子や菓子パンを買って食べているということもあるので、それもまた難しいんですよね。
糖質を摂ると栄養が吸収できない理由はこちらのラジオで説明させていただいたので、聞いていただけると今回の内容が分かりやすいと思います。
↓
糖質については、本当は細かいところまでお伝えしたいのですが、そうするとかなり長くなってしまうので、それは今後お伝えしていきますね。
糖質がなぜお邪魔虫なのかを簡単に言うと、
本来は腸で栄養を吸収するのですが、糖質が多いとそちらの処理にエネルギーを割かれてしまうので、他の必要な栄養が吸収できなくなってしまいます。
・アレルギー、アトピー
・乾燥肌
・体が細くて大きくならない
・腰痛、肩こり
・生理痛が強い
・ケガが治りにくい
・朝起きられない
・視力が悪い
・試合の大事な場面で、緊張して力を発揮できない
・学校や部活で嫌なことがあり行きたくない
・何にもやる気が出なくて、家にこもってしまう
これら全部は糖質の摂りすぎによる栄養不足で起こってしまいます。
「うちの子は3食ちゃんと食べているから栄養不足じゃない」と思っていても、
今のお子さんの症状や状態が変わっていないなら、それは必要な栄養が間違いなく足りていないのです。
ただ、私はそれをお母さんのせいにするつもりはありません!
本当は体に良くないものだけど、それをお母さんたち気づかれないように商売をしている人たちがいけないんです。
そしてお母さんたちは、その情報に振り回されている被害者なんです。
それをお邪魔虫とは知らずに頑張った結果、子供の体はずっと良くならないなんて私は絶対に許せません!
だから私は、お母さん、お子さんお父さんとそれぞれ1対1でコミュニケーションをとり、全力で向き合い一緒に一から体を見直していくんです。
私もみなさんと同じことをしていた
クライアントさんの栄養指導の流れは、
1、自分の体の状態を知る
毎日のコンディション、これまでどんな生活習慣だったのか、便の状態、血液検査の数値から体の状態をみる
2、お邪魔虫を避けるようにする
何が体に悪いものなのかを知る、それをどうやって減らすのかを決める
3、足りない栄養を足す
今の症状を改善するために必要な栄養素を食品やサプリメント、プロテインなどで摂るようにする。
例えば免疫力を上げるのにビタミンCが必要ですが、風邪を引いたら普段の4、5倍のビタミンCを摂らないと早く治すことは出来ないです。
もちろん他の病気や症状も同じように栄養素が必要になります。
4、睡眠の改善
何時間寝たのかではなく、朝スッキリ目が覚める状態にする
今回のメインで話している「2、お邪魔虫を避けるようにする」がちゃんとできれば7割くらいはもう完了したというくらい、ここは大事なポイントです。
お邪魔虫を避けないといけないと、私が何度も強調していうのは
自分自身で10年も実験してきたからです。
接骨院では週に6日勤務のハードワークということもあり、お腹の調子を悪くすることは当たり前で、
昼休憩の時間は30分くらい昼寝をしないと生きていけないくらい体力がなかったり、
朝から晩まで仕事をきちんとできるほどの体力はありませんでした。
その頃は20代前半とまだ若かったのですが、年々カラダが弱っていくのを実感していました。
それじゃいけないと思って、手軽に摂れるサプリや健康食品を試してみましたが、その頃はあまり効果が分かりませんでした。
そうすると「これ食べてもあんまり効果ないな」とその商品のせいにしていましたが、実は違ったのです。
私がいつも勉強させていただいてる栄養療法の先生から「糖質を摂りすぎてる限りどんな良いものを食べてもカラダは良くならない」という話を聞いて
最初に取り組むことを間違えていたということに気づきました。
その後、一人暮らしを始めてから自分の体調管理により力が入り、
全部自炊して、毎日の自分のコンディションと便をチェックしていくと、何か+αをしなくてもカラダはだんだん良くなっていきました。
この経験があったからこそ、まずはお邪魔虫を避けることが大事ということをお母さんたちにも知ってもらいたいのです。
ただ、お子さんの症状が重い(生活に支障が出ている、変化までに時間がかかる)場合はサプリなどを摂ったほうがもちろん早く変化します。
ただご家庭ごとにいろんな考えもあるので、それはお子さんの状態やお母さんのご希望に合わせてサプリやプロテイン以外の方法なども提案させていただいてます。
お母さんにまず意識してほしいこと
お邪魔虫を避けるのは、慣れるまでかなりストレスがかかってしまいます。
やっぱりみんな甘い物は好きですもん。
私も好きですから(*^^)v
なのでまずは、甘い物の回数を減らすことから始めてみてください。
毎日食べているなら、一日おきに
週に2~3回食べているなら、週末だけに
徐々に減らすことでリバウンドもしにくく長く続けられます。
この方法だけでもほとんどのお子さんは体調が良くなっていったので、まずはそれができるとお子さんの体も必ず良くなってきます!
私もお母さんみんな頑張っているのは十分に分かっています。
なのでこれからは何かを足すさなきゃと頑張るよりも、まずお邪魔虫を避けてあげてください。
子どもの体を良くするために何かネットで検索するときは、
「○○に良い物」ではなく「○○に悪いもの」と検索する方が遠回りをしなくていい思います。
これまでいろんなことを試してみたけど、子供の体調が良くならないという方は私までご連絡ください。
それでは。
おすすめの動画↓
🌸公式LINEの登録者特典ができました🌸
また、子供の心や体の不調など気になることがありましたら、公式LINEよりお気軽にご質問ください。
体験セッションを受けたいという方はこちらよりどうぞ↓
Twitter
これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。