見出し画像

文学そして編集者の夢

・文学との出会い

中学生でライトノベルを中心に読んでいた私ですが、
次第に「文学」とも呼ぶような小説に手を広げていきました。

高校の通学中はバスや電車に乗っていたので、
その間はずっと読書をしていました。

文学少女とまでは行きませんが、文系の高校に進んだこともあり、
母の蔵書である太宰治や司馬遼太郎、
宮本輝や林真理子といった本を主に読んでいました。

通学中、意地のように熱心に焼けた古書を読む様は
文学少女と言えなくもないと思いますが、
私にとっては暇つぶしと通学中の外界をシャットアウトするように
読書を利用していました。

ザワザワした通勤ラッシュ時の人混みなどが苦手なための
「気そらし」でした。

画像1


・編集者になりたかった

文学の面白さに触れていたものの、大学生まではマンガが大好きでした。
それでもマンガ家になりたかったと言えば即座に「否」。

理由1はもっぱら読むのが楽しく
「マンガ」自体が好きだったということです。

理由2は周りの友だちの絵が上手く、
友だちはマンガ家になることを公言していたり、
とても軽々しく思い描ける夢ではありませんでした。

そこで、私が考えた秘かな将来の夢は「編集者」。
すごく安直だと思います。
今では、この「編集者」という職業は
自分のメンタルでは一番向かない仕事という分析に至りました。

編集者とは多忙で、長時間労働は当たり前でしょう。
学歴も色々な能力も求められる大変なお仕事です。

やはり、マンガが好きなら私には一般読者が一番、向いています。

では、マンガではないものの何故そこから
もっぱら読者だった私が作り手に変わっていったのか?

経緯は、次回に書こうと思います。


ここまで読んでくださってありがとうございます!
kirinboshiがシナリオを書かせて頂いたYouTube動画はこちら。


この記事が参加している募集

こちらの活動拠点はNPO法人となります。頂いたサポートは全て福祉団体の活動費となります。よろしくお願いいたします。