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新学年が始まったときに気をつけておきたいこと

こんにちは。
きりんアフタースクールの森本です。放課後の子どもたちの時間をいかに有意義にできるかみんなで頑張っています。

さて、4月になり新年度がスタートしましたね。今日は新学年が始まった今のタイミングで気をつけておきたいことについて書いてみます。ご家庭でのお子さんとの関わりのヒントになるといいなと思います。

「変化」の時期

新学年が始まった今を一言で表現すると、「変化」の時期です。
一番わかりやすいのは1年生ですね。幼稚園・保育園で遊び中心の生活だったのが、学校で学習中心の生活に変わります。

そして、幼稚園・保育園のときには車で送り迎えで登園していたのが、自分で歩いて登下校するという生活に変わります。

お友達との交友関係も一気に広がります。

体力的にも疲れが出たり、気持ち的にもしんどくなってしまう子が出てきやすくなります。アフタースクールに通ってきている子の中でも、疲れてお休みをされる子や体調を崩している子がいたりします。

2年生以上の子も、クラス替えがあり、担任の先生やクラスメイトが変わります。2年生になると6時間授業の日が増えてきて、学校で過ごす時間が長くなります。

一週間のうち子どもたちが過ごす時間の大半は学校生活になります。学校での過ごし方が変わるということは、それだけ子どもにとっても影響が大きいわけです。

大人でも、職場が変わったりするなかで、仕事の内容・メンバーに変化があると慣れるまではストレスになったりしますよね。子どもの場合はなおさらと考えておく方がよさそうです。

ご家庭でできる関わりあれこれ

「変化」が大きい今だからこそ、子どもたちにとっては「ホッと安心できる環境」が大切です。私たちアフタースクールも、放課後に少し気持ちを開放できる場所としてありたいと思っていますが、子どもたちにとっての最大の安心できる居場所は何といっても家庭だと思います。

そんな中、各ご家庭でお子さんへの働きかけのヒントをいくつかご紹介します。

①子どもとの対話の時間を増やす

一番大切なことは、子ども本人の今の気持ち、状態を知ることです。そのために日常の中で意識的に対話をする時間を増やすことがおススメです。

ご飯を食べている時、お風呂に入っている時、寝る前など、家庭生活の中でお子さんと対話する時間をとってみてください。仕事で忙しくなると、つい我が子との時間が後回しになってしまいます。(書きながら自戒しています。反省。)

「仲よくなったお友達はできた?」「新しい先生はどう?」
など学校のことを話題にしてもいいですし、
「最近どんなことが好きなの?」「今度の休み何しようか?」
など、子どもが話しやすい話題でもいいと思います。

お父さん、お母さんが気にかけてくれていると思えることが安心感につながります。

②無理をさせすぎない

繰り返しになりますが、春は特に疲れが出やすい時期です。4月~5月の連休明けの「5月病」といわれるくらいまででしょうか。
親は期待の裏返しで、我が子にあれこれ求めたくなるものですが、きっとどの子も既にたくさん頑張っています。(またまた自戒を込めて、、、)

ちょっと疲れていそうだなと思うときは、無理をせず思い切ってゆっくり休むというのも大切です。

③悩んだときは第三者を頼る

最後に。

親子関係になると、つい感情が入ってしまい思った方向に進められないものです。そんなときは、ご家庭だけで悩むのではなく、第三者を頼り客観的な意見を聞いてみるというのも一つです。

私たちのありたい姿として、「子どもたちの教育を通じて各ご家庭の子育てを応援したい」というものがあります。

CAN!P|教育をもっとおもしろくする - CAN!P (canp-edu.jp)

手前味噌ですが、きりんアフタースクールには様々な教育現場での経験があるスタッフが揃っています。お悩みのことがあれば、ぜひ頼っていただきたいなと思います。


今日は、新学年が始まった今気をつけておきたいことについて書いてみました。
まとめると、、、
①ご家庭でのお子さんとの対話の時間を増やす
②無理をさせすぎない
③悩んだときは第三者を頼る

この3つでした。

何かの参考になれば。では、また!

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