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【響け~La mia voce~】自己紹介編

こんにちは!
まずは、簡単に自己紹介を!と言うことで、しばし、お付き合いくださいませ。


PROFILE

■生い立ち、難聴について

1.難聴に気づかない
1990年生まれ。幼少期より、少し離れたところから名前を呼ばれても振り返らない、聞き間違えが多い、発音がやや不明瞭など…、振り返るといくつか難聴の兆候がありましたが、親も自分も「難聴」に気づくことなく成長する。
小学校3年生の時?、先天性両耳難聴(耳小骨欠損)が発覚するが、支援を受けることなく普通学級で過ごす。
小学校5年生の時に、両耳の手術を受け、聴力が一時的に回復する。


2.右耳が、また聞こえにくい
中学に入った途端、右耳の聴力低下を感じる。
「聞こえにくい」ことを親に伝えることなく、片耳が聞こえにくい状態で中学校・高校時代を過ごす。


3.看護師を目指す
「看護師」になりたいと、看護専門学校に入学するも、実習でコミュニケーションや対人関係の壁にぶつかる。そこで、初めて「自分自身」や「難聴」と向き合う。
看護学校を卒業後、地域の総合病院に就職する。難聴のことは、伝えないままの状態で半年経過。1年目の冬に、自分で「補聴器」を購入し、職場の人に「難聴」を自己開示する。

4.先生になる夢への挑戦
4年間、看護師として務めた後に「小学校の教員」になりたいと大学進学を目指す。教育学部を受験し、無事に合格。26歳で大学生となる。

5.難聴でも先生になれる
1回生の春休み(27歳)、左耳の不調・聞こえにくさを感じ、病院を受診する。内服による治療を試みるも、薬剤アレルギーを起こし、治療終了となる。左耳は「軽度難聴」であったが、音・声の違和感・聞き取りにくさは改善しなかったため、大学で初めて支援依頼をする。
Roger(タッチスクリーンマイク)を活用し、講義を受けるものの、多くの困りごとが…
「聴覚障害があっても教員になれるのだろうか?」との思いから、一般校で働く聴覚障害のある先生探しに奔走する。
聴覚障害教員との出会いから、障害があっても先生になれる!働ける!ことを知り前向きになる。
大学を卒業後、地域の小学校で勤務。現在に至る。


■ 難聴の程度(現在)

▪ 右耳・・・60㏈、伝音性難聴 
▪ 左耳・・・35~40㏈、原因不明(風邪?メニエール病?)

■ 使用機器

▪ 両耳に補聴器装着(フォナック)
▪ 補聴援助システム
Roger(ロジャーペン、ロジャーセレクト)、YYprobeアプリ


■ コミュニケーション方法

補聴器を装着し、静かな環境であれば、一対一の対話は問題なく行える。
 ▪ 聴者との会話 ・・・音声メイン、口話、筆談
 ▪ ろう・難聴者との会話 ・・・手話、口話、筆談 *日本手話学習中

■おまけ

【趣味】
 読書、絵本収集、ちょっとDIY

【好きな食べ物】
 ウインナー、ポテトチップス、チョコレート、炭酸水、グミ

【好きなこと】
 動物、温泉、寝ること

【苦手なモノ】
 生蠣ナマガキ、信楽焼のタヌキ、英語、朝おきること



2021年11月
聴覚障がい児の保護者及び聴覚障がい児者支援事業
「大阪・江坂ひまわり教室」

こちらの事業施設を運営されております先生方とご縁があり、講演行う機会をいただきました。
お時間がある時に、少しご覧いただけると幸いです。


人の輪と心を育むひまわり教室については、こちらをご参照ください。