誕生日に、滋賀・京都を巡る二泊三日の女ひとり旅。【滋賀篇】
今年の誕生日のプチ旅は、土日と重なったので滋賀・京都の二泊三日。ここ数年、ずっとヴォーリズ建築を巡っていたこともあり、以前から気になっていた近江八幡を選びました。昨年、初夏に近江八幡を予定していたら雨降りで急遽止めたんですよね。なのでリベンジ旅でもあります。
バームクーヘンと和菓子のテーマパーク「ラ コリーナ近江八幡」
全国のデパ地下に店舗が入っているバームクーヘンの「クラブハリエ」、和菓子の「たねや」、そこが展開しているテーマパークの「ラ コリーナ近江八幡」があります。関西に住んでいると、よくテレビで特集が組まれて紹介されるし、雑誌にも載っているので、おそらく知らない人はいないくらい有名。わたしのいっときマイブーム手土産は、バームクーヘンでした。20年前くらいは関西にしか店舗がなかったか今となっては確かでないのですが…。関西手土産として毎回東京に持って行ってたw。
休日は大人気すぎて混んでるから大変とよく聞いていたので、行くなら平日だ!今回は、金曜日。
近江八幡駅を降りて、観光案内所で「ラ コリーナ」の行き方の地図をもらい、説明してもらう。元々はバスで行こうかなーと思っていたが、レンタサイクルでも20〜25分くらいとのこと。天気も快晴だったので、もちろんレンタサイクルで。小さな町を周るにはレンタサイクルだと小回り利くし、あとあと訪問する移動時間と効率を考えても便利です。
さて、ラ コリーナ 着きました。背景の山々とも自然になじんでいて素敵な施設。
人混みもそんなになくて、何周かぐるぐる。本当は店内で焼き立てを食べたかったのですが、次の予定もあり時間的にゆっくりするのはむずかしいかなと判断し、屋外のフードトラックで購入したものを食べました。出来立てで温かいし、とってもおいしい。
ゴミ箱もドラム缶だし、トイレも庭木を潜り抜けたところに設置してあるので景観を崩さない配慮や、お皿も紙皿などSDGsも意識した徹底的な配慮がすばらしい。
2時間ほどしか滞在できなかったので、次回は焼き立て食べるためにリベンジしたいです。
ヴォーリズの生涯と建築を感じるため、ヴォーリズ記念館とハイド記念館を見学
コロナ禍にひとりでヴォーリズ建築をちょくちょく見にまわっていて、誕生日旅にはやや恒例化w。関西はわりと点在しているのですが、本拠地となると近江八幡になるじゃないですか。ということで、ラ コリーナも行けるし、ヴォーリズも巡ることが出来るなんて一石二鳥。
まずはヴォーリズ記念館に行きました。コチラは予約制。
映像でヴォーリズの生涯を見た後は、案内の方とちょっと雑談。
ヴォーリズに興味を持ったきっかけなど。
裏手にあるハイド記念館もぜひ行ってみてくださいと言われたので、コチラも見学。ハイド記念館の方がヴォーリズ建築にふれることができました。
近江兄弟社の学校は、ヴォーリズ学園に名称変更しているみたい。ヴォーリズ建築の素敵な校舎で学べるのは羨ましいなー。
近江八幡には他にもヴォーリズ建築がたくさん点在しているのですが、今回は時間がなくて、これ以外はまわれなかった。また次回ゆっくりと見てみたい。
水郷めぐりで有名な八幡堀エリアへ
ヴォーリズ建築をあとにし、日牟禮八幡宮へお詣りに。レンタサイクルなので、住宅街を抜けてスイスイと移動しました。やっぱり便利ー。
日牟禮八幡宮のすぐそばにあるクラブハリエとたねやの本店に行くか迷うも、八幡堀エリアの水郷めぐりを堪能するべく少しだけ歩くことに。時間に余裕があれば、舟に乗ってみたかった。それは叶わず。
最後にヴォーリズの会社、メンターム前を通り、駅に向かって近江八幡をあとにしました。
約5時間弱では、近江八幡をまわりきれないくらい見どころたっぷりで魅力的な町でした。これは、いつかリベンジしなければ。
近江八幡の情報は、コチラからどうぞ。
部屋から琵琶湖の絶景を堪能できるホテルで非日常を堪能する
今回選んだホテルは、「蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE」。
全室レイクビューのホテルです。
部屋から絶景を楽しみたい!が、ようやく叶う。
「ホテルニューアワジ 」の文字を見ただけで節をつけて歌える関西人。
そのホテルニューアワジ 傘下で、2023年にリニューアルオープンしたての新しいホテル。関西のニュース番組内で、女将さんが取材されていたのを偶然観たこともあって、その系列ホテルに泊まってみようと思ったのもある。淡路島や京都はいつでも行けそうだし。
近江八幡から米原まで移動して、送迎バスに乗ってホテルまで。
着いてからしばらく、ベランダで琵琶湖の波と風の音を聞きながらボーッと眺めてました。ベランダからは彦根城も見える。
チェックインが夕方前で、希望時間は満員で夕食は6時台を選んだので、沈む夕日を眺めることが叶わなかったのがちょっと残念。
夕食は近江の地産地消の和食です。鮒寿司、近江牛、近江米などいっぱいありますしね。
自分で近江牛を焼いたり、土鍋で炊き立てごはんを持ってきてくれたりと、趣向も楽しめる。
「余ったごはんは、おにぎりにしますか?」と聞いてくれるので、残してもだいじょうぶ。こういった細かいサービスが評価されているんでしょうね。
夜は部屋についていたお風呂に入り、朝イチ5時に「びわ湖温泉 居醒いさめの湯」の露天風呂、内湯、サウナに入ってきました。琵琶湖を眺めながらの朝風呂サイコー。夕方は、夕日を眺めながら入れるので人気で混んでてそうだし。
朝ごはんは和洋のブッフェ。いつもは洋食をとるわたしも、和食を選びました。氷見うどんがあったのは、能登沖地震の復興の応援の意味もあるのかな。
琵琶湖の朝焼けの風景も素敵でした。
ヨットの練習していたり、ガンが飛んでいたりと朝から癒される風景。
ホテルがとっても良かったので箇条書きにまとめました。
全室レイクビュー(琵琶湖を眺めるのサイコー)
お部屋も広く、アメニティもGOOD
地産地消の和食がおいしい、夜食そば、バーでフリードリンク
温泉露天風呂、サウナあり
2023年リニューアルオープンなのできれい
JTBが選ぶ「サービス最優秀旅館・ホテル」の「大規模施設(旅館)部門・最優秀旅館」を受賞している「ホテルニューアワジ」傘下
部屋着でウロウロできる
ビジネスホテルじゃないけど、コインランドリー完備
インバウンドもいないし、年齢層高めだし、落ち着いた雰囲気でしっとり過ごしたい時にピッタリのホテル。とってもオススメ!また泊まりたいホテルになりました。
最近、京都にハマりまくっていたのですが、滋賀の良さも魅力にもやられました。また行こうと思います。
京都篇へとつづく。
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