見出し画像

転職活動まとめ①:2/25~28

会社が決まるまでの間、転職活動のあれこれをnoteにまとめることにしました。
これから就活を迎える方も、私みたいに転職活動をしている方も、これを読んで少しでもストレスを軽減させてもらえればありがたいです。
箇条書きではありますが、お付き合いいただければと思います。

マイスペック

・2017年大卒の25歳女子(いわゆる第二新卒)
・自動車免許(AT限定)あり
・資格:社会調査士、登録販売者(研修中)
・PCスキル:Word、Excel(簡単な図表作成、オートSUM程度)、Powerpoint、1分間に245文字タイピング
・特性:過集中、視点のズレ、耳からの情報記憶処理に弱いこと

ざっと書くとこんな感じです。
特性については、前の前の会社を辞める前からメンタルクリニックを受診し、発達障害検査を受けていました。来週で詳しい結果が出るみたいなのですが、未診断ということもあり、前の会社ではあえて説明しませんでした(それで失敗したのですが)
未診断なので障害者手帳もありません。それを鑑みると、今のところグレーです。
しかしながら、同じ過ちを繰り返さないように、特性を全面公開し、わからないことは問い合わせることにしました。

2/25(火)

・午前:ハローワークで失業保険の手続き
連休明けというだけあり、アホみたいに待たされました。
中にはセミナーを受けると思われる方々も失業保険コーナーの待合室に案内され、私の隣に座ってた初老のおっさんが「どうなっちゅうんだか」と怒りを露わにしておりました(ハロワ側もいっぱいいっぱいなんだよ察しろ)

失業保険の手続きも終わり、求人に関する相談をちょっとしました。
かなり年季の入ったベテラン紹介人のおっさんでした。
転職に至った経緯はもちろん、特性に関すること、可能であれば障害者求人も見てみたい旨を伝えると、専門のカウンセラーさんがいるとのことで、状況を見つつ、それも使ったほうがいいとのことでした。
あと、一般雇用でも細かい点(使用ソフトの面や通勤に関することとか)や気になったことがあれば、直接問い合わせるよりもハロワ経由で問い合わせたほうが精神負担になりにくいだろうというアドバイスもいただきました。
担当職員さん曰く、ハローワークというのは応募するしない以前に、求人や仕事内容で気になるけど聞きづらいことを職員が代理で聞ける利点があるそうで、もし少しでも気になっていることがあれば素直に教えて欲しいそうです。
応募するかどうか決めるのはあくまで本人。ふわっとしたイメージを持ったまま応募となるとしくじってしまう可能性が大きいらしいです。

・午後:転職エージェントD社との電話面談
自宅へ戻り、D社との電話面談時間まで転職サイトで求人を見ていました。
7個くらい登録しているのですが、やはり地方求人はどこも弱い印象…
どのサイトを見ても同じような会社求人しかありません。
そうこうしているとD社の担当カウンセラーから電話が来ました。
あれだけ複数のブログでステマされてるんだからそれなりの実力はあるはず、と思ったのですが…状況を説明するやいなや、
「いやぁ~事務でこの特性があるから配慮してほしいってなると、かえって企業様がわがままを言ってるのかと捉えられかねない可能性があるんですよねぇ」
という言葉が。
おまっ…第二新卒に強いエージェントちゃうんかと耳を疑いながらも、電話口で「そうですよね…」などの相槌を返すしかありませんでした。
だいたい転職に失敗したのはお前みたいな求人サイトで載ってた求人なんだよなぁと思いつつも、一般的には発達障害の特性って理解があまり追いついていないんだなぁとしみじみと感じました。
転職エージェントって田舎だとあまり役に立たないのはマジなんですね。使うけど。

2/26(水)

・ジョブカフェに行く
この日は前もって予約していたジョブカフェの相談に行ってきました。
本来、通勤で使うはずだった定期券を使わないと無駄だと思ったのと、駅チカの場所にあるので、電車で行きました。
実は大学の就活時に、ジョブカフェの利用カードを作ってもらっていたのですが、新しくなったそうで、受付で更新してもらいました。
30代くらいの男性カウンセラーさんが来て、前職で起きたこと、特性のこと、求人探しのことを一時間くらい話しまくりました。
本当は適性診断もやりたかったんですけど、状況を整理しつつ第三者に話を聞いてもらいたかったこと(これ地味に重要)、どの仕事が自分に合っているかを知りたかったので、カウンセリングだけになりました。
前職のことを話すと、カウンセラーさんは「大変だったでしょう。それは発達障害関係ないと思う」と言ってくれました。というか、内容がかなり酷かったのか、若干引き気味で聞いてたのがめちゃくちゃ面白かったですw

この日対応してくれたカウンセラーさんは一般企業で人事のご経験があったらしく、発達障害に関する知識も持っていました。
カウンセラーさんによると、人事担当が発達障害に関する知識を持っていても、現場の人間や上司は知識があまりないケースが多いそうです。
仮にオープンで働いたとしても、対処方法が分からないから、当事者に対して無駄に恐れてしまう傾向があるようで、人事側が直接働きかけても「配慮ったってどうすりゃいいんだ!」とゴタゴタになることもしばしばあるのだとか。

でも、私としては、自分の特性をプラス面で生かしたいというのが強く、どちらかというと、オープンクローズどっちでもいいから能力発揮できる職場を探したいのです。
そのために、それに合った求人を見つけるにはどうしたら良いかと質問したら、
「それはどっちかというと向こう(ハローワーク)だねwwwwwwww」
と前置きされましたが、上述したPCスキルであればOffice使えるってことだからOffice使う事務を探せばいいよと教えてくれました。
ごめんね畑違いな質問して…

ちなみに、失業保険もらうための認定みたいなものがあるんですけど、ジョブカフェの利用でも認定になるそうです。
面接対策はもちろん、履歴書添削でももらえるので積極的に使おうと心に決めました。

2/27(木)

・人材派遣会社で面談
この日は隣町にある青森県内で展開している人材派遣会社の面談日でした。
失業保険の手続きを受けた日くらいにIndeedで気になる求人を発見。応募ボタンを押していたみたいで、ひとまず話だけ聞くことに。
やっぱり第三者に話を聞いて欲しかった(繰り返しますが超重要)ので、車を飛ばして派遣会社に行きました。
対応してくれたのはキラキラしていた女性アドバイザーさん。ここでも前職で起こったことを説明すると、「それ以上やめて!」と言われてしまいました。職場環境そんなに酷かったのかな(知ってた)
人材派遣会社なので、当然派遣社員オンリーの求人しか取り扱いがないのですが、一般派遣から紹介派遣求人への切り替えができるそうで、そこから正社員登用を目指すのもアリだなと感じました。でもマージン率とかは聞かなかったや…
私としては、正社員or契約社員で働きたいのですが、物書き活動等を踏まえると、派遣もなくはないのかな、説明を聞いて考えさせられました。
むしろ、近隣求人にめちゃくちゃ強い会社だったので、最後の砦として活用するのも悪くはないなと思いました。
ただ、あくまで派遣なので、それ主体で考えると危険だという認識でいます。

面談するにあたり、予めIndeed履歴書で特性について書いておきました。
本来であればマイナスになるかもしれない点をプラスの面で置き換えていくというのが伝わったようです。
そして、カウンセラーさんから心強いお言葉を頂きました。

「虹倉さんは物事を理解するために色々質問なさったり、確認をされたりしますよね。それは仕事をするうえで必要なスキルだと私は考えています。だから、その面をこれからも大切になさってください」

前職でそれを全否定された私にとってすごく心が軽くなりました。
あと、「もしご縁があって現場で嫌なことがあったらすぐ連絡くださいね!」だって。
最後に登録用の写真を撮って、他に求人があればメールしてくれと伝えました。
こんな美人キャリアウーマンの元で働きたかったなぁ…

2/28(金)

・気になっていた企業に求人募集してるか問い合わせてみた
会社を辞めた後、企業研究の意味で改めて、地元にはどんな企業があるのかインターネットで調べまくっていました。
その時に見つけて気になっていたとある企業をメールで直撃。こういったビジネスメールは前の前の会社で怖い先輩に指導を受けていたのですが、やっぱり自信はないです。そういった意味だとメール指導はありがたかったなぁと今になって思います。ありがとう先輩。
午前中に問い合わせフォームでメールを送信。午後に返信が来ました。
結果は、残念ながら新卒・中途ともに採用活動はしていないとのことでしたが、私自身は落胆しておらず、むしろ聞いてよかったなという謎の達成感がありました。
あれ?それなら営業イケるんじゃね?

この一週間を振り返って

試用期間中に転職先を辞めたもので、最初は罪悪感と焦りがすごく大きく、笑顔で送り出してくれたかつての同僚たちに申し訳ない思いでいっぱいでした。
でも、専門職の人間とはいえ、その職場はアカンと理解してもらえたのが一番大きかったかな、というところです。
というのも、辞めた後の3日間、若干情緒不安定だったので、母にとてもキツくあたってしまい、自己嫌悪もものすごかったのですが、自分のスペックが人並みレベルであること、その選択は何も間違っていないことを第三者が分かってくれるだけでも精神負担がかなり軽くなりました。
来週もこんな感じで綴れたらいいなぁと思っています。
私の頭が整理できるように―。

虹倉家の家計を支えてくれる心優しい方を募集しています。 文章と朗読で最大限の恩返しをさせていただきます。