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【バラバラ組合とΩ(オメーが)団と自他境界の舌切り雀と物語の内在化と久しぶりのデビットカッパーフィールドと】

noteですごい書き手さんを発見した。その名はなんさん。息子さんが発達障害を持っていて、上のお姉ちゃんがおそらく定型。2人とも成人済み。もうこのプロフィールだけでつい前世が親友なんじゃないかって思う。思ってしまう。(発達母あるある)

■なんはなんくるないさぁのなん(自己紹介というか家族紹介)
https://note.com/nankuru28/n/n316fa27c7924
→相貌失認と「きょうだい喧嘩」を一切止めない母と。

そもそもこの方を発見したのはたまたま発見した「あおいはあおいか?」という記事を、DJあおいさんの記事かしら?とフラフラ引き寄せられたからである。ステキな書き手さんと引き合わせてくれてありがとうあおいさん!(DJあおいさんラブ)

■あおいはあおいか?
https://note.com/nankuru28/n/n4160e3765c58

そこに描かれていた分析の鋭さ。発想の突飛な飛躍と裏腹にしっくりくる着地点。あれ?私いつの間にかこんな記事書いたっけ?と勘違いするほどフィーリングのピッタリくる心地よさ。

気がついたらなんさんのnoteを読み尽くしていた。今Twitterのプロフに紹介されているアメブロを読み始めたところ。

どの記事も情報量が濃すぎて流し読みでは足りない。フィーリングは近くても言語体系は違う。自分の中に落とし込めていない。ので繰り返し何度も読みたい。その上でそれぞれの投稿に1万字ずつくらいコメントで感想を書きたい。(迷惑)

という熱い想いが滾ったので、とりあえず好きな時に何度も読み返せるように、投稿を整理しておきたいと思い、今日の朝日記としてまとめておきます。(もう夜だけど)

なんさんの投稿をぐーんと読んでいて、自分の投稿どころじゃなかったここ2日。私は元気です。(生存確認)

読んだ記事の全部が素晴らしすぎて、商業用じゃない生の文章なので説明不足なところもありながら、それを読み解くのが悦楽。

私はバラバラ組合は抜けたかもしれない…好きなものを好きって言えるようになったから。たとえ踏みにじられても。

あとわが子の発達障害についての夫婦の話し合いの話、すごく参考になった。

■バラバラ組合とΩ団の話・0
https://note.com/nankuru28/n/n665100634b89

■バラバラ組合とΩ団の話・1
https://note.com/nankuru28/n/n70b16a69dc9e

■ バラバラ組合とΩ団の話・2(母と娘の会話)
https://note.com/nankuru28/n/n80a8af7dcf04

■ バラバラ組合とΩ団の話・3(おんぶオバケと抵抗するΩ団)
https://note.com/nankuru28/n/n15a0701865f3

■ バラバラ組合とΩ団の話・4(読書感想文・kemioさん)
https://note.com/nankuru28/n/nac5688794d34
→家庭内で「憤死」っていうワードが普通に出てくるあたり…わが家と似てると思った(笑)好きなんだよね、この言葉…シビれる死因No.1、憤死。(物騒)

■ バラバラ組合とΩ団の話・5(用語集)
https://note.com/nankuru28/n/n4aeb4047a1f8
→ 言葉を生み出す意義と意味。真綿で首を絞めるがごとく勘違いの愛情表現で追い詰めてくるマワタ族…ホットケビーム、メンタルサーフィン…なぜ勝手に用語を作るのか?「すでにある使われてる用語を使うと、その用語の歴史まで引っ張っちゃうから」「既にある言葉は業界によって人によって「取り扱いが違うんだろうな」もあるので…手に余る」なんてコミュニケーションに対して真摯で厳密な人なのかと感嘆した。それだけ世間との齟齬が大変だった歴史があるのだろうな、とも。

■ バラバラ組合とΩ団の話・6
https://note.com/nankuru28/n/n788497dde508
→恋愛と家族愛。日常生活って基本的に「賽の河原の石積み」で「シジフォス(シーシュポス)的苦悩」ってもう激しく同意。エラーの時だけ指摘する鬼(バラバラ組合員)は外!
個人的に「溺れるナイフ」(というかジョージ朝倉さん)ファンなので、ここでサラッと出たシーシュポスが胸熱だった。

■ バラバラ組合とΩ団の話・7(お皿の話)
https://note.com/nankuru28/n/n0c3c0e5d5433
→ 感動した。こんなにピッタリくる言葉で語られた自分の心の話に。皿を割る・片付けるという話が特に心に残った。

■バラバラ組合とΩ団の話・8(圧の話)
https://note.com/nankuru28/n/nf1a14105da23
→すげー参考になった。目を合わせちゃいけないとき、背中合わせに体温を感じながら喧嘩した方が良いとき。

■カサンドラ関係のツイートまとめ
https://note.com/nankuru28/n/ndbe2d2e02999
→バラバラ組合の被害者?アポロン症候群。言葉への歩み寄り方が独特で本当に面白い。言葉で納得して概念を受け容れる点が私と似ていると思った。ディオニソスをググったら大変なことになった。ギリシャ神話ってすんごいわ。本邦の国生み・国造りも大概だけど。

■時間と人
https://note.com/nankuru28/n/ne76fc0a51ea0
→時間を置いた娘ちゃんの話が興味深い。きょうだい児問題。高嶋ちさ子のお姉ちゃんの話とか。

■初体験と情報量
https://note.com/nankuru28/n/n065abbbd54d8
→レディープレイヤー未視聴なのだけど、某テーマパークで匂いと風の出る映像アトラクションは体験したことがある。足元のネズミの大群がリアルだった記憶が…匂いの記憶は早いもん勝ち、というのはそうかもしれず。本文の内容とは逸れるんだけど、個人的に匂いの好悪って赤ちゃんの頃に最初どうやって判断してるのかな、というのが気になるところ。

■「脳が壊れた」はいい本ですよ!
https://note.com/nankuru28/n/ndf2e5d4a8bb1
→感覚過敏を「甘え」と切って捨てた息子さんの支援級担任の先生との軋轢も紐解きながら。先生が「社会に出てからうんたらかんたら~」という時、なんさんは「あんたは、その時の責任、取れないじゃん?」っていつも思ってたそう。ここまで呪っていてなお前向きな文体って得難いなぁと変なところに感心したりとか。人生は続く。続くことに絶望する人と希望を持つ人がいて、なんさんは圧倒的に後者なのだろうな、と思う。たぶん私も。


以下腹を抱えて笑った罵倒語の話。私もしばらく前に【良い罵倒語とダメな罵倒語】についての日記を書いた覚えがある。

■クソババアと罵倒の様式についての考察
https://note.com/nankuru28/n/n13828e6a02be
→責任は、あるべきところに返しなさい。

■反論・クソババアと罵倒の様式についての考察
https://note.com/nankuru28/n/nded71bba7c7c
→よろしい、ならば罵倒だ!


まだまだ続くリンクURL…以下こちらもまた感銘を受けた自他境界の話。グラデーション視点、面白かった。ただ、最後の三角形の質問の意味がわからなかった。


■舌切り雀と自他境界 その1
https://note.com/nankuru28/n/n89af0d29d5b7
→対人問題を小さくするコツ。相手が云々をいったん脇へ置いて、純粋にその人の意見のみを切り取り、「私は今回、この件(意見)を」を頭につけて「採用」「不採用」「却下」「要検討」等々としてみます。自分に対しても同じ。相手のせいにしちゃった!件があったなら「私は今回この言葉を撤回したい」と置き換える。

■舌切り雀と自他境界 その2(ジャングルジム思考編)
https://note.com/nankuru28/n/n79fcd97dad81
→人間は、トポロジー的にはちくわ。トポロジーっていうのは柔らかい幾何学。日常で一番目にするトポロジーは電車の路線図。変形してもそれを意味しうる範囲の変形。2歳でジャングルジムから落ちて母の手に噛みつく息子の思考の推理からここまでに至る人はそういるまい。
■舌切り雀と自他境界 その3(フレーム問題編)
https://note.com/nankuru28/n/n356ad323863e
→文中に紹介されていた「ぼくのニセモノをつくるには」が読みたくなった。「どこまでを無視すればいいか」という判断ができるのが人間…だとするならば、はやく人間になりたーい(まだAI)

■自他境界レッスン0
https://note.com/nankuru28/n/n0f04aa35c88e
→順番的にはこっちが最後だった。舌切り雀を履修した上でのレッスンゴレライ(古い。でも最近千鳥の番組で見たのよ8.6秒バズーカ。クセが強い枠での再ブレイクあるか?)。向上心→自責→自罰、という言葉のグラデーションが美しい。私的には向上心と自責の間に「反省」っていう英検準二級的なフェーズを入れたい。他人に向くと「違うって教えてあげる」→「アドバイス厨」→「過干渉」→「他罰的な言動」までのグラデーション。怖い。

■ガラスの仮面でイメージしてみる自他境界の話
https://note.com/nankuru28/n/nad901becc386

私の中で自他境界ってすごく今ホットなテーマで。ちょうどタイムリーにも趣味で二次小説を書いている大好きな友人も最近自他境界の話をしていて。

私は音楽ジャンルだからまた違うんだろうけど、創作活動って自他境界をゴリゴリに強化しとかないとメンがヘル一直線だな、と思うところがある。

でも心の揺らぎとか、やらかい所を表現したいだけに、自他境界が無双にゴリゴリになると今度は創作ができないし…かと言ってやらかいまんまにしとくとオウフッ!ってものすごいの食らうし…。

難しい。しかも二次創作界隈は女性の園…うぅ!難しい!難しいったら難しい。そういえば気がついたら私の音楽垢のフォロー&フォロワーさんってほとんど男性だな、と思ったり(←無理しないタイプ)。

そして友人が書いていた、年輪が色んな痛みを緩和する、というのは真理だと思います。
#3周目ウェーイ←友人は14歳を3回目、という年輪の重ね方をする人で、私もその厨二メンタルフォーエバーな年齢換算に痺れたので同じ時の流れに身を置くことにしました。

最後になんさん以外のnote作家の方もご紹介。生湯葉シホさん。

■こうして人は依存する(あるいは依存先を分散させることについて)
https://note.com/chiffon_06/n/na90c38c15884

■物語を内面化してしまうことの危険性について
https://note.com/chiffon_06/n/ndc75e2674835

どちらもすっと心に入ってきた。さすが本職のライターさん。すごく淀みがなくて親切な文章だなと思う。

私はADHD的分散思考なので、あまり一点に集中したり1人に依存するタイプではないのだけど、過集中だし漫画でもアルコールでも買い物でも沼にハマろうと思えばハマれるタイプだと思うから、意識して依存先は散らして行こうと思ってる。のでなんさんとDJあおいさん、カレー沢先生に集中しすぎないための生湯葉さんを置いておきます。

これはこれで今の私にタイムリーな話題だと思う。自分の言葉で語る、に慣れてきた最近だからこそ、もう一度自分に問うてみたい、今語っているこれはこの言葉たちは物語の内在化ではないのか?と。

#富士山の近くで撮れた龍神みたいな写真とか…富士山が大好きな旦那の希望により週末は富士山が超綺麗に見えるスポットに行ったんだけど、晴れてるのに富士山だけ裾野まですっぽり雲に隠れて一切見えませんでした。前に富士サファリパークに行った時も同じだったんだよな…パークの係員さんが「ずっとここに勤めてるけどこんな天気初めて」って言ってたほど富士山だけが見えない好天気…私と旦那の間で旦那は富士山を消すデビットカッパーフィールドの異名を持つ…一体前世でどんな悪行をしたんだ木花咲耶姫(富士山)にここまで徹底的に嫌われるなんて…冬になると毎朝ベランダで「今日は空気が澄んでいて富士山がよく見える!」って愛を叫ぶほど大好きなのに不憫。不憫すぎて笑える…あんまりいつも富士山富士山言うから前に誕プレで富士山のブランデーグラスをプレゼントしたくらい富士山好きの旦那…でもそのグラスは息子のうちの誰かが割って今はもうない…ほとほと不憫…そゆとこ好き←判官贔屓?(単にダメン好き)…でも富士山が綺麗だから好きって堂々と言える旦那は自己像がまっすぐ素直で歪んでないんだろうな、と密かに尊敬している。
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1328249338682720256?s=21

#今日のお歌…AI【ハピネス】…昔マスチヤフのワンデイの替え歌で似たような歌詞を書いた覚えがある。君が笑えばこの世界中にもっともっと幸せが広がる…繋がる
https://youtu.be/uKgmu8g-kXE

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