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バラバラ組合とΩ団の話・8(圧の話)

自他境界に関する話は「バラバラ組合」と「Ω(オメガ)団」としてまとめてきまして。ひさしぶりの、アップです。連続ツイートに好評をいただいたので気を良くしまして(^◇^)まとめなおしてみます。「*」は補足説明となります。


4歳児ぐらいの、賢いタイプと「話し合いをする時のコツ」を教えましょう。
向き合ってはいけません。
こちらの表情の変化から最適解を導き出そうとします。
それは「自分の中の答え」と違ってしまう場合が多い。
抱っこするなら「外向き抱っこ」がオススメですよ。

私は目と目で通じ合う系の「話し合い」は、権力勾配とそれまでの関係性で、
「親の意向を汲み取る」に流れがちなのではないか?
をよく思います。
子供自身が自分の気持ちを捕まえる必要がある時には、邪魔になる場合も多いのでは?と。

言葉が多く、賢く、相手をよく観察できるタイプのこどもは、瞬時に親の大人の「意向を察知」しますよ。

バレるんです(^◇^)

だから、自分の気持ちを自分の言葉で捕まえる必要がある場合には、向き合ってはいけません。
こちらの意向を読み取らせてはいけないシーンがあるのです。


*「自分の気持ちを捕まえる」とは、自分の気持ちを自分の感じ方で捉えて自分の言葉に結びつけて表出するという、難度の高い作業のことを指しています。この作業がとても困難なタイプもいますね。このステップをすっ飛ばすと、いくら語彙が増えても、「唱える」と「言う」の区別が曖昧になり、自分の気持ちを言えたスッキリ感を得るのが難しくなる場合もあるので、重要なステップです。「自分の気持ちを自分の言葉の網で捕まえる」ここは非常に難度の高い「言葉とは」の部分になると考えています。


大人同士でやる時も、基本は同じね(^◇^)
子供が大きくなってきても、同じ。
「座って話す」(*【隣に】座ってを入れるの忘れた)
「背中同士をくっつけてお互いの顔は見えないけど体温は感じる状態でケンカする」
いろいろ、あります。

人の発する「情報」は、言葉以外も多いものなので、情報量制限したほうがいい時があるですね。

どこでどう捉えてるのかわからんぐらい、敏感なタイプにも「情報制限」は、重要になってくるですし。
「おまえ、オーラ読んでるだろ?」ぐらい、バレるタイプには小細工は通じないので、こちらも「丸腰の本気」でいくしかない、とかもありますな!!

こどもはストレートに出してくるからいいよなぁ。


*大人側の「圧の無自覚」について、書くのを忘れております。良かれと思って圧かけるは、あるあるなのです。圧と知って圧の使い方を覚えていくのも大人修行の一つですなぁ。圧が必要なシーンも、もちろんあるのですから。



これはねぇ。大人になっても「無意識的に続いてしまう」があったり、するんですよ。
モラハラ系の人は「直接会って、二人で話せば分かり合える」って、すぐ、言います(^◇^)
目と目で通じ合ってるんじゃなくて「圧かけてるだけ」が分からないんですよねぇ。

モラハラ系の餌食になりやすい人も、真逆で同じことをしてる。
「圧に負けてる」なのか「自分の気持ち」なのか、そこの区別が曖昧になり過ぎてると、モラハラ系からは「いい匂いがする」ですよ?サンドバッグにできそうな、いい匂い。
自他境界は母子間の頃から最重要、と思うのは、そこもあるのです。

様々な環境要因で、相手の表情から様々なことを読み取れるのは、特殊能力としてすごいことなので。
使いこなしましょ。コツは「情報量の制限」から、です。
「それは、オメーの気持ち、これは、私の気持ち」の切り分けができるようになってくると、見え方が変わってくると思うですよ。
練習必要なの!


*厳しい言い方をします。「相手から最適解を探す」癖のまま、「保身」と「組織」を覚えると、簡単に「バラバラ組合」に入会した言動をとるようになります。「目の前の人の悲しみを見ない」「言うことがコロコロ変わる」やらかしますよ。親の代わりを見つけて、その意向を伺うだけで、自身の考えが無いからやれてしまう残酷な振る舞いというのもありますね。



人はね。胎児という「他人への完全寄生状態」から始まって、新生児という「他人への完全依存状態」から「生きる」が始まるものなのよ。
寄生して完全依存して、そして暴君のハラスメント大魔王の時期を経て、「大人になっていく」生き物なの。
そして「子供の自分」も、自分の中で泣いてたりもする。

だから、モラハラする人は「幼児性が高い」のよ。
いろいろ、覚えてない、わかってない、練習してない、あるいは練習の必要性を知らない、能力的に無理、様々な要因はあるにしろ「幼児期」のまま。

かっこいい大人になるにはねぇ、修行が厳しいねぇ。
やるかやらんかも、自分で決めるしかないしね。

成人した息子に
「かーさんは、5歳児のママのところがある」
と言われるぐらいなので、私自身はこどものままで、修行中だわーと思うことが多々ある(^◇^)

修行中なので、4歳児とケンカしても学びが大きくてうれしくなるのよね(^◇^)

我ながら、面白い誤字をしたね(^◇^)
「5歳児のママ」もあるし「5歳児のまま」もあるのが、私の感じ、するわね(^◇^)

みんな大変で、みんながんばってるんだよねぇ。

5歳児の視点で、闘い仲間だね!そう思う。

*闘い仲間は、修行で己と闘ってる、修行仲間のことですな!鬼滅の刃が流行する昨今では、「修行して、技を覚える」仲間は、キッズから大人までたくさんいるように思っておるのです。


母子間自他境界には一つの分岐点がある。

「君にとってはママだろうが、私にとっては友人だ。好き勝手痛めつけるんじゃない」
の、第三者視点の導入、だ。

離婚で弁護士入れても「直接話させろ」とゴネるタイプはこれがない。

かつては、母子間を切り離すのは父の仕事的な話も流行したんだがな。


*私の目の前で、自分のママに殴る蹴るしてた小学1年生に「私の友達をぶたないで!」と直接言ったことがあります。大混乱してました。ママも大混乱してました(^◇^)この話は「おまえはまず、自分差別をやめろ!」に続くので、「それはオメーの問題じゃ。オメーがやれ!」のΩ団の話は終わらないですな。今後ともよろしくです!


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