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【profile】

【現在】

児童福祉施設にて学習指導の専門職として勤務。小1~17歳までが対象。職員は教科別ではないためほぼ全教科教えています。めちゃ大変。

また、月に数時間、通信制高校にて国語と書道を教えています。


【家族について】

娘が一人。6歳の時にASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。聴覚過敏を持っています。これがまぁ驚きの日々。

元夫がADHD。結婚後発覚。いわゆる大人の発達障害ってやつですね。今でも仲は良いです。

なのでASDとADHDに関しては支援者側だけではなく家族側経験があります。


【これまでの経歴】

~就職~

修士課程修了後、私立高等学校にて正規採用され数年勤務。

中学生時代は非行傾向や不登校だった子どもたちが多く在籍している高校でとてもやりがいのある充実した日々だったのですが、転勤必須の学校だったため出産を機に退職しました。


~出産後は家庭教師に~

プロ家庭教師をしている友人たちから、発達に課題がある子どもたちの受け持ちを依頼されるように。

それまでは一斉授業しか経験したことがなかったのですが、このころマンツーマン・少人数の子どもたちに勉強を教える楽しさを知りました。また、依頼されるのはほとんどが発達に凸凹がある子どもたち。この時期に発達障害や学習支援方法を学び始め、実践していました。

プロ家庭教師からすると、有名校に進学しない子どもは来年度の契約getの実績にならないので出来れば誰かに代わって欲しい→私に振る→その子に合った学習を提案し成績を少しでも上げる→親子ともども喜んでくれる&友人も喜ぶ、というwin-win-win状態に。


~再就職で再び高校教師に~

娘が3歳になり育児も少し落ち着いてきたので、私立の通信制高校にて再就職。その学校は発達障害や不登校に特化した学校だったため、それまで以上に様々な知識経験を積むことができました。

ただ、娘が1歳になったころから私自身は娘の発達障害を疑っていました。が、検診などでひっかからず。


~娘のASD発覚、育児のため退職~

娘が6歳:年長の時の担任の先生が気付いてくださり、ASD(自閉スペクトラム症)とわかりました。この時の安堵感といったら。やっとわかってくれる人たちができたと嬉しかったです。

が、仕事の上では大変になってしまい、数年はごまかしごまかし勤務していましたが、やはり発達障害児の育児と正規教員の掛け持ちは難しいと判断し退職。現在に至ります。


【noteを始めた理由】

発達障害という言葉が一般化されて久しいですが、具体的な支援方法などはなかなか表に出てこないなーというのが実感です。

ネットなどで調べてみても、専門的すぎたり用語が難しすぎたり、実用的ではなかったり。また、知的障害や重度発達障害の場合の支援方法は出てきますが、いわゆるグレーゾーン(一般級に在籍してはいるが学習がついていけない)の子どもたちの支援については手薄です。

そこで、私ができることとして難しい概念や用語をわかりやすく解説したり、ASD娘の子育てをしてきた経験談、現場経験を踏まえたグレーゾーンの子どもたちに対する知識や情報、具体的な支援方法を記録していければなぁと考え、noteを始めました。

お子様の発達について悩んでいる保護者の方々、学習支援に悩んでいる教員や支援員の方々の力に少しでもなれればと思っています。

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