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私にとっての刺身 | 生魚大国ニッポン。

こんにちは。突然ですが、皆さんにとっての刺身とは何でしょうか?笑
先日、海鮮丼にまつわるnoteを見つけました。触発されまして、私も刺身について今一度考えたいと思います。

はじめに

私は、福岡にてこの世に生を受け、新鮮な海の幸に囲まれて育ちました。

「鮮度の良い魚介類は、火を通すのが勿体ない」

そんな英才教育を受けていた幼い頃、私は刺身が苦手でした。生臭いというか食感がネチョネチョして、全く好きになれなかったんです。

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「大人になったら食べれるようになるから」

大人達は皆、口を揃えてこう諭すのでした。

私も今年で37歳すっかり大人達の仲間入りです。

そんなアラフォーの私ですが、未だに刺身が食べられません
火を通していない肉・卵・魚全般が嫌いなんです。

今後の人生も刺身の美味しさを知る事なく、このまま一生を終えるんだと思います。笑

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このnoteでは、生モノ嫌いの私が、刺身大国ニッポンを生き抜くためのサバイバル術を紹介したいと思います。


《日常編》 回転寿司の攻略法

回る寿司屋はそこまで難しくありません

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生モノ以外のメニューも豊富でむしろ気に入っています。スシローにはよく行きますが、お気に入りの海老天にぎりしか基本的に食べません。

《まとめ》
自分の得意分野の一点張りで攻める


《会社編》 接待の攻略法

社内外問わず偉い人との会食は要注意です。

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着席する際は、活きのイイ若手社員ぴったりマークしましょう。場の流れを乱さないように、空になった皿と無傷の刺し盛りをこっそり交換してもらいます。

《まとめ》
ポジション取りが重要
場の流れを読み、空気を変えない
空いたスペースへのパスでつなぐ試合運びを


《記念日編》 料亭の攻略法

妻との記念日大将カウンター越しに一品ずつ出してくれるような名店は、最大限の警戒が必要です。

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漁師町育ちの妻が選抜した名店ですから、新鮮な海の幸が惜しげもなく使われています。

大将「肝醤油でお召し上がりください」
妻「わーい」
私「・・・」

私の皿を妻へこっそり渡すことは、大将の手前不可能です。ましては食べ残すなんて論外大将に対して失礼にあたります。

そんな四面楚歌な状況では、こんな私に食べられる魚達を不憫に思いながら、心を無にして有り難くいただきます。

《まとめ》
心を無にして有難くいただく


さいごに

刺身や寿司が食べられないと伝えると「人生損してる」とよく言われます。

そんな時はこう言い返します。
「人類は火という道具を手に入れたんだから、それを使わない手はない」
負け惜しみです。笑

スシローで海老天にぎりしか食べていないおじさんを見かけたら是非温かい目で見守ってあげてください。

もしかしたら私かもしれません。
それではまた。

※冒頭で紹介した海鮮丼の記事です。


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