お金持ちの風格

お金持ちになりたいと願っている人は多い。
ひとりひとりお金持ちってどこからなのかっていう基準が出せないから、どういう人がお金を持っているのかよくわからないけど、どういう人がお金持ちなんだろう？

僕は、衣食住の「衣・食」を心配なく楽しめるのがそうなんじゃないかなと考えた。
趣味とかお酒はまた別の話かなと思う。

たとえば毎日のように外食している人がいるけど、「お金持ってるよなぁ」なんて思うもんね。
それこそ本当に毎日外食しているかどうかはっきりとはわからないけど、僕なんかは独り身だけど外食する予定が入りかけたりすると、ちょっとお財布の中を見て行くかどうか決めるものね。（もしかしたらそういう人は多いかもだが）

そういう予定もポッと気軽に入れられたり、お店も高いかどうか考える事なく決定したりできたらいいなぁと思うし、服や靴も気軽に買ったりしてみたい。なんて言うと僕もお金持ちになりたいと思っているように聞こえるが、お金のことを気にしないのがお金持ちかっていうとそうではないだろ。
お金持ちこそお金のことは気にするし節約だってするだろうが、最近自分の衣服を買うにしても値段が高くて諦めるってことがいくらかある。そういうのがなくなったらお金持ちだろうなぁと思うのである。

ちなみに、「住」はなぜその中に入らないのかというと、住居はお金をかけようと思えばいくらだってかけられるし、それは「毎日の事」ではないからだ。それに家族の人数で家の大きさも変わったりするだろう。
そう考えると衣類も食事もそうなんじゃないかと思ってしまうが、お金を持っていたとしても住居に関しては一人で住めるだけで十分だと感じるかもしれない。そもそも家族が多い人は大きな家に住んでいる人だろう。

あ、なんか、どんな基準で考えていいのかわからなくなってきた。

この感覚が伝わる人いないかなぁ。

なんだろなぁ。
この感覚でいくと、たとえばプール付きのでっかい家に住んでて、高級車を乗り回して、高級スーツだ、高級な革靴だ、やれ銀座の寿司屋だと、めちゃくちゃお金を持ってないとできないことをやることがイコールでお金持ちだと考えなくなるんじゃないか？なんて思ったりする。

いや、いいんだよ別に、そういう基準で物事を考えたってさ。

僕が最近思ったのは、仕事でお金を得るために生活とか自分らしさみたいなものを削がれてしまうような気がして、適度に働くのがいいなぁと思ったというだけの話である。

趣味に没頭するってこともいいよね。

え、趣味ができるってことはお金持ってんのか？
よくわからなくなってきた。