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わがままな教室

絵を描くようになって思ったのが、凹凸のない紙の表面に色の配置をうまくするだけで、バナナが立体に見えたりするのである。
それってすげーな。と単純に思う。

そうやって考えてみると。


お化粧(メイク)ってどうなってんだ?なんて考えるのである。
実は僕はメイクに関して非常に興味がある。


自分がメイクしたいわけではなくて、女性のメイクについてそのメカニズムを知りたいのだ。


なぜ知りたいのかっていうと、どういうメイクがキレイになるのか、かわいくなるのかってところが気になる。
なんで人間はそれを見てかわいいと思うのか、きれいだなぁと思うのかってこともなぜなのか気になる。


理由なんてそんなようなもんだが、そのへんってなんだろ?美術的な話になるんだろうか?
たとえばバナナだったら、単にリアルに塗るだけでなくて陰影を付けることで立体感が出てくる。


おそらくそれはメイクに応用できるだろうと考えた。
というかメイクってそうやって陰影をはっきりさせる作業の繰り返しなんじゃないかな。

そうだとしたらかなり難しい作業だなとふと思って、じっと考えさせられた。
極々たまーにメイクを学んでいますって人がいたりするが、それってどうやって学ぶんだろうか?
なんか、そういう学校かなんかあるんかな?


学校といえば、包丁研ぎにも学校があったり教室がある。
どんな小さなことにも学校や教室があるものだ。

ということはメイクのことも学校や教室はあるに決まっている。

デッサンだったり水彩画なんかもたくさん教室があったりするものだ。
編み物なんかにも教室がある。


なんかずうずうしい考えなのだが、僕は別にデッサンがうまくなりたいわけではないし、絵画で飯を食って行く感じにも別にしたくはない。もちろんメイクでもそうである。
もうちょっといいとこ取り的な感覚で習ったりすることができないだろうか?

バナナだけしっかりうまく描けるようになるとか、それこそ文章がうまく描けるようになるとか…。
そういうちょこちょこと習いたいものがいくつかある。

そんなわがままな勉強がしてみたい。

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