スピンオフ第2回は、焼継ぎについて。焼継ぎというのは、ざっくり説明すると壊れた器をガラスで接着する技術(または直した状態)です。ガラスで接着するのでガラス継ぎと…
私の周りを見る限り特に金継ぎが流行っているとは思いませんが、どうやらSDGsやサスティナブルの流行りに乗ってメディアが金継ぎを流行らせたいという傾向はあるようです。…
基本形状が出来上がったら、塗りの作業と金蒔きをやって完成になります。 長い工程でしたが、今回で一応最終回です。 錆固め錆を水研ぎしたので、念のため2日ほど乾かして…
3週間養生し次の作業に支障がない強度になったので、欠けや隙間を埋める作業に入ります。作業手順は第21回・第22回と同じで、刻苧で大きな欠けを埋めてから、不足分や細か…
接着順が決まったので接着作業に入ります。糊漆や麦漆の接着手順はハウツー本やサイトでも紹介されていますので、今回は第27回で紹介した接着用錆を使用しますが、糊漆・麦…
接着用漆の話が終わりましたので、破損修理の実践編に入ります。破損の接着は破片を付ければ終わりではなく、ヒビや欠けの修理技術も必要になってきますので、技術の集大成…