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治る側弯と治らない側弯がある
前回の記事で、側弯症の治療において、軽度と中等度のあいだには暗くて深い河があると思ったのですが、そこに「治る」と断言する民間療法がヌルリスルリと入りこんでくることについて考えました。
治る側弯と治らない側弯がある
側弯症には、治る可能性のある側弯(機能性側弯)と、現代医療ではまだ治すことのできない側弯(構築性側弯)があります。
機能性側弯
一時的な側弯状態のこと。
別の持病(腰椎椎間板ヘルニ
コルセット1ヶ月後の診察
コルセット受け取りから 1ヶ月後の状態を確認する診察をクリニックで受けてきました。
なるべく長くコルセットを着けてきた状態でレントゲン撮影をして、脊柱の状態を確認してもらいます。
夏休みに入っていたので、前日からの装着時間は問題なし。
Tシャツとゴムウエストのキュロットパンツで金具のない服装にしたので、着替える必要もなく、すぐにレントゲン撮影。
からの、診察。
ドクターがレントゲン画像を見せて
コルセット作りなおしについて
側弯症治療用装具(医療用コルセット)の作りなおしについて、たまたまいくつか呟きを見て気になったので書いてみます (⚠️医学的知識はありません)。
お子さんが側弯症と診断されて、ワケがわからないまま装具を作製したものの、どうにも重かったりゴツかったりでこれは無理、となって中断していたりやめたいとなった場合。
もう別のタイプの装具を作れないということはありません。
別のタイプの装具を扱っている病院
組み合わせるタイプの側弯症装具
ネットを検索していたら、新しい側弯症治療用装具開発の記事を見つけました。
「スコリオフィット・ブレース」と、「体幹装具 SF用パーツ」の新聞記事。
福島医大会津医療センター整形外科 脊椎外科学講座の白土修主任教授と、医療用装具などを扱う東北補装具製作所(福島市)、日本シグマックス(東京都)とで共同開発されたものだそうです。
「これまでの装具は子どもにとっては装着のハードルが高かったことから、
学校健診で側弯症が疑われたら
学校健診で引っかかったときのことを振り返って、あのとき知っていればと思ったことを、保護者目線で書きます。
結論から言うと、「コブ角(こぶかく)を聞け!」です😅
まずは整形外科に
学校健診の運動器健診で「脊柱の状態に異常の疑いあり・要検査」の結果が出たら (健診で指摘されなくても、もしかしたらと思ったら)、なるべく早めに整形外科(できれば側弯症を診られる病院)に行きましょう。
検診結果の用
体育の授業どうする問題
これから装具治療を始めるにあたって、まず心配になったことのひとつが、学校の体育の授業をどうするかでした。
他にも学校への説明どうする、トイレどうする、下着どうする・・・どうする問題がいっぱい😫
ひとつひとつ、考えていこうと思います。
学校での着替えどうする
体育など、学校での着替えについて、先達のブログなどを読ませていただくと、いろいろ大変そうです。。
着替えは教室で気にせずできていると