見出し画像

残念なお知らせ

粉飾してたって、うまくいけば生き延びる。

代表者も幹部も腐ってる!
と、思っていたって
会社は回る。

頼りになるあの人が抜けたって
会社は存続する。


赤字だろうが、
不正していようが、
粉飾していようが、

帳簿上、利益が出ていれば税金払うわけで
納税されていれば当局に文句はないわけで、

いくらお金を貸そうが
利息が払われれば銀行は何も言わないわけで、

配当が少なければ
株主から文句は出るかもしれないが、


会社は回り、生き延びる。


従業員だって、
給料がもらえるならば、
居続けるわけで


不正があっても
粉飾があっても

手元現金があって、
致命的でない限り
会社は続く。

そして、
続く限り、誰も困らない。


不満があったとしても
何事もないかのように
続く。



だから、
何かあったとしても
管理職がひとりで
抱えこむ必要はない。

寂しいけど、これが現実。
何が正しいのか。


信頼されていなくても
皆に必要とされ、続くこと。


勧善懲悪はフィクションのドラマでの話。
所属する会社と、合う合わないは
相性のようなもの。


今話題で渦中にいる、未上場の
大きな原動力が揺れていても
刑事的な責任が追及されない限り

有耶無耶のまま、続く。

あとは、世間が忘れるのを待つばかり。


テレビの取材に応じている社員も
辞めるリスクを負ってまで
幹部にモノ申す覚悟はない。

会社の考えと自分の信念が合わないのであれば、
もう既に
大きな原動力を去っている。

人生を送る中で
会社に携わる時間が
生きている時間の多くを占めているとすると

信頼の置ける会社で
働くことが幸せだと思う。

会社に大きな疑義を持っているならば
それは、会社との相性が良くないのだと思う。



自分の信念と
相性が合う会社、

そこにいる
気が合う仲間、


そういった巡りあわせは
とっても貴重。

奇跡と言ってもいい。


そういった会社で
管理職を任されたら、
多少辛いことがあったとしても、

ぜひ、経営幹部を目指してほしい。




最後までお読み頂き、ありがとうございます。

マネジメントでお悩みの方、
管理職になって日が浅い方、
上司の考えに「?」と思っている方、
カッチカチに古い体制の会社に疑問を持たれている方、
などなど。

お仕事でそんなお悩みを持たれている方に向けて
発信していきたいと思います。

 きのした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?