昨年の6月から、退職を機に 今までの仕事の経験を中心に ブログを綴って来ました。 ブログと言えば、アメブロがダントツの知名度で あったのですが、noteもなかなか新興勢力としては おもしろそうだったので noteとアメブロに同じ内容を 綴ってみました。 つたない文章にも関わらず、 どちらも読んでくださる方がいて ありがたく思っています。 併用してみたところ、 同じ内容でも反応が対照的なのが 興味深いところです。 絶対的な母数が少ないので 何がどうこうとお伝えできるレ
今まで、年齢差からの上下関係によって、 「やりづらいなぁ。。」 なんて経験をしたことはありませんか? 学生時代、同級生は ほぼ同い年であったのに 社会に出ると、 そうでもなくなりますよね。 同じ会社で同じ部署にいても 年齢が違う同僚のほうが多い。 そして、同僚の中では 年齢が上か、その会社の在籍歴や その業界の経験値によって ちょっとした上下関係が できたりすると思います。 同僚同士であれば 年齢が離れていたとしても 先輩か後輩か、という ちょっとした違いで済むけ
総務省の労働力調査の推計値によると 2023年7月~9月平均で 転職希望者が一千万人を超えた。 四半期ベースで初めての 一千万人超。 そして全国6768万人の就業者のうち、 6人に1人が転職を希望している計算になる、 そうだ。 皆さんは、何を思って転職を望むのでしょうか。 転職、退職理由はひとそれぞれ わたしも、転職を望む一人。 転職というより、先に退職してしまったけれど。 今年、転職3社目で 15年勤務した会社を退職した。 なぜ退職したかいうと 待遇に不満があ
良くも悪くも、 人は他人を評価し、 他人から評価されるもの。 社会人の給料の昇降は 上司による評価によって 決まることが多い。 数値的なものと上司の視点で 評価される。 基本的には、 数値や○×などの客観的な評価と 独自の視点からの感情が入る評価の 組合せによって 総合的な評価になる。 そしてその評価には 数値や○×で評価できる「絶対評価」と 会社や組織、チームのメンバーのバランスから 考える、「相対評価」が存在する。 実力に見合った評価をすべき。でも、迷う。
もう随分と長く 国内政治が混乱した 状況が続く。 まさに、 リーダーシップと マネジメントの 両方が 機能していない状況だと思う。 今日は、それら機能していない点について 簡単に、辛口に掘り下げてみようと思います。 リーダーシップについて、どこに問題があるのか リーダーシップについては、 行政府側の国務大臣であれば 「どんな国にしたいか」 目標を定め、 目標を達成した状態になるには 何を増やし、何を減らせば いいのか仮定し、 その状態をつくるために これとこの
仕事に限らず、 勉強にしても、運動にしても どんなことでも ひとから聞いただけでなく、 自分で経験することに意味がある。 話を聞いただけでは、 想像はできても、実感が湧かない。 特に学生時代の体育の授業なんかで 身体の動かし方や競技のルール説明を 聞いている時に、 身体がうずうずして 「説明はいいから、早くやろう!」 と思ったことがある方もいると思う。 説明よりも何よりも、多くの人は 自分でやってみたい、と思うもの。 あくまでも、主人公は自分。経験からしか見えない
失敗したり、上手くいかなかったとき、 自分を慰める意味でも 何か理由を捻り出して言い訳をし、 正当化する。 「忙しくて出来なかった」 「忘れてて出来なかった」 「思いのほか時間が掛かってできなかった」 よくある言い訳。 「道が混んでて遅れた」 「電車が遅延して遅刻した」 「飲まされて酔っぱらっていたのでモノを失くした」 よくした言い訳、反省。 「○○さんが遅かった」 「○○さんがしてくれなかった」 「○○さんのせいで、上手くいかなかった」 特定の人のせいにする、
今、チームが置かれている状況を捉え 合理的に前進する作戦を考え出し、 リーダーシップを発揮して チームのメンバーに作戦を共有しても 多くの場合、 うまくいかないことが多い。 リーダーから上意下達、 ぬかりなく、きちんと説明しても なぜかチームは動かない。 なぜチームはリーダーの思い通りに動かないのか その理由は、リーダーが示した作戦や戦術を 自分ごととして捉えていないから。 「リーダーが勝手に言ってるよ」 「なんで俺たちに押し付けるんだよ」 「やりたければ、自分で
単に「売上を上げろ!」と言われても確実に 増やす方法を考えると悩んでしまう。 でも、確率を上げることに焦点を当てると 打開策が見えてきそうになる。 要は、何をしたらいいかわからない状態では 絶対売上は増えないけれど、 増える可能性があることを考え、 実行する、ということに焦点を当てると 割と簡単にできそうな気がする。 売上は 入店数 x 購入率 x 平均購入額(客単価) で表せる。 客単価という言葉はあまり好きではないので あえて平均購入額とします。 例題の前提条
よく、個人成績トップの社員を マネージャーなどの管理職登用をすべきでない、 という本や記事を見かける。 確かに、一理ある。 成績トップをマネージャーにすべきでない理由 そう考えられる理由は、 大きく分けて、この二つではないか。 ・成績が伸びない部下への理解が足りない ・部署全体のことでなく、自分がトップの成績になることを優先する 具体的には 部下が成績が伸びずに悩んでいても 努力が足りない、などとして 具体的な改善方法を示さない場合や、 特にプレイングマージャー
部下からの報告が少なくて 困ったことはないでしょうか 管理職の情報優位性 管理職の優位性のひとつとして、 一般社員より幅広く深い情報を握っている、 ということがある。 例えば、管理職以上しか参加しない会議で 経営に近い情報の共有や 管理職以上しかアクセスできない情報の閲覧権限、 上席者からの個別の秘密共有など、 種類はさまざま。 大きな制度変更や組織変更、 人事異動なども、多くの場合は 一般社員に発表される前に共有される。 これらは、会社側が情報伝達ルートを決め、
キケンは、身をもって体験すべし。 これまで 「これはヤバい」 「これはキケン」 という会社について 幾つか事例を記してみた。 ・誰も共有スペースを清潔にしようと思わない会社 ・窃盗、着服や横領がはびこる会社 ・資産を大切にしない会社 ひとつの会社でこれら全てが起こっていたら 間違いなく、致命的にキケンなので 近い将来にこういった会社とは 距離を置いた方がいい。 ただ、わたしのように転職をして いくつかの会社を経験すると それぞれの会社の特徴を比較しやすいので
キケンな会社、とは キケンな会社というのは、 その兆候が端々に出ているもの。 ここで言うキケンというのは、 文字通りの「危険」「危うさ」という意味。 公になったら、関係機関の お世話になってしまう危うさ、 自分がそこに染まったら 世間の常識とズレてしまう危うさ、 無理に馴染もうとすると、 自分がおかしくなってしまう危うさ、 そして最後に、 企業として存続していくことの危うさ、 の意味を含んだ、 「キケン」。 そんな幾つもの「キケン」な兆候がある中で、 ビジネス
身近で起こったサスペンス 以前勤めていた会社で 中途入社して数か月経ったとき、 お金がなくなる事件があった。 ある日、会社内で開催される飲み会の 参加費用を集金されることがあって、 お釣りの要らないよう、数千数百円、 きっちり準備して待っていた。 しかし、集金役の幹事に急ぎの用件が入ったため 途中で集金は打ち切られ、集金されなかった人は 翌日払うことになった。 財布にお金が入っていると 安心してちょこちょこ使ってしまう癖があって また、改めてきっちり会費を揃えるのも面
「何か違う、何か変だな」 理由を言葉にはできないけど、 感じるときがある。 振り向いたら、怖い顔をした上司が こちらを睨み付けていた、という話ではなく 会社や組織って、 実際に中に入ってみないと わからないことが多い。 そして入ってみて、感じることがある。 入る前の限られた情報では なかなかつかめないことが多い。 まさに「百聞は一見に如かず」 先ずは、入るべし。 入ってみて見えること、感じること 中に入ってみると いいことばかりではなく、 キラキラして見え
残すところあと数日。 10月から、待ちに待ったビールの減税が行われる。 やっぱり、ビールがおいしいから発泡酒より、第三のビールより ビールが飲みたい。 ビールの減税は、それはそれでうれしいのだけれど、 うれしくないことがついに、始まる。 適格請求書等保存方式、 いわゆる「インボイス制度」。 事務処理が増えるインボイス制度 ついに導入されることになった「インボイス制度」。 年間売上1,000万円以下の免税事業者に起こる大変革と 思っていたら、実は大企業にも中小企業に