握手

最初の仲間さがしを公言しようかと その2

その1では、どんな雰囲気のチームでありたいか?と妄想をぶちまけたわけですが、次はどんなキャラクターと一緒に仕事したいか、を妄想していこうかと思います。
まだ実証していないので、たぶんになってしまうのですけども、ベンチャー・スタートアップにおいて15名ぐらいになるまでにいてほしいメンバーの特徴になるかと。(これから実証します。。。)

①厳しい人もしくは行動派 強み:戦闘員

これはいちばん想像しやすい人物像かもしれません。でもベンチャー・スタートアプでは初期のころにはなかなかいない事が多いですね。
やっぱり最初の頃は、創業者の夢に共感して手伝う人が多いので、そもそも社内で批判的なスタンスとる人を受け入れるのは難しいと思うのかもしれません。ですが僕はいちばん最初にでもほしい仲間です。だいたいアイディアや行動というのは批判(貶すとかではなく、批評的な意味で客観性を持っている)によって磨かれるものです。それを社内でできるなんてなんて素晴らしい環境でしょう。
もちろん誠実な人間でなくてはいけません。感情やマウンティングのための批判は意味ないですからね。
批判が出たときなんて前提条件をすり合わせるためのいい機会です。
そういう人が持っていてほしい強みは、セールスの部分ですね。数字を持ってこれる!は、どうしても社内で蔓延してしまう仮説優位な雰囲気を、駆逐できる唯一の実証方法ですから。
あとやっぱり怒られたいですw

②いいところを発見・発信できる人 強み:考古学者

僕が昔触れていたというわけではないのですが、編集者っぽい人がいたらいいなぁと思います。①の人とかぶる部分はあるのですけども、自分の視点がないと編集ってできなくって、会社の視点とかチームの視点とかよりもそういう第3者的な視点を社内に置きたいと思ってます。
いわゆる広報的な人材だと言われるかもしれませんが、そうじゃなくって、会社が発信したいことや発信してほしいこととかどうでもよくって、自分が面白く感じたこと、発見したことを素直に発信してほしいです。もちろんスキル的にライティングや撮影、ディレクション的なものを持っている人だったらうれしいですけども、それよりも自分が仲間を会社をオモシロがれるか?が重要なんです。情報収集やコネクションなんかよりもずっとずっと重要な資質です。こういう人にファンがつくんです。某シャープの中の人みたいに。
ちなみに前職のヒトカラメディアでは、取締の1人が編集者で、なんとなくそういったバランスが取れてました。もっと社内的なタスクがなくなって純粋に会社自身を主題とできる状況になるといいなぁと密かに期待して見守っています。

③公的な数字に強い人 強み:航海士

企業の航海士w 僕はけっこう好きな言い回しです。めちゃめちゃ某海賊漫画に影響受けてますねぇ。前職の経理の人間が言い出した言葉ですけども、気にいってます。
仕事をしていくと、どうしても想いだけ走ってしまいがちで、現在地を見失ってしまいます。海の中でそれが起きても大変ですが、それが社会においても非常に重要です。なので現在地を把握し続けている客観的に人間が必要です。それが数字を扱う人です。
きちんとお金の流れをつくれるのも重要ですけども、見えていない可能性を積み上げるのも大切な仕事です。前者が会計的な期待で後者が財務的な期待になります。それを完璧にこなせるスキルがほしいわけでありません。そのような視点を持っていて感覚的にその視点が好きである事がひとつの条件です。もちろん社会的な常識にも詳しくないといけません。
こういうのはなかなか求人だしてもヒットしないというか履歴書には載らないところですね。
このポジションの人は冷たく見えがちなので、可愛げがあるといいかもしれませんね。

仲間さがしに正解はないのですが、、、

ひとまず一緒に働きたい仲間のイメージ前半部分を書いてみました。わかりやすいようにちょっとだけ漫画に寄せてです。誤解してほしくないのは、みんなで目標に向かって進むわけです。某海賊団が全員で戦闘するように。なので専門特化しているというよりも、それぞれ貢献の仕方とアウトプット仕方が違っているといった違いがあるだけです。
そもそもプロフェッショナルが必要なのはずぅっと後で、マーケットでポジションが確立した後です。(それについてはまたどこかで書きます)一緒に働いてみたいという妄想なので、こういう冗長的な文章に共感できる人がいらっしゃいましたら、ぜひともお会いしましょう!

その3に続きます。

最初の仲間さがしを公言しようかと その1
最初の仲間さがしを公言しようかと その3

木下商会は『「働く」をワクワクさせて、人生ハッピーにする!』をミッションに掲げ、オフィスじゃない「働く場」から楽しさドリブンのそれぞれの「働き方」を一緒につくります。働いていて、モヤっとしたらとりあえずご相談を!