戦う人

最初の仲間さがしを公言しようかと その3

その1では、どんな雰囲気のチームでありたいか?と妄想をぶちまけ、その2ではどんなキャラクターと一緒に仕事したいか、を妄想したのですが、その続きです。

④仲間が活躍する環境をつくる人 強み:料理人

新しい会社においても、なんだかんだで生き残っていくための投資は必要です。これは売上を確保していこうというのとは別です。じゃあなに?って話になるんですけども、環境をつくっていく人と言い換えるとわかりやすいかもしれません。戦う人も環境がなければ成果をあげられません。宇宙服もないのに宇宙では営業はできませんよね。
じゃあどういう適正かというと、取り組んでいる事業よりも自分基準で探究するものがある人なんだと思うんです。自分の仕事にも関わってくるのですが、豊かさを直接つくろうと思ってもつくることはできません。むしろなにか尖ってしまったそのすぐ傍に豊かさを発見したりします。なんていうか計画なんてできずに発見するしかないって感じです。その原理を念頭においた上で計画的にあえて事業よりも燃えているものがある人を入れたほうがいいんです。
某海賊漫画のスーパーナンパもののコックはまさしくそれですね。彼は強烈に飢えてしまった経験によって、食事にはこだわりがあります。だからこそ彼は彼のためにみんなの満足度をあげているんです。
リアクションベースではなく方向が違っても勝手に内燃している仲間がいると本当に心強いです。

⑤見えるも見えないも見通す人 強み:スナイパー

ちょっと預言者風の見出しになってしまいましたが、社内をみているのではなく、知らない大陸やいったことのない街など、遠くを常にみている人です。一般的な職種でいうとマーケッターってなるのかもしれませんが、マーケティングという名の下に、ただただ広告の運用しかできない人たちもの多いので、なんだか言葉が陳腐化しているようで僕は好きでありません。マーケッターとは、見えているものから見えていない世界を描く・言語化するというのがその本質だと思います。先入観は敵ですね。
事業のスタート時は手前の問題が山積していて、どうしても近視眼的になってしまいます。なので社内的には非協力的でもいいのですが、強烈に外部の視点を持っている人がいるとこれまた安心できます。たぶん「そういうのはまだ早いってぇ〜」と言い続けるかもしれませんが、重要です。社内の常識は社外の非常識です。それすらも選択できるようにありたいものです。
スナイパーと言えば大ボラ吹きというくらい彼のキャラクターは立っていますが、あの変態しかいない海賊団で唯一普通の感覚で思考しているので、それが物語にリアリティを与えています。また彼が船長と喧嘩別れした時の行き詰まり感にもよく現れていました。
ニーズを射抜くのではなく、隠れたニーズを見せてくれる、それだけで会社は進んでいけるんです。

⑥ひたすら可愛がられる人 強み:ペット

チームで活動するとどうしても気の抜きどころが必要です。だって嫌じゃないですか、完璧超人だけで構成されている雰囲気って。事業上強くはありたいけれども、ずっとだと大変じゃないですか。むしろ日頃から素を出しておいていいんだよって空気の方がいいと思うんです。誰かが失敗したって寛容になれるはず。そういった空気を自然とつくりだしてしまうのが、可愛がられる人なんです。
ある会社での先輩は完全にそれで社長の趣味の草野球要員として採用されてました。真面目なんだけども責任感ゼロで仕事は全然でしたが、クライアントに自然と愛されて新しい仕事を受けることがチラホラ。ここまで極端じゃないくてもいいんですけどもそういう属性ってあるんです。やっぱりいろいろと教えたくなるのもしれませんね。
支配欲ならぬ教育欲を刺激するとか。。。
医者にもなれるけども圧倒的なかまってチャンかつコミュ障なトナカイはあの海賊団では、そういうポジションでしたね。手配書にもペットってあります。でもでも動物と話せるなどめちゃすごいけど直接役に立たないスキルもあって、言葉遣いは悪いけども憎めない感じですね。
多くの会社においては、新人とか未経験と呼ばれる人がこういうポジションだったりしますね。でも経験よりも属性だと思います。

妄想は楽しいですが、まあまあ本気な訳で。。。

けっこう素で書いたので、ニュアンスのみですけども、こんなに素直なものないと思うんです。求人なんだけど、全然刺さんない書き方だなぁと自分でも思います。もっと給与とか書いた方がいいのかもしれませんけどもね。
ただ言いたいのは、仕事があるからできる人を募集するのではなくって、なんとなくおもしろそうって思ってしまったから集まって、その人たちの個性を生かすように仕事を考えればいいってことなんです。仕事が先ではなく、人が先。人にあわせて仕事の形を決めればいいんです。ほんとこれ重要。
でもいちばん先はマーケットとニーズですけどもね。
木下商会は本気で一緒に冒険できる仲間を探しています。
とりあえず僕の同じ夢を見れるか試してみませんか?

最初の仲間さがしを公言しようかと その1
最初の仲間さがしを公言しようかと その2

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