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最初の仲間さがしを公言しようかと その1

導入もへったくれもないのですが、会社をつくったからには、仲間がいないと意味ないと思ってます。
コンサルティングという怪しい仕事が蔓延している現状では、正直セルフブランディングとパッケージングをうまくして、自分のスキルでも人脈でも経験でもいいんですが、切り売りしちゃったほうが稼げるわけです。(それが簡単とは言いませんし、やれている人を本当に尊敬します。)
ただそれだと、なんとなくですが、発展しないというか自分の予測を超えない着地になりがちな気がするんです。

それってつまんなくないですか?

僕はまだ見ぬ可能性を希望を感じるタイプです。なので自分より若い子が好きだし、チャレンジングなミドルや好奇心を失わないパワフルな老人たちも好きなんです。

ということで仲間さがしをしていくというのも会社をやっていく上で非常に重要なわけです。それを「求人」と言われるとそれもなんか違うなぁと思っていて、せっかく会社をつくったわけなのでそういう微妙なニュアンスについては、社会一般的な概念だとしても、なるべく譲りたくないなぁというのが本音です。

じゃあ「求人」ではない仲間探しって、なんなん?って話になるんですけども、そういう微妙なニュアンスを伝える時は、例え話が適しているので、それに乗っかってみようかと思います。
誰もが思い浮かべる「海賊漫画の仲間感」がある種の理想感がありますね。プロフェッショナル同士の組合ではなくって、家族と共同体の間のような関係。彼らってそれぞれの得意な領域がなくたって、結局は一緒にいるようなl気がしません?そういう足し算じゃなくって共鳴、今の言葉でいうとバイブス的な相互関係がいいと思うんです。
この辺りの前提を飛ばして「船長」とか「コック」とかそういった「形式」のみを当てはめるといろいろ見失っちゃうので、ふふん!くらいの感じで色々汲み取ってもらえると嬉しいです。

某海賊では、ペット枠と言いながら後方支援が強みも持ちながら戦闘にも加われるトナカイが入るところまでで、チームとしてのちょっとしたまとまり感がありますね。会社を立ち上げてすぐの時はあういう空気感が必要なんだと思います。人数をトレースするわけではないんですけども、あういうキャラクターがいたほうがいい感じな気がします。

もっとも重要なことは、なにかのプロフェッショナルだから仲間ではないことです。よくよく見てると専門性を持った個性豊かなメンバーが色々いますが、その専門性を生かした仕事だけをしているわけではありません。彼らが少人数だからかもしれませんが、大食いメンバーの食事のための買い出しはみんなでやりますし、戦闘や冒険だってみんなでやります。船長の掲げる目標を実行するために、それぞれがまず人として協力しあって、それぞれがもつ専門性で貢献しているそんな感じです。
いろいろとベンチャーやスタートアップの会社さんのオフィスづくりのお手伝いをさせていただきましたが、立ち上げ時からいるメンバーは、そういう空気を持っている人が多いイメージがあります。
僕が最初にいてほしいと思う仲間にも、そうであってほしいと思います。

なので求人広告のようなあういう紋切り型のメッセージではなかなか、出会えないんです。だって一緒に「バカできる仲間」でしょ、しかも生活もかかっていると言うのにw でもでもメチャメチャ楽しいことは保証できるんですけどもね。(楽という意味ではないですよ、感情の起伏が大きくなるという意味で。)

どんな人に最初にいてほしいかシリーズ化としようかと思います。
でもその前に海賊団における船長、会社における創業者のポジションだけ共有しておきます。

某海賊団でいうところの○フィ→「決断者」
とりあえずなんども最終決定する人ですね。漫画では、生活能力も操舵能力もない、海賊として基本的なスキルがない人物として描かれていますね。主にやっているのは決定することで、考えることもあまりなく、どちらかというと肌感でえた情報をポイントでうまく伝えています。たまに思っていることを表現できず、苦しそうでもあります。
ただプロジェクトにおいては、最高戦力として扱われてる感じですが、ずっとリードしているわけではなさそうです。大きな目標を設定するが、方法にはこだわりがなく、人情的なディティールのこだわりや身内びいきが著しいといったところでしょうか。
会社を起こしたら、このポジションは自然と代表がやることが多いですね。うーん、がんばらなくては。

最初の仲間さがしを公言しようかと その2
最初の仲間さがしを公言しようかと その3

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