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Fintech革命 ブロックチェーン市場規模67兆円 Vol.1


皆さんはブロックチェーンという仕組みをご存知でしょうか。
仮想通貨に代表される、分散型でネットワーク、データベースを共有するテクノロジーです。従来の中央集約型と異なり、この革命的なテクノロジーが生み出す市場は、年間66%で急成長しており、経済産業省の発表では将来的に国内だけで67兆円の市場規模が予想されています。
今回はこのブロックチェーンの仮想通貨以外の利用について調べた事を記載します。

ブロックチェーンの仕組みは以前の記事に書いています。宜しければ読んでみてください。
前回の記事はこちら。

はじめに~イーサリアムとスマートコントラクト

イーサリムとスマートコントラクトの発案により、ブロックチェーンのテクノロジーに新たな可能性が生み出されました。
今回はこのイーサリアムについて概要を記載していきます。


イーサリアムの誕生

結論:19歳の天才が作ったイーサリアム。

まずはイーサリアムの歴史から説明します。
イーサリアムは、当時19歳だったロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン氏により考案され、2013年に正式に発表されました。
ヴィタリック氏が作成した論文では、プロジェクトの内容や技術についての説明が書かれていました。
19歳で世界を動かす論文を作れるとは、なんという天才なのでしょうか。

調べてみると、やはり超が付くほどの天才でした。
ヴィタリック氏はカナダで小学校3年生で成績トップクラスで、数学やプログラミング、経済など興味を持ちます。そしてこの時点で、ギフテットプログラムに編入されます。なるほど、この時点でチートですね。

15歳ごろに自分の好きなネットワークゲームのデータが運営側に削除れた経験から中央集約的なデータの持ち方に疑問を持ち始めます。
そして17歳ごろから仮想通貨に興味を持ち、18歳でウォータールー大学へと進学し、かねてから興味を持っていたコンピューターサイエンスを専攻します。
それからわずか1年で論文を発表し、20歳で2014年2月初のプロトタイプを世に送り出します。
なんというスピード感でしょうか。超天才という事で全てが片付くところが恐ろしいです。

その後イーサリアムは大規模なハッキング事件も経験しながらも成長し現在に至り、ヴィタリック氏は現在もブロックチェーン界隈で活躍しています。


イーサリアムとは

結論:イーサリアムはブロックチェーンアプリを動かすプラットフォーム。

イーサリアムが超天才により開発された事はわかりましたが、結局なんなのでしょうか。
イーサリアムはプラットフォームです。このプラットフォームはDappsという分散型アプリを動作させることが出来ます。分散型アプリとはブロックチェーンを用いたアプリです。
という事ですので、イーサリアムを導入するとブロックチェーンを使って、ゲームやWebサービスなどの様々なアプリを簡単に構築できるという訳です。

最後に、

今回はイーサリアムの歴史と概要を記載しました。
次回以降はイーサリアムの代表的な特徴や仕組みを紹介していきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

次の記事はこちら。


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