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#0053【お金と時間】支出は消費・浪費・投資の3つに分類される

皆さん、こんにちは。記事をご覧頂きありがとうございます。
普段、noteでは、不動産投資をメインにお金を運用しどうやって「収入」を増やすかを書いています。そこで、今回は、皆さんのお財布からお金が出ていく、「支出」について考えてみたいと思います。支出は大きく分類すると消費・浪費・投資に分けられます。違う分け方ができるのも知っていますが、ここでは3つに分けてそれぞれを見ていきます。

【消費】
消えてなくなる費用が消費です。日常的に生活をしていくためには、食品を買い、必要なサービスを購入します。消費はいま必要なコストです。「いま」を充実させるお金です。家具や家電を買うことも手元にモノは残りますが、そのモノ自体は使うことで得られる満足という形でリターンをもたらしてくれます。しかし、投資と違って、利息、配当や家賃収入等の運用益の形でリターンをもたらすことはありません。その意味で資産となる「投資」とは異なります。

【浪費】
生活するのに必要ないけれど、使ってしまうお金です。要するに無駄遣いです。頑張った自分へのご褒美と称して使ってしまうお金、なくても困らないのに衝動買いしてしまったモノ、他人によく見られたい等の理由で見栄を張るために必要のないモノを買ってしまうことが該当します。消費と浪費の線引きは個人差があり厳密には難しいこともあります。ある人にはそれが日常的に不可欠なものならば消費と言えるためです。言わずもがなにはなりますが、浪費はできるだけ減らしたいと誰もが思っています。しかし、浪費は人間関係をよくしたり、ちょっと贅沢したり、まったくないのも人生がつまらないものになるので、たまには必要です。丸々なくすことができないのが現実です。

【投資】
消費と浪費が今お金を使う行為であるのに対して、投資は将来つかうための先行支出です。そして投資は皆さんの手元に資産として残るものです。イメージしやすい例は株式投資、不動産投資です。いま使う予定のないお金を将来のために投資として支出します。支出したお金は、株式や不動産等に形を変えて資産としてストックされます。そして資産とは皆さんのお財布にお金を運んできてくれるものなので、配当や家賃収入という運用益をもたらします。

銀行預金も2024年現在は依然として金利が低いですが、広い意味での投資です。銀行にお金を貸して、貸した対価として利息を受け取ります。しかしリスクが低いため、ご存知の通り金利はわずかしかつきません。
宝くじを買うのは皆さんの資産とはならないものなので、投資ではなく投機(ギャンブル)です。この記事の分類でいえば、無駄遣い、浪費になります。

【最後に】
今回は支出を消費・浪費・投資に分けて考えてみました。どれも不可欠だと考えます。バランスが大切です。消費と浪費のみで10、投資が0の場合、いまに収入のすべてを使い切ってしまうことになるので、少しでも投資に回せるお金がないか支出のバランスを見直すことをしてみてはいかがでしょうか。例えば、消費7、浪費1、投資2のように決めて収入の2割を投資するなど積極的に取り組んでみるのもいいかもそれません。今回は支出を消費・浪費・投資について説明しました。最後までお読みいただきありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキして頂けますと幸いです。

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