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#0043【お金と時間・働き方】リモートワークがサラリーマンの不動産投資家に与えた影響

記事を見て頂きありがとうございます。サラリーマンの方であれば、仕事を通じて年収が上がるのが一番わかりやすい収入アップの機会です。しかし、会社での仕事が成果に連動するような内容でなければ、都合よく給与がアップすることはありません。同じ仕事内容であれば、同じ給料というのが大原則だと考えます。転職をしたり、難易度の高い仕事内容に変わることがあれば、給与も仕事内容に応じたものになりアップすることもあります。転職を繰り返しても給与アップにつながることばかりではなく、世の中を見渡すと大幅な収入アップは簡単には実現できないのが現実です。そんな中、サラリーマンの方でも副収入の機会があれば試してみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。いわゆる副業です。最近では複業とも言います。スマホ1つでもできる副業の代表格に株式投資、仮想通貨などあります。不動産投資も比較的サラリーマンとの相性がよく、始めやすいと考えます。そんな中、新型コロナウイルス感染症の拡大が起こり、一気に世の中のサラリーマンはリモートワーク(在宅勤務)が広まりました。今回は、リモートワーク(在宅勤務)が不動産投資家、特にサラリーマン不動産投資家、サラリーマン大家さんに与えた影響について考えてみます。

【サラリーマン不動産投資家への影響】
〈物件探し〉
職場に出社しなければならなかった時と比べて明らかにサラリーマンの不動産投資家はやりすくなったのではないでしょうか。職場で働く場合、周りの目が気になります。特に不動産会社からの電話での連絡や物件を探すためにスマホやパソコンを勤務時間に操作することは通常の職場では難しいでしょう。明らかにリモートワーク(在宅勤務)の普及により物件探しはしやすくなったと考えます。

〈物件調査〉
気になる物件が出てきたときに現地を見に行くと思います。都内であれば、電車や徒歩で見に行くことが多いと考えます。仕事に行って、職場で拘束される時間を考えると営業で外回りしている人が少しサボるとか会社までの通勤途中や帰宅前に寄り道をして物件を見に行くのがリモートワークが普及する前のサラリーマン大家さんの動き方です。しかし、在宅勤務をしていて、定時に仕事が終われば、そこから物件を見に行くことができます。家から近ければ昼休みに少し抜けて見に行くことも頑張れば可能です。リモートワークはサラリーマンであっても不動産投資がしやすくなる影響があったと考えます。

〈契約手続き等〉
物件を見に行って買付証明書を提出して、契約手続きや物件の引き渡しのための決済するための時間、金融機関とのローンのための契約のための時間、役所に住民票など必要書類を取りに行く時間など、物件の購入のためにはどうしても昼間の時間を捻出しなければならない日が何日かあります。物件の引き渡しは振込をして着金確認が必ず必要ななため、おのずと金融機関がやっている平日に設定されます。リモートワークの普及はこのあたりの動きをするための仕事の自由度は上がったものと推察します。有給や半休を取得して物件購入のための時間にあてないといけなかったのと比べると格段にやりやすいのではないでしょうか。

〈賃貸募集や退去の連絡〉
賃貸管理会社から電話やメールが仕事の時間に来ることがあります。しかし、リモートワークであれば、少し私用の電話をしてもしっかり本業の成果を上げて入れば、勤務時間中でも許容範囲内だと思います。メールだけのやり取りでもコントロールできる内容も多いのも事実ですが、今までよりは不動産会社とのやり取りはしやすい環境であると考えます。

【まとめ】
今回は、2020年から始まったリモートワーク(在宅勤務)の流れがサラリーマン不動産投資家に与えた影響を考察してみました。時間と場所の自由度が高まったことは多くの方が認める点であると思います。もしかすると本業はリモートワークでは成果が出しにくい職種の方もいるかもしれませんが、不動産投資家としての活動はやりやすくなったのではないかと考えます。何事もピンチをチャンスに変える姿勢が大切です。リモートワークをうまく追い風にして、不動産投資家として事業推進に活かしてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキを頂けますと幸いです。

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