見出し画像

最近どうやら流行っているグルテンフリーについてです。
10年ほど前にグルテンフリー+卵、乳製品砂糖無しのスイーツを作る仕事をしておりアイスクリーム、クッキー、ケーキ、豆腐、豆乳でソイクリーム(生クリームの代わりに)カッシュナッツでカッシュクリームありとあらゆるものを作り毎日試食三昧の日々。それが祟ってか胃腸を壊してしまいました。

今日は健康にいいようで気をつけたほうがいい”グルテンフリーの落とし穴”についてお話しします。

栗の粉と玄米粉と海塩で作られたほのかな甘味の軽いお煎餅チックなクラッカー
フランスの会社からです。さすがフランス 美味しいです!


パンやお菓子業界もやはり商売。儲けなきゃ行けないから、そうなると味が美味しくなくっちゃならない。米国で粉の代わりによく使われるのはタピオカ粉、ポテトスターチ、豆の粉(ひよこ豆やとうもろこし粉)など。
確かに美味しくてやめられない味と食感です。実際には胃腸に付着しやすく消化にも時間がかかってしまいます。

日本人やアジア圏の人々にはお米や餅米、海藻類など消化できる消化酵素を持ってますがヨーロッパ系の方々には無いそうな。それに伴い寒天やわらび餅やお団子や美味しい和菓子がいっぱいある日本に生まれてなんて恵まれてるんでしょう。
粉アレルギーの症状がなければ時々パンを食べる、たまーにケーキやスイーツなどストリクトにならず自分へのご褒美に食べるのもありありです(もちろん自分の体と相談しながら)

パンが大好きで毎日でも食べたい!
そんな方々には古代原種のスペルト粉や地粉などグルテン度合いが低い粉を探しておうちで天然酵母を起こしてパンを作ったりすることで普通の粉よりはグルテン摂取量がぐっと減るかと思います。

また以外?と思われるかもしれないけどテスト前や何か大事な日(面接日やオーデション受けるとか)のときは出来れば早いうちから粉と砂糖を抜いて置くとうまくいきやすい。脳の思考回路がクリアになりお肌もぴちぴちに輝き顔のむくみも取れるから目がちょっと大きくなり第一印象がより一層よくなる。声のハリも違ってきます。
見た目3秒で人は決断するそうですから何か大きなチャンスを掴みたいとき人生の勝負に出るときはグルテンフリーをちょっとの期間やってみてはどうでしょうか
10年ほど子供に恵まれなかった知人は粉を大幅に減らしてみたら半年後に子供を授かったというめでたい出来事もありました。

神経質にならず、流行に流されず食も自分の体と相談しながら自分軸をしっかり持っておくのも大事なことかなあと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?