こんぺい

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マガジン

  • F&N

    • 83本

    F&Nは長岡研究室で発刊しているマガジンです。 Foot&Networkの略であり、半年間の活動で出会った人や活動について紹介していきます。これまでは冊子の印刷をしていましたが、オンラインでの発刊を行います。

  • 妄想紙

    • 411本

    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

記事一覧

楽しくサステナブルを実践する

春学期、長岡ゼミではアマチュアの観点から様々なテーマを学習した。 特に関心を持ったのは、サステナブルな取り組みについてである。 サステナブルに興味を持ったのは、…

こんぺい
2週間前
1

見えないことで、みえてくるもの[Footwork & Network vol.27]

1.「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」  6月28日(金)、「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」という体験型のプログラムに参加した。非日常を体験できる越境先としてゼミ生が…

こんぺい
4週間前
3

半径1mの連鎖

 6/27(木)、渋谷ヒカリエ8階 8/COURTにて、「カフェゼミ#61」を開催した。私はデザインチームのメンバーとしてプロジェクトに取り組んだ。今回デザインチームでは、捨てて…

こんぺい
1か月前
3

問いかけ続ける

5月23日(木)に開催される「カフェゼミ#60」に向けて。今回私は、空間デザインを担当するデザイングループのメンバーとして動いている。 4/18(木)ゼミが始まる前の13時頃、…

こんぺい
4か月前
11

ボランティアのあり方

 二か月前のこと。東京から離れた地でちょっとした気づきを得た出会いがあった。  今回私は群馬県を訪れた。群馬県へ赴いたきっかけは、福島県南相馬市を訪れたゼミ合宿…

こんぺい
7か月前
7

対話できる場

 11/30(木)、渋谷ヒカリエ8階 8/COURTにて、「カフェゼミ#59」を開催した。NPO法人ピープルデザイン研究所の田中真宏さんをゲストにお招きし、田中さんのキャリアについて…

こんぺい
8か月前
4

語れるキャリアを

横石崇『これからの僕らの働き方 次世代のスタンダードを創る10人に聞く』(早川書房) この本は、自分なりのキャリアを築く10人の話がインタビュー形式で紹介されている…

こんぺい
11か月前
2

思考の経由地

春学期のゼミでは、妄想紙を3回書いた。毎月、特に印象に残った体験を文字に起こして振り返ってきた。妄想紙を書いて思ったのは、ゼミに入ってから一番影響を受けたのは、…

こんぺい
1年前
3

決まった場所なんてない

 6/29(木)、"環境問題の素人が集い、ゴミを出さない居心地のいい暮らしについて語ろう"というテーマで「カフェゼミ#57」が開催された。今回の開催場所は、初の渋谷ヒカリ…

こんぺい
1年前
8

全否定ではなくアップデート

 5/25(木)、DNPプラザにて、「カフェゼミ#56」が開催された。父親の子育てに関して講義をしてくれたゲストの平野翔大さんの発言により気づかされたことがある。  「父…

こんぺい
1年前
3

コピペではなく自分発信の意見

 ゼミの翌日の金曜日。登校時の電車内にて、あるフレーズが目に入った。  “最近、発言内容まで誰かのコピペになっている気がする。”  これは、日経電子版の車内広…

こんぺい
1年前
7
楽しくサステナブルを実践する

楽しくサステナブルを実践する

春学期、長岡ゼミではアマチュアの観点から様々なテーマを学習した。
特に関心を持ったのは、サステナブルな取り組みについてである。

サステナブルに興味を持ったのは、6月に開催した「カフェゼミ#61」にて”ボタニカルライト”の存在を知ったのがきっかけだ。

カフェゼミ開催前に訪れた、株式会社グリーンディスプレイの展示会。ここで初めてボタニカルライトの仕組みを知った。電源を使わずにライトを灯すことができ

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見えないことで、みえてくるもの[Footwork & Network vol.27]

見えないことで、みえてくるもの[Footwork & Network vol.27]

1.「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

 6月28日(金)、「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」という体験型のプログラムに参加した。非日常を体験できる越境先としてゼミ生がおすすめしてくれたのがきっかけでここに訪れた。また、カフェゼミ準備の際に、「部屋が暗い時の方が話が弾むときあるよね」という話題になったことがあり、”暗闇での対話”というテーマに興味を持ったのもきっかけである。
 このプログラムの主催

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半径1mの連鎖

半径1mの連鎖

 6/27(木)、渋谷ヒカリエ8階 8/COURTにて、「カフェゼミ#61」を開催した。私はデザインチームのメンバーとしてプロジェクトに取り組んだ。今回デザインチームでは、捨ててしまうはずだった布や雑誌を使って手作りの名札とテーブルクロスを作成した。これを作ろうと思ったのには理由がある。

 6/6(木)、ゼミの時間に行われたカフェゼミ会議。今度のカフェゼミではデザインチームとして何をしようか、と

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問いかけ続ける

問いかけ続ける

5月23日(木)に開催される「カフェゼミ#60」に向けて。今回私は、空間デザインを担当するデザイングループのメンバーとして動いている。

4/18(木)ゼミが始まる前の13時頃、デザイングループのメンバー5人で集合し、カフェゼミの会場となるDNPプラザを訪れた。

まず、2階のイベントスペースを見学した。デザイングループのメンバーは、何度か参加したことがある人から初めて参加する人まで様々である。実

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ボランティアのあり方

ボランティアのあり方

 二か月前のこと。東京から離れた地でちょっとした気づきを得た出会いがあった。
 今回私は群馬県を訪れた。群馬県へ赴いたきっかけは、福島県南相馬市を訪れたゼミ合宿である。合宿で他県の街並みを観察したのが印象的だった。そこで私は、もう一度都会と異なる生活に触れてみたいと思ったのだ。
 12月3日(日)、学校で募集していた援農ボランティアに参加した。学生20名ほどで農家を訪れ、旬の里芋の収穫や玉ねぎの苗

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対話できる場

対話できる場

 11/30(木)、渋谷ヒカリエ8階 8/COURTにて、「カフェゼミ#59」を開催した。NPO法人ピープルデザイン研究所の田中真宏さんをゲストにお招きし、田中さんのキャリアについてお話を聞いた。

 田中さんは自身が行っている福祉の事業についてのお話で、福祉関連の商品で、デザインがダサいと思うものがあると述べていた。私はその話を聞いて、堂々とダサいと言えるということは、ある意味障害を持っている方

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語れるキャリアを

語れるキャリアを

横石崇『これからの僕らの働き方 次世代のスタンダードを創る10人に聞く』(早川書房)

この本は、自分なりのキャリアを築く10人の話がインタビュー形式で紹介されている。10人の発言には、アイデアを生み出すためのヒントがあった。

•制約がある
ー条件がちょっと厳しかったり、困難なことがあったりすると、みんなで知恵を出して、新しいものが生まれることが多い。(File1 真鍋大度)

時間であれ、行動

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思考の経由地

思考の経由地

春学期のゼミでは、妄想紙を3回書いた。毎月、特に印象に残った体験を文字に起こして振り返ってきた。妄想紙を書いて思ったのは、ゼミに入ってから一番影響を受けたのは、”考え方”かもしれないということだ。

思考回路に経由地が増えた。自分の考えに結論を出す前に一度立ち止まって考えてみる。
 ・その意見は飛躍してないか?
 ・経験から得たメッセージか?
 ・初めて読んだ人にも伝わるのか?
 ・認知の歪みが生

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決まった場所なんてない

決まった場所なんてない

 6/29(木)、"環境問題の素人が集い、ゴミを出さない居心地のいい暮らしについて語ろう"というテーマで「カフェゼミ#57」が開催された。今回の開催場所は、初の渋谷ヒカリエ8階である。

 会場の渋谷ヒカリエは、まさに渋谷のど真ん中だった。"渋谷"に対して、授業のイメージはあまり結びつかない。異質な空間である。参加者のツイートを見ていると、「ヒカリエでゼミをやるとは。」「(ヒカリエのオープンスペー

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全否定ではなくアップデート

全否定ではなくアップデート

 5/25(木)、DNPプラザにて、「カフェゼミ#56」が開催された。父親の子育てに関して講義をしてくれたゲストの平野翔大さんの発言により気づかされたことがある。

 「父親2.0があるからこその本質的な楽しさを求めていく父親3.0」

 父親2.0とは俗に言う“イクメン”。“楽しく育児をする父親”が父親3.0のことである。私は、場の雰囲気に流されて父親2.0を頭ごなしに否定していた。しかし、

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コピペではなく自分発信の意見

コピペではなく自分発信の意見

 ゼミの翌日の金曜日。登校時の電車内にて、あるフレーズが目に入った。

 “最近、発言内容まで誰かのコピペになっている気がする。”

 これは、日経電子版の車内広告である。このワンフレーズが自分に深く刺さった。まさに前日のゼミにて、何かの本で読んだ一節を引用したようなツイートをしていたからである。賢い人が言っていたからという理由で発言を鵜吞みにしてしまうことが多々あるなと気づいた。

 誰かの意

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