まぶしい、強い陽光。 遠くから年輩の男性の、落ち着いたあたたかい、ゆっくりとした声が聞こえてくる。 「すべてのことに感謝します。 今日、ここに 生きている…
これはもう、なんと申し上げたら良いのでしょう。 まずは我々の愚かさを恥、頭を下げるより他ならない。 いや、それより先に、ご住職様のご厚意と、坊守様の優しさに感謝…
私は祖父が大好きだ。 両親共働きの家庭で、保育園のお迎えもおじいちゃんおばあちゃんだった。 たくさん遊んでくれて、心配もかけて、 おめでたいときには一緒に喜んで祝…
sono
2024年6月23日 13:55
ふと、私のちょっとした未来が想像できました。『全自動の電気代が勿体なくて手動。』トイレ便器のフタとか、手で開けとるな。きっと。
2024年6月23日 02:36
まぶしい、強い陽光。 遠くから年輩の男性の、落ち着いたあたたかい、ゆっくりとした声が聞こえてくる。「すべてのことに感謝します。 今日、ここに 生きていることに感謝します。 今日、ここで あなたに会えたことに感謝します。 今日、この星の………」 白髪の短髪をオールバックにした、背筋を伸ばした中年男性が、何かを朗読しながら、大きな透明な乗り物の中央に立っている。 箱はゆっくりと
2024年6月6日 11:38
これはもう、なんと申し上げたら良いのでしょう。まずは我々の愚かさを恥、頭を下げるより他ならない。いや、それより先に、ご住職様のご厚意と、坊守様の優しさに感謝申し上げ、何かお納めさせていただかなければ…という心境になった、尊いお心遣いと、我々の大失敗のお話です。皆さん、自然はお好きですか。はたまた、少し人里離れた、山寺などお好きではございませんか。私は大好きです。これまでも、
2024年6月3日 03:45
私は祖父が大好きだ。両親共働きの家庭で、保育園のお迎えもおじいちゃんおばあちゃんだった。たくさん遊んでくれて、心配もかけて、おめでたいときには一緒に喜んで祝ってくれ、悲しいときは、「そうかね」と優しく受け止め、聞いて「大丈夫。」をくれた。間違いなく愛情をいっぱいかけてもらった。そんなおじいちゃんが認知症を発症して数年が経つ。94歳。たまに自分の年齢を忘れて、「わしももう92歳やか