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鉄棒だるま回りができない原因はフッハッの動き(cat&cow)にあり?改善方法を紹介!
だるま回りとは、かかえこみ回りとも呼ばれる鉄棒の技の1つです。
学習指導要領解説「体育編」によると、
腹を鉄棒に掛けて前に回る支持系の基本的な前転グループ技の1つとして例示されており、中学年で指導することになっています。
こんな技でした↓
![](https://assets.st-note.com/img/1698199717551-Hut5Q1Fmn2.png?width=1200)
この技、できるようになると何回でもぐるぐると回転することができるのです。
まさに人間ジェットコースター!!
![](https://assets.st-note.com/img/1698199716957-ZfVdERLoI6.png?width=1200)
このだるま回りは、できるようになると中毒性がでてきます。
休み時間になると、不思議なことに、無性に何回でも回りたくなるのです。
では、このだるま回りはどうやってできるのでしょうか?
技を細分化しながら解説していきます。
だるま回りができるようになるために必要な技が10こあります。
前回は①~⑥までを解説しました↓
①つばめ
②腹支持
③ふとん干し
④ふとん干しブランコ
⑤ふとん干しブランコからのつばめ
⑥だるまさん
⑦ブランコの足
⑧フッハッの動き cat&cow
⑨だるまブランコ
⑩つばめ→だるまブランコ
今回は⑧のフッハッの動き(cat&cow)についてです。
まずは下↓をご覧ください。
これはヨガなどで有名な動きのcat&cowです。
背中を丸めた様子が猫が起こったようなポーズからつけらえれたと思います。なぜcowなのか、他の動物でもよかったのではないかと思います。
では、フッハッの動きとは、これはねこちゃん体操という体操の動きの1つで、下の動きと全く同じものです。
山内基弘先生が考案した体操です。
フッの合図で、背中を丸めるめ、ハッの合図で背中を伸ばします。
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図①は基本姿勢です。四つん這いになり、手と足は肩幅程度に開きます。
顔は正面を向いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1698199625142-Wze3VBZ4MS.png?width=1200)
次にcat(フッ)の動き。
背中をゆっくり丸めながらあごをひき、目線はおへそです。
できるところまで丸まります。(図②)
![](https://assets.st-note.com/img/1698199646017-dfw4f5bZU5.png?width=1200)
そして、cow(ハッ)の動き。
ゆっくりと顔を上げながら背中を伸ばし反ります。
これを繰り返すだけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698199665998-Aj2A30Xgyn.png)
この動きは器械運動系(鉄棒、跳び箱、マット運動)に有効な運動です。
継続しないとこの動きはなかなか身に付きません。
これなら家でも簡単に取り組むことができます。
4月から継続して取り組んでいくとよいでしょう。
この動きがある程度できてからだるま回りの指導した方が効率的です。
以上、フッハッの動き(cat&cow)についてでした。
次回はいよいよ、だるま振りについてです。
お楽しみに!
それではまた!
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