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オチのない幸せ者の話

彼と付き合って1年が経って色々考えてみた。前にお付き合いをしていた人の時は振り返ると我慢や辛いに挟まれた幸せがあった。私らしさは置いといて、多分いい彼女になろうと頑張って取り繕って鎧をかぶっていた。反動で彼の言動によって冷めた心の温度に耐えられず布団を抜け出してトイレの前、冷たい廊下に座って泣いた日もあった。

それが今のパートナーの彼といる時は着飾らない私でいられる。多分普段の私と比べるとぎりぎり及第点ぐらいかもしれない。それでも彼は私が生きているだけで充分だと言うし、生きているだけで120点!!!と言ってくれる。彼の隣にいるととても安心するし、本当に本当に安心する。就活や家の事、体が弱い事色んな事が押し寄せて来た時素直に苦しいと言う事が出来て涙が出てしまう。どうしようと彼に話す事が出来た日もあれば、夜中背を向けて泣いた日もあって、彼の隣でリラックスする事で自分は今辛いんだと気づいた事もあった。でもどんな時でも彼は気づいて私に寄り添って話を聞いてくれた。保冷剤と氷枕とハンディーファンを持ってきて私の背中をさすってくれる。こんなに私ばっかり包まれてていいのかな。愛おしそうに私の髪の毛を触る彼と横になると、寝付けない寝ても2時間おきに目が覚める私は朝まで寝ることができる。何か特殊な物質が彼からは放出されているのではないだろうか。安眠剤になっている気がする、私もそんな存在になりたいななれるといいな。

付き合ってきた1年間を振り返ってみたら幸せと楽しいと幸せと幸せが溢れて返っていたな、幸せ者だ〜〜〜ありがとう彼!!というオチのないnote。


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