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無理しないと何かできない時は、きっと休みが必要なとき

最近考えたこと4つ。忘れたくないから文章に残そう。1つだけでも。


「連休だ、旅に出よう!」と張り切らなくても

 連休があると旅行の行き先を決めようとする。だけど「連休=旅行に行く」誰が決めたのだろうか。
 旅行は楽しい。だけど、計画していると、本当に行きたいかわからなくなる瞬間がある。「そこそこ気になる」程度の場所を見つけて、穴を埋めようとする。でも、冷静に考えるとなんか変だ。いつも使わないような額と時間を使うのに。
 試しにゴールデンウィークは、何も予定を立てなかった。結果的に、行動範囲は「家の周り+3駅先に2時間滞在」だけになった。でも、とても楽しい休日だった。よく寝て、ご飯を作って食べて、キャッチボールやテニスや散歩で体を動かして、本読んで、note書いて…。大満足だった。
 行きたい場所があれば行けば良い。でも「連休だ、旅に出よう!」と張り切らなくても、良いのかもしれない。


無理しないと何かできない時は、きっと休みが必要なとき

 休日が2日だと「貴重な休みだから、有意義に過ごさないと」と焦る。無駄なことはしたくない。楽しいことしかやりたくない。エネルギーがいることや、やった方が良いけど面倒なことからは手が遠のく。
 仕事のことも気になる。心身の疲れも溜まっている気がする。こんな状態で、思い描く休日を送れるわけがない。いや、理想が高すぎるのか。
 だけど、休みが3日以上あると話は変わってくる。最低2日間ゆっくり過ごすと、どうも自然と力が戻ってくるらしい。気合を入れなくても、溜め込んでた片付けや、手続きをヒョイっと実行できたりする。これは驚いた。
 「最低2日間休む」もただの目安。無理しないと何かできない時は、きっと休みが必要なとき。積極的に休んで、心身の回復軌道を待とうじゃないか。


時計を癖をやめてみる

 休日の朝、疲れているのに十分に寝られず、早く目覚めてしまうことに悩んでいた。平日と同じ時間に起きられると、お得感がある。1週間同じリズムで過ごせたら健康的かも、とも思う。だけど、体のことを考えると喜べない。最近は朝早く起きると、日中眠くてだるくなるし、大抵頭が痛くなる。本当は、1週間同じ時間に起きたいんだけどな…。
 夫に話すと「明け方目覚めた時、時計を見る癖をやめてみたら?」とのアドバイス。半信半疑で翌朝から試した。早速、眠れるようになった。困っていることは話してみるもんだな。ありがとう。


健康な日は特別かも?

 心身ともに一日中健康な日は、死ぬまでにどれくらいあるのだろう。
 4月以降、心身不調の日が多い。原因不明の腹痛。通院中の偏頭痛と腰痛。仕事に悩んで落ち込む。調子が悪い自分にも落ち込む。調子が悪いと、付随してしんどい記憶も思い出してしまう。
 体調不良と特定の悩みは、100歩譲って仕方ないとする。でも、体調が悪い自分に落ち込むのはなぜ?心身ともに良好な日が、本来あるべき姿だと思っているからじゃないか?そろそろ「健康・体力自慢」の自己認識を改める時だ。
 きっと一生で考えたら、健康な日は特別だ。理想が高いせいで、自分を落ち込ませてどうするのさ。「ちょっと元気だな」「痛くないな」という瞬間を数えた方が、きっと幸せになれる。寝る前に「今日楽しかったことは?」と聞いてくれる夫にも感謝したい。


あとがき

健康に関する話が多くなったな。

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